
私が昨年前置きICに使用した
トラスト SPEC-V TYPE31Cインタークーラーと同じサイズの汎用品が登場して前置きIC施工がし易くなりましたね~(^^
値段もとっても手頃だし、これなら負担がかなり軽減できるでしょうね~♪
で、これいいな~なんて思いながらボ~っと写真見てて気が付いたのですが、外観は殆ど同じサイズなんですが仕様は全く別物でした。
コア寸法H194×L600×W76で同じ
違いは・・
冷却コア段数と冷却方法が若干の違いがありましたね~
汎用ショップオリジナルICが
冷却フィン段数が10段 (外部冷却部分)
コアチューブ段数が9段(加給空気通路)
で、冷却フィンとチューブがほぼ均等で約1CM幅
19段有って上下押さえ板と合わせて全部で194mm・・いい所かな?
トラストTYPE31が
冷却フィン段数が11段 (外部冷却部分)
コアチューブ段数が10段(加給空気通路)
で、冷却フィンが11mm11段で121mmチューブが7mm10段で70mm・・
21段有って上下押さえ板と合わせて全部で194mmって所です。
上のリンクで写真を拡大すればはっきり分かりますが、チューブ形状と各コア数チューブ数や形状の違いがお分かりだと思います。
で、某オクで内部写真も出てますがショップオリジナル品はコアチューブ内に冷却フィンが付いています。
これは冷却にはとっても有効と言える部分です。
対してトラストTYPE31は圧損を押さえレスポンス重視と言う通りチューブ内には冷却フィンは存在しません。
これはレスポンスに有効だと言える部分です。
そこで気になるのが走行風を受ける割合。
汎用品はコア&フィン1CMと判断した場合10/19となり単純に走行風面積は52.6%前後・・
トラストはコアを11mm11段で121mm/194mmとなり単純に走行風面積は62.3%前後・・
となります。
MPVに流用した場合バンパー下で数段隠れるので計算上はとっても難しいのですが・・
そして圧搾空気の通るコアチューブ割合
汎用品チューブを同じく1CMと判断して9/19となり47.3%前後・・
トラストは7mm×10本で70mm/194mmとなり36%前後
上下の押さえ板も有るので単純に100%にはなりませんがチューブ面積で言うと汎用品の方が11%上回っています。
汎用品は圧搾空気流路面積が多くフィンも入っているので冷えには有効。
トラストは流路面積が少なくフィンが無いのでレスポンスに有効。
で、どちらを選ぶか・・・
ショップオリジナル品の長所はインナーチューブ内にも冷却フィンがあるので冷却はバッチリなので高速走行でちゃんと走行風を当てれば効果的ですし価格面でとってもお得。
トラストはチューブ内にフィンが無くレスポンスと良いのとCCPコア採用で耐腐食性もいいのとラジエターに走行風を当てて水温管理の部分で言うと効果的・・
ん~ん・・・・・・・・・・・
難しいですね~
使用状況や各地の気温にもとっても影響が出る部分・・
特に前置きにした場合はラジエターの冷えをさえぎるので連続走行で水温が気になりますよね。
確かに配管が長くなってチャンバー効果によりトルク感がUPされるのは私もとっても体感しています・・でも安易に前置き=速くなると考えずに使用状況や地域柄を考えてチョイスされるのがベストでしょう。
4号機は何時かな?なんても思っていますが、これから夏・・色々と調べてからがいいかもね~~
私の居る北海道だったら汎用品がいいかな~って言いながら今のレスポンスは純正と変わらないからいいんだけど・・でもちょっと汎用品も試してみたいな~
あ・・・・・・HKSボルトオンターボのフィット用ICを縦にW置きでラジエターにも風当てるって事も考えちゃったりして~(笑
Posted at 2008/04/22 21:24:53 | |
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