• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

うさぎ@札幌のブログ一覧

2016年11月28日 イイね!

アカ落とし

アカ落としこのバイク、生まれて31年経っているわけで、そりゃもうとんでもないレベルの垢が溜まっているわけです。


このオフシーズンを利用して、いっちょそのアカでも落としてあげましょって事で

どんより曇った金属部分に渇を入れます。


まずは、ガソリンちろちろお漏らししてたキャブバラします。

ボルト3本で取れちゃいます。



きっちゃね~^^;

地肌が見えている部分の方が少ないですね。


これをシコシコ磨いていきます。

キャブのカーボン落としなら、迷わずこれ。


じゃじゃ~ん!

クリームクレンザー!



これを直接ヌリヌリして、腕が痙攣するまで磨き続けます。



分解してる途中で、パッキン腐って千切れました。

さすが31歳(笑)



フロート壊れそうなんでちゃんと外します。

で、3時間後の力作の姿。



まるで新品と見間違うほどの輝き!

猿くん、やれば出来る子なのね!w

で、組みつけてみたんですが・・・・・




明らかに周囲から浮いてるw

周りも磨きたくなって来ました・・・・・ウヅウヅ(笑)

マニホールドとヘッドの色が、繋ぎ目で全然違っちゃってるでしょ・・・・?



上、磨いたところ。
下、磨いてないヘッド。

これは何とかしなければっ!


ってことで、これも磨く!



うん、キレイ!

そしたらこっちも磨く!


うん、キレイ!


こうなったら、徹底的に!(笑)

この汚いカムギアカバーも



本格的にアカ棒 アオ棒使って、研磨、バフ掛けだっ!

よしよし、いい感じで削れて来たわ~^^



バフ掛けでフイニッシュ!



を~ゐぇヰ!

写ってる写ってるwww

ラストは、ジェネレーターカバー



なんともみすぼらしい状態・・・MADE IN JAPANの文字が泣いてるぞっ!


ここはちょっと厄介。

周囲はアルマイト塗装なので、バフが当ると剥げちゃうので、マスキングして施工。



それでも際まではキレイに届かなかった^^;;;

表面の腐食がかなり進んでおり、そのせいで鏡面研磨が困難でした。

少しでこぼこして曇っていますが良しとします。

はい、完成!



いい仕事しました(笑)


あとは色の違い、カムヘッドは業者に頼んで、ウェットブラストだなぁ・・・

あまりに色が違いすぐる・・・・



この上(施工後)下(施工前)で、雰囲気かなり変わったでしょ?




あまり磨くと、ダムアタックマシンだからドロドロになるのに・・・・ドロドロにしたくなくなっちゃいますね。


磨いて飾って、眺めるのも、モンキーの楽しみ方のひとつですw




ぢゃっまたっ!(^O^)/
Posted at 2016/11/28 18:09:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | バイクいじり | 趣味
2016年11月23日 イイね!

冬はお部屋でぬくぬくと・・・・

本格的な冬に突入の様相ですね。


皆さんのところはいかがでしょうか?




先日増えた家族、猿君ですが

お外で弄るのは辛い気温になったので

一部屋もらいましたw



冬はお部屋でバイク弄りですw

春までにやらなきゃならない事、目白押しです。

まず、マフラー交換。穴空いて途中から排気漏れしてます。

タンクの錆びも落とさなきゃならないです。

エンジン腰上ばらしてOHしなきゃだめかもですし

キャブもOHしてブラスト掛けたいし・・・・


ダムアタックマシンのはずが、愛着が出てきてしまったw



さすが、モンキーですね(笑)
Posted at 2016/11/23 22:17:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | バイクでうろうろ | 日記
2016年11月20日 イイね!

道南一の難所CP?常呂川ダム 攻略記

DAY 1 18Nov,2016 



今回の遠征は相方のリハビリーと道南取りこぼしCPの回収が主な目的。

札幌を出発し、まずは長万部で昼食。




馴染みの「かにかにKANうおすい」のかに飯。




腹も膨れたので、ハイドラー魂に火を入れ、
まずはみん友 ニーマルP@北のQJYさん情報で、正しい位置になった「濁川ダム」のGETに向かう。

で、難無くGET。



相方との合言葉は

「温泉を見掛けたら、素通りするべからず!」なので

ここまで来たら、濁川温泉に入るしかない!

