MICHELIN CROSSCLIMATE+ 185/65R15  

　スタットレスタイヤをサマータイヤ交換する時に、サマータイヤの山がほとんど無かった事に気が付いた（スタットレスタイヤに履き替える時に気が付いたろう・・・）。もうじき車検。車検には通るだろうけど、次のスタットレスタイヤが必要になる時期までは持たないだろう。スタットレスタイヤを履きつぶす手もありますが、雨が心配。命を乗せる物だから，早めに買い換えるか。
　で、色々なところで、BS、ダンロップ、MICHELIE等を見積もりをもらったら、一番安かったのがディーラーでの「MICHELIN CROSSCLIMATE＋」。
　サマータイヤの「ENERGY SAVER+」と比較してドライ性能、ウエット性能は同等。ロングライフ、静粛性は上を行ってる。また、他のメーカーのサマータイヤとは、ほぼ同等の性能。但し、サマータイヤと同等、アイスバーンには弱い。けど、ABS、トラクション・コントロールが働けばなんとかなりそうな感じ。
　このタイヤはオールシーズンタイヤなので、「M+S（MUD+SNOW）マーク」と「スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク（欧米では「M＋S」以上に冬道性能が高いスノータイヤと認められる）マーク」付き。「高速道路 冬用タイヤ規制」でも冬用タイヤとして認められている。
　私の住んでいる所は年に数回しか雪が降るか降らない。今までは保険としてスタットレスタイヤを履いていましたが、履き替える必要がなくなるのが魅力。その分、ローティションが必要になったり、今までは、サマータイヤ、スタットレスタイヤを交互に履いていたので減りが遅かったけど、それがないから早めに交換しないといけない。
　ちなみに、カタログによると14incが「CROSSCLIMATE」で15inc以上が「CROSSCLIMATE +」です。コンパウドが違うそうです。
　オールシーズンタイヤとしては、GOODYEARに先を超されていますが、私はMICHELINの方が好きなので（カルロス・ゴーンとMICHELINの関係で安くなり、ディーラーは部販から安く仕入れる事が出来るのか。他のメーカーのタイヤは部販を通さず、中間業者経由なので高いのかと。ただ、カルロス・ゴーンとMICHELINとの関係が崩れると、MICHELINも中間業者経由での購入になり値段が跳ね上がりそうな予感。MICHELINを買うなら今のうちがオススメかも)。

　乗り心地は、サマータイヤと同等。どちらかというと固め。扁平率が65というよりは60に近い感じ。これがスタットレスタイヤになるのか？溝が深いし、縦のタイヤ グルービングがないので、カタログ上では問題ありませんが、本当に雨の日に大丈夫か？転がり抵抗で燃費が悪化しないか？

もう少し乗ってからインプレを上げますね。
サマータイヤの慣らしは、80km/h以下の速度で100km程度走らないといけない様ですね(BSによると)。

関連情報URL：https://www.michelin.co.jp/auto/tyres/crossclimate-series