ブルーのメルセデス

C63Sクーペの購入に際して、「ブリリアントブルー」という色を選択しました。


その理由は大きく2つあります。


一つはCクーペデビューの際、メルセデスが積極的にこの色でプロモーションしていたことです。


Cクーペのスタイルに惚れ、画像や動画を色々と検索している中で、ホワイトと同じくらい目にしたのがこのブルーのクーペでした。

実際に日本デビュー間もない頃ディーラーに展示してあったのが、このブルーのクーペでした。



もう一つの理由は、車に興味を持ち始めた息子が「ブルーのスポーツカーが欲しい」と言うようになってきたことです。親バカな私としては子供の希望を叶えてあげたいと思いました。

前車がブラックでしたので、新車は別の色をと思い、最終的にホワイトにするかブルーにするか悩んだ挙げ句、ブルーの選択をしました。


メルセデスの定番色はホワイト、ブラック、そしてシルバーです。実際、自分もメルセデスは4台目になりますが、今までは白-黒-黒ときています。
売却のことを考えると、ホワイト/ブラックはプラス査定、シルバーはプラスマイナスなしと聞いています。そしてその他の色の場合はマイナス査定になることが多いようです。

営業の方からもブルーはおそらくマイナス査定になる、とはっきり言われました。
安い買い物ではないので、この点は悩みに悩みました。

その一方で、即売却を考えるならともかく、それなりの年数を乗るのであれば気に入った色を選択したほうが良いですよ、ともアドバイスされました。

結局それが決定的な一言となって今に至るわけです。

オーダーで半年近く待ちましたが、その間も「ブルーはすぐに飽きてくるのではないか」などと不安は尽きませんでしたが、納車から5ヶ月経った今、この色を選択して本当に良かったと思っています。



その名の如く光沢がある深い青の車体は光加減により微妙な色合いの違いを見せます。
洗車後の満足感は前車のブラックを凌ぐものがあります。

何よりブルーのメルセデスは今のところ稀少車なので、街中での注目度も高いです。



至る所に銀メッキが施されていますが、納車当初はEdition 1の如くメッキの黒処理を考えていましたが、慣れてくるうちに青と銀のコントラストもいいなと思うようになりました。
リボルトさんのコーティングの塊もあってメッキ部分にウォータースポットもできることなくキレイに保たれていますので、当面はこのままでいこうと思います。


最近では、AMG GTのソーラービーム、またGT Rのグリーンヘル(凄い名前...)といった車種ごとの特徴的カラーをプロモーションで見かけます。




こうした個性的なカラーのメルセデスを街中でたくさん見られるようになると面白いと思います。