今回の温泉は「ふれあいの里 貸切コテージ」の貸切風呂という贅沢三昧w

貸切コテージと聞いていたが、到着して唖然・・・

どう見ても、一軒家かラブホみたいな佇まい。



ラブホぢゃないんだから、目隠し板は要らんだろ!?w

しかし中は立派。




吹き抜けのおしゃれな作り



お風呂も、おぉ~!



お風呂も満喫し疲労も取れて、いざ、明日アタック予定の常呂川ダム入り口付近の下見と、道の駅しかべ間欠泉公園CP取りへと向かう。

しかべ間欠泉公園


この時点で既に日没後。

そして、多くのダムアタッカーが常呂川ダムへと足を踏み入れた入り口。

渡島リハビリテーションセンター脇の林道。



はい、拡大。



ここはすいません、既にアタック開始が真っ暗だったのでGoogleさんの写真。

時間的にアタックすると言う時間ではないため、明日の為に下見を…と徘徊開始。

突撃開始僅か1km程で、全長5380mmx全幅1880mmx全高2285mm のハイエーススーパーロングが特攻するには危険を感じ、引き返す。

この日の最終目的地松前に向け、一旦は撤収。



途中、新しいCPの「道の駅 みそぎの郷 きこない」GET



さらに淡々と車を進める。

松前での目的はこれ。



1枚500円の超高級海苔をふんだんに使った、松前海苔だんだん!
夜のみ営業の、馴染みの居酒屋 寿美にて頂く。
実に可愛い尾根遺産が2人ほどおり、会うのも1つの目的(笑)

松前海苔のうんちくについては、こちらで。


たかがのり弁と言うなかれ!
この旨さ、わざわざ札幌から食べに来た甲斐があったと思わせる芳醇な味と香り。



食ったら即、就寝(笑)

今宵の宿は、松前城直下の「ヒストリーオアシス」。

松前だけは、道の駅には泊まる事は極めて少ない。

それは、道の駅の駐車場が海沿いにあり、天候が荒れると車が潮だらけになってしまうからだ。





DAY 2  19nov,2016 大野・常呂川ダムアタック 


このぴょんと飛んでるラインはいったい何?(笑)



松前の道の駅で、いつの間にか売店が増築されていた。



聞くと、今年のGW直後に増築されたらしい。

月末で閉店(冬期休業)するらしい売店で、焼き物全て半額セールをやっていたので青ツブ焼きとタコ串



を喰い散らかしw、松前を後にする。






つぶ串と書いてあるのに、何故か、写真の通りの殻つきの焼き姿。

タコ串に於いては、300円と書いて、写真は3本写ってるのに、出て来たら1本…
その1本も、一切れが親指の第一関節くらいまでしかないような、ミニチュアサイズ3切れ。
おまえら絶対商売をナメてるだろ…(^_^;)

半額でも高いわっ!



気を取り直し、まずは取りこぼし「大野ダム」CPを取る。
でもここ、大野ダムぢゃないよね…(^_^;)



ハイドラに於いては、こんな事当たり前にあちこちあるんで、深く追求するのはよして、本命の常呂川ダムに向かう。

さて、渡島リハビリテーションセンター側からの常呂林道は、みん友さん数名が異口同音、クロカン車かオフロードバイクぢゃないと無理〜的なアドバイスを頂いていたのと、昨夜軽く下見をした感じから、ハイエーススパロンワイドでは危険と判断、別ルートを選択。

まずは突入口をここに設定。


しかべ間欠泉公園からすぐのところ、この道がダムへの道である「常呂林道」と途中で合流していることはMAPで確認済み。
リハビリテーションセンター側からの険しい林道よりはマシかもしれないと勝手に想像し突入。

