キッズカート日記9(ネックサポートの話)

モータースポーツをおこなう上で欠かせないアイテムの一つにネックサポートデバイスがあります。

キッズカートに勤しむ我が子は、最近ではスピードに慣れてきた一方で、ブレーキングテクが追いついていないため、頻繁にコーナーでのコースオフ、あるいはバリア衝突を起こします。

怪我に至ることはないのですが、端から見ていて気になるのが頭のカックンカックン😑
華奢な首に重たいヘルメットの影響もあり、結構揺れてます。
走行後から翌日まで首の痛みが出ていないか毎回気にしていますが、幸い症状に出ることはないようです。

一応、簡易的なネックサポートをしているので、その効果もあると思います。



ただ、私自身、昨年末の事故でむち打ちを経験していることもあり、やはりもう少ししっかりとしたデバイスが欲しいと思っていました。

本格的なネックサポートデバイスの代表が「HANS(ハンス)」です。

（SCHROTH HPより)


(Wikipediaより)

体と頭部(ヘルメット)を繋ぐことにより衝撃時に首にかかる負担を分散して頭頚部の保護を目的とするものです。
あらゆるカテゴリーのレースで採用される優れたデバイスですが、シートベルトを着用しないレーシングカートでは使用できません。


そこでネットで色々調べてみて気になったアイテムがこちら。

「Team Valhalla 360 Plus Device」



ストラップにてデバイスと体幹を固定してHANSのような役割を果たすようです。
何よりカートに特化したデバイスですので、首振りがしやすいのが特徴とあります(カートはバックミラーがないため、周囲の状況は首振りで目視します)。

サイズは「Youth」と「Adult」の2展開で、なんとYouthサイズ(首回り10-15インチ)は息子と私の両方をカバーします。実際、装着してみないと分かりませんが…
大人のカート遊びをしましょうという話が出ている中、親子で1台のデバイスが使えればラッキー✌️ですね。もちろん、使えるのであれば普段のスポーツ走行でも着用したいと思います。

ということでeBay経由で購入してみました。お代は送料込みで＄300弱ですが、安全装置の費用と考えれば高くはありません。

納品にはしばらくかかると思いますが、使用した感想をアップさせて戴きます。