マフラー交換

作業日：2022/12/28
走行距離：161543km

カスタム遊びができるのは次の車検までかな～と思いますので、今のうちに手持ちの社外品に交換しておきます。

久々の社外マフラー。次項にエキマニ交換です。
過去の整備手帳を遡ると、2020年夏は付けていて、その冬には純正に戻っていたようです。タイミング的に車検戻し？

2020年年始に割れていたエキマニを純正に戻したので、たぶん、マニが純正ならテールも純正の方がバランス的に良いと思って今に至る感じです。

夏にエキマニを修理してもらい、念願叶って社外エキゾースト系復活です。

作業のお共です。

焼付防止スプレーは排気系のボルトに使用。
スプレーしたあとは揮発剤が飛んで、グリスが残る感じです。
コー○ンに売っていたもので、耐熱温度はMAX1200℃らしいです。

シリコンスプレーはゴムにも使える記述があったので、ハンガーゴム外し用に手配。
ハンガーリムーバーも買ったのですが、実際手で外しにくいところはリムーバーも入りません(^^;)
こちらもコーナンで○っていました。

テールピースを外す下準備ですが、ロアアームが邪魔でかなりの知恵の輪、というか無理やり抜かないと無理。

リバンプたっぷりの純正サスでリアバンパーを外してギリギリなので、車高調装着車ではまず抜けない。

ということで、ロアアームの車体側付け根（赤矢印）とスタビライザーのボルト（青矢印）を外し、タイヤを外してハブをジャッキで持ち上げます。

こんな感じ…

車高調のロアマウントを支点にロアアームが下がり、テールピースを抜くスペースができます。

1G取り直さないといけませんのですこぶる面倒ですが、救いは14mmの工具一本で出来ること！

写真を撮れなかったのですが、純正と同じく中間パイプにマフラーハンガーがあるタイプの場合、ハンガーがブレーキホースにぶら下がりやすいので、要注意です。

排気温度センサーのグロメットを抜くには、エーモンのトリム外しが便利でした。

三角フランジのてっぺんは工具が振れないので、触媒ごと交換しちゃいます。
（触媒というか、ただの筒…）

中間パイプは外れるとめちゃくちゃ重いので、ジャッキとかで受けられるようにしておいた方が良いかも…

ハンガーブッシュが強化品ですので入れるのも難儀ですが、基本は逆順でオッケー。

バッフルはAPEXiのアクティブテールサイレンサーです。
中のバネが強いので、ベタ踏みで開いているかは不明ですが…

完成！
懐かしい後ろ姿に…


次からは備忘録兼おまけです。

何をするにも、まずは重厚長大な中間パイプを搬出するところから。
フロントエンジンの宿命ですね。

…フロントバンパーに穴開けてサイド出し？
ありやな(-ω-)

フロアジャッキで中間パイプを搬入するの図…

中間パイプ。なんかしっくり来んな〜
車両右のブッシュが伸びてるし。

テールピースとのつなぎ目を緩めるとズレて段差が…

たぶん、主犯格はここのブッシュ。
何となく他と形が違う(笑)
たぶんコイツが下に突っ張るから上手くアライメントが取れないのかと。

またどっかが折れると敵いませんので、部品の応力が減る方向で組んでおきます。
外すのもあり？

純正の中間パイプとテールピース。
8年ほど前、興味本位でヤフオクの中古品を落とし、静かさとトルクのギャップにびっくりした思い出があります。

当時は 音量＝パワー と思い込んでいましたから…

もちろん、サーキットの直線も速度がスルスルと伸びていきます。
フィッティングも良いので、SiR系にもエキマニとセットでオススメ。