これが全ての間違いの元だった・・・・


しばらくは穏やかな上りの林道が続いていたが


常呂林道に合流する手前あたりでは、ABSが作動しても止まりきれないヌタヌタのマッドの下り坂と、その上に堆積した落ち葉に悩まされた。

実は私は4WDトライアル競技の経験がある。

途中で止まれない下り道は、4WDと言えど逆には上がれない。
経験的にそれを知っていたので、この道を使って帰って来る事が出来ない事は判っていた。
つまり後戻り出来ない地獄への一方通行を爆進して行ったのだった・・・・


常呂林道に合流する数百メートル手前で、

路外逸脱し
谷底に落ちている車輌を発見


おそらく「それ」はコントロールを失い、路外逸脱し谷底に転落したのだろう・・・

レスキューを諦め放置された車輌に哀愁が漂う。

そんな車輌を見付けてしまったら、今まさに自分がその状況に置かれている事を改めて気付かされ、グリップ感の無い路面とタイヤの状態に細心の注意を払い、恐怖する時間が次第に長くなって行くのだった。


なんとか常呂林道に合流したものの、常呂林道はみん友さんに聞いていた通りの荒れた路面と水溜り、上から垂れ下がる枝が行く手を阻む。

流水で削られた路面のV字溝が、ハイエーススパロンワイドの片足を持ち上げる。

ミッションを轍で引きずる。

ボディを擦る枝の音が常に聞こえる。

せっかくダブルダイヤモンドキーパーでピカピカに輝いているボディに、無数のストライプが入る・・・(TT)


命からがらダムまであと僅かのところまで来た時、突然目の前の視界が開けた。

何と、しっかり砂利を敷かれた広い道が現れたではないか!

その道を通り、鉄壁の要塞「常呂川ダム」へ行くと・・・



はぁ?

箱トラックにユニックだと!?

しかもどっちも2WDぢゃん!?

いったいどっから来たんだこいつらwww

もう笑うしかないね。

今までの命の危険を感じたほどのダムアタックは何だったんだよ!って感じ。

まぁ林道ツアラーやダムアタッカーは、ギリギリの状態を楽しんで悪路にアタックするわけだから、助手席でスマホを弄ってるうちに目的地に着いちゃうのでは、面白いはずも無く、このくらいの緊張感の方が心地よいワケで。





ゲートが開いているので工事関係者にことわり、中の写真を撮らせてもらう事に。


普段は入れない、天端部。



晴れていたら綺麗でしょうな。

で、思わず工事のお兄ちゃんに聞いてしまった・・・

「どこから入ってきたのですか?」




しかし、そんな事を聞かずとも、ユニックが荷物積載状態で通れる道。

見りゃ判るわけで、詳しく聞かずその場を後に。

こんな道が延々海まで続いてるのだから。


2WD乗用車だって、楽勝で通れる。


で、降りて来たのはここ。


広域基幹林道 黒羽尻線

この看板が道路沿いにある。




しかし、「ここ」じゃ判らないので

客観的なデータを。


道の駅 しかべ間欠泉公園から恵山方面海沿いに4.8km

座標入力可能なナビなら「北緯42度0分21秒 東経140度52分37秒」

GoogleMapならこの数字を検索窓に入れるだけ。「42.005709 140.877043」

ただし、GoogleMapではダムまでの道が表示されないので使えない。

あくまでも林道入り口までのガイドにしか使えないのでご注意。

yahoo地図でも、目的地のダムまで道路が見える倍率まで拡大した状態で画面に地図を表示させ、ゴールまで走行シュミレーションしないと、電波の無いところでは道路が表示されなくなってしまうので、電波のあるうちに全ての行程を携帯画面上で閲覧し、キャッシュに保存する事。

途中、右手に伐採され丸坊主になった広大な丘を見ながらルートを登る場所があるが、右ばかり見てると左側にあるこの小さな看板を見落とすので注意。

この張り紙のところだけ分かれ道に迷うくらいで、あとは太い道路を道なりに行くだけなので、迷う事はほぼ無い。
この張り紙が永久にあるわけではないだろうから、進行方向に対し右側に丸坊主の丘が見えたら、その丘に沿って道なりに進む・・・と覚えておくのがいいだろう。

路面は覆い被さる樹木のせいで湿潤だが、マッドと言う程でもないし、とんでもない穴や溝も無い。何箇所か道路を横断するU字排水溝が多少の段差になっているものの、通行出来ないほどではない。
2WDのユニックが上がって来れる程度の路面なので、本当に2WDのFR車でも到達は可能だ。


しかし、林道入り口から300mあたりから、ルート上随所で新しい大量のヒグマのフンが散見される。冗談ではなく5m間隔くらいにクマがウンコを競ってしているんじゃないか?という場所も有り。
まさにヒグマの巣窟、入山には注意が要るだろう。

ヒグマは習性で、同じ場所にウンコを重ねて積み上げる。
新旧織り交ぜたンコをみかけたらそれはヒグマのものなので、周囲を警戒されたし。

電波が復活し、無事GETを確認!


降りて来たら泥だらけ傷だらけのハイエースを洗ってやり、今夜の風呂へ。

函館市内の「家族風呂 花家族」

加水されているので、源泉かけ流しではないが、ろ過消毒循環無し、1組利用終了ごとに浴槽の湯を入れ替えてくれる、とても贅沢な温泉施設。
この対応は初体験だ。

内湯と



引き戸の外には露天風呂もある。



入浴後は再び、道の駅しかべ間欠泉公園に戻り就寝。夜半から激しい雨が・・・

DAY 3 20nov,2016 


朝はのんびりして出発は10時頃。
真っ直ぐ帰るのももったいないので、また風呂探しw

帰りの長万部は、往路に食べた「かにかにKANうおすい」の真向かいにある

洋食レストラン「ホットペッパー」のかにめし弁当。このあたりのかに飯では、この店が一番うまい。

予約した風呂に間に合わない可能性が出て来たため、店内飲食は諦めて持ち帰り弁当にした。

ニセコのチセヌプリの麓、湯元温泉郷(五色温泉のすぐ下・昆布温泉のすぐ上)にある、「月美の宿 紅葉音」で貸切風呂。ここの駐車場で、入浴前にかに飯弁当を食した。





何とも古風な佇まいが、温泉ファンの心をくすぐる。

貸切風呂は、最低限の雨が凌げる程度の木造で、窓にはガラスは無く簾(すだれ)のみなので洗い場は寒い。
ほぼ、露天風呂といっても良い程度。

強烈な温泉臭が高い温泉効果を連想させる。



チセヌプリのニセコ湯元温泉は、ご覧の通りの強烈な泥湯。

透明度はほぼゼロ、全く浴槽内は見えない。

この沈殿物の泥を身体に塗ると、骨の芯までホカホカに温まる。

かつて、ここの向かいに「チセハウス」という泥湯の代表格のようなロッヂ風温泉宿があったのだが、多くの人に惜しまれつつ、とっくの昔に廃業。

続いてお隣の国民宿舎「雪秩父」もリニューアルし近代的な温泉に生まれ変わり風情を失った。
泥湯は男湯には無いものの女湯には存在し、女性だけにウケが良い温泉に成り下がった。

そんな中、この紅葉音(あかはね)のオール木造の浴槽浴室は極めて貴重な存在だ。大浴場も引き戸を開けて入った瞬間に二度と忘れない強烈なビジュアルで、総木造作りの浴室が目に飛び込んでくる。
温泉ファンならずとも万人に是非お奨めしたい温泉である。

しかしこの宿、解説無しで名称を正しく読める人は皆無だろう。


これで「つきみのやど あかはね」と読ませるのはムリが無いか?




入浴後は、札幌の自宅までノンストップ。

今回の総行程980km、ワリと控えめな遠征だった。

今回もまた我々の遠征の定番、食う!(ダムを・又は遠くのターゲットを)攻める!浴びる!を思いっきり実践した遠征であった。

Posted at 2016/11/20 23:23:52 | コメント(1) | トラックバック(0) | ダム | 日記
2016年11月15日 イイね!

ダムアタックマシンとして行き着いた結論

さて、ダムを攻めていると切っても切り離せない存在がこれ。




そう、ゲートである。

その殆どが「立入禁止」を示すゲートなのだが、そうではない場合も多々あり、単なる「通行止」を示している場合もある。

ダムをこよなく愛する貴兄も、忌々しいこの金属製のゲートを鷲掴みにし、このゲートの向こうにある絶景に思いを馳せる…と言う経験をした事も、1度や2度では無いはずだ。

このGoogle マップの写真を見てピン!ときた人は相当のダム通だろう。
そう、ここは道道741号線、羽幌二股ダムから下流に6km程の場所。

この場所からダムまで歩くのは、往復12キロ。
老体メタボの私には、到底不可能な距離である。

さらにこの先は上りがきつく、自転車の場合だと往路で90分、帰路は30分と、健脚なトレッカーの足でもかなり難易度が高いと紹介されているブログもあった。

そもそも、このゲートの先約1キロのところでは崖崩れが起きており、車が通れないわけではないが、危険なために通行止めにしているとの事だった。

ちなみに、このゲートを管理しているのは留萌建設管理部羽幌出張所である。

調査等の大義名分があればこのゲートのキーは申請すれば貸してもらうことが可能。

だが、「ダムが見たい」「写真が撮りたい」では、鍵は借りられない(笑)

徒歩も無理、自転車も無理となれば、車かバイクになるのだが、ウチにはオフロードを走れるような立派なオフローダーは無い。

かといってそのためだけに買ったとしても、ここまでバイクに乗っていかなければならないわけだ。

万が一、不測の事態により走行不能に陥った場合、すでにこのゲートの場所自体が電波の届かないエリアで助けを呼ぶ事すらできない。

加えてこの場所は、日本最悪の獣害事件のあった「三毛別羆事件」の舞台となった苫前町三毛別から極めて至近距離にある。

役場前に巨大なヒグマのオブジェを作ってしまうほど、ヒグマにより町興しをしようと町民が考えているほどヒグマがメジャーの場所なわけだ。

単独且つ徒歩とか、もってのほかの自殺行為である。



そこで思いつくのが、車載可能なトランスポーターだが、牽引トレーラーなどの大げさな装備では、小回りが利かずそもそもダムアタックには不向きである。

大げさにならないためには、数々の装飾品が既についているハイエースのキャンパーの中に収まる自走可能な乗り物…と言う選択肢になるわけだが、ここで絞り込まれたのが以下の4車種。

・ヤマハのフォーゲル


ヤマハのフォーゲルは4速リターン式ミッション、一番下がニュートラルと言う、ちょっと変わったミッションなので、気に入らないから除外。
さらに全長でモンキーより100mm長く小さく見えて意外に大きい。
必要以上にテールランプ周りが後ろに突き出ており、折角の小さい車格を台無しにしている。棄てがたい2ストなのに実に惜しいっ!

・スズキのエポ

スズキのエポは2ストロークでかなり速いとの噂なのだが、ハンドルの高さが70センチ(ウチのコンパスドルクの2段目のベッドの下に突っ込むため、格納状態で地上高70センチを超えてしまうと載せる事ができない)を超えるため、泣く泣く除外。
2ストアタッカーを夢見たのだが・・・・

・ホンダのモトコンポ


ホンダのモトコンポはシートもハンドルも折りたためて、収納スペース的に最高なのだが、良い状態の車両が少ないことと、新車状態で2.5馬力しかなく、且つ自動遠心クラッチのため登坂能力は絶望的で、アタッカー候補として不可。

・ホンダのモンキー/ゴリラ







燃料タンク容量の大きなホンダのゴリラはやはり程度が良い車両が少ないと言うことと、後述するがモンキーと違い、ハンドルを工具無しで収納することができない。

というわけで、消去法でダムアタックマシン候補はモンキー1択となった。

ヴィンテージモンキーは4.6馬力と魅力的なのだが、ノーサスで実用に耐えうるものでは無いので除外するとし、年式的に言っても4L(4リットル入りのタンクを指す。6V前期の2.6馬力モデル。おにぎりタンクとも言うらしい。上写真のモンキーとはタンク形状が違う。上写真はティアドロップタンクを装備した5リットルタンク装備の6V後期3.1馬力モデル)モンキー以降のものではなければ実用には耐えられまいという事で、5Lタンク以降(6V後期以降)のものを探し始めた。

モンキーを改造して乗るような歳でもないので、限りなくオリジナルに近いおとなしい車両を探すこと数ヶ月。
搬送料金のかからない地元で、フルオリジナルの車両がオークションに現れた。


話は少しばかり戻るが、モンキーは長い歴史の中で大きな変更を何度か受けている。そのひとつがバッテリーが6Vから12Vに変更されている事。

今の若い人は知らないのだろうが、今から30年前は原付バイクはバッテリーが6Vが当たり前だったのだ。
モンキーもこの変更により、夜間の視認性やヘッドライトの暗さの問題、すぐ切れてしまう6V電球に悩まされた日々から開放されたのだ。

また、6Vモンキーは今では当たり前になったCDI点火方式ではない。

「ポイント接点点火方式」であるため、ポイント調整の必要な6ボルトは敬遠される傾向にあり、比較的安い車両が存在する。

12ボルトモンキーでは10万20万30万が当たり前の世界、とてもダムアタックマシンにしてコタコタにしてしまうことなど、勿体無くて出来ない価格である。それでも6Vモンキーだって普通に10万は下らない。

そんな中で見つけた格安マシン、信じられないほどの程度の良さを維持しつつも、オーナーの事情により手放される車両は、それはそれは魅力的な価格だったため、ポチっとやってしまった(笑)

スクリューノブ1つでハンドルを格納できる6Vモンキーは、ウチのキャンピングカーのベッドの下に潜り込ませるのにはぴったりの大きさ。
何よりもこのゲートの下をくぐれるのだ!(笑)



それに、出品されていたモンキーは6Vモンキー後期のものであり、前期6V2.6馬力のエンジンから、圧縮比を10に上げ3.1馬力に変わった初めてのモンキーである。

そして特筆すべきは、これまでロータリー式自動遠心クラッチだったモンキーが、この型より4速リターン手動クラッチ付き(今のバイクと同じ左手クラッチ方式)に変更になっているのだ。登坂能力が要求されるダムアタックマシンとしては申し分のない装備である。(それでも3.1馬力はちょっと心許無いが。)

これは拾い物だった!

我が家にやってきた来年のダムアタックマシン!
Z50JF型 6V モンキー!フルオリジナル!


本日到着!!



そうはいっても1985年生まれの御年31歳になるバイクである。
タンクの中などは真っ赤に錆びており、これから一冬かけてレストアをして行く予定である。

冬はガレージの中か、お部屋の中で、バイク弄り決定っ!(笑)


※おわび
誤ってお一方のコメントを消去してしまいました。
大変申し訳ございません。m(__)m
Posted at 2016/11/15 22:25:42 | コメント(3) | トラックバック(0) | ダム | 日記

プロフィール

「被災地むかわで復興支援ボランティアしてみませんか? http://cvw.jp/b/2275783/42862783/
何シテル?   05/17 13:00
うさぎ@札幌です。宜しくお願いします。 お酒飲みません。タバコ吸いません。ギャンブルしません。風俗行った事が有りません。何が楽しくて生きてるの?って生活で...

ハイタッチ!drive

みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2016/11 >>

  12345
6789101112
1314 1516171819
202122 23242526
27 282930   

リンク・クリップ

ホンダ(純正) GoldWing HomeLink KIT 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/06/10 14:43:04
厚真町災害ボランティア(備忘録) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/14 09:47:38
厚真町ボランティア❗☆ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2018/12/14 09:43:05

愛車一覧

トヨタ ハイエースバン ドルちゃん (トヨタ ハイエースバン)
200系ワイドハイルーフバンベースの今は無き「アムクラフト」製作キャンパー【コンパスドル ...
トヨタ プリウス プリ坊 (トヨタ プリウス)
最初のうちは燃費に一喜一憂していましたが、普通に走っても低燃費なので飽きました(笑) ...
ホンダ ゴールドウイング (GL1800) 翼くん (ホンダ ゴールドウイング (GL1800))
車種別のカテゴリーがめちゃくちゃですね。 早急に正しいカテゴリーとグレード分けがされるこ ...
ホンダ モンキー Z50J 猿くん2号 (ホンダ モンキー Z50J)
Z50JS(1995年式) ある日ふらりと立ち寄ったバイク屋に置かれていたこのモンキー ...

過去のブログ

2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation