余った中華ドラレコをリア用として活用する（46,638km）

フロントのドラレコを70maiのDash Camに交換したので、旧ドラレコをリア用に転用してみる。

USBから電源を入れれば自動録画する仕組み。なのでトランク内のシガーソケットにUSBチャージャーを差して、USBケーブルを差し込めば動くはずだ。

結果、いろいろあったけど成功。ドラレコ本体は金属プレートを使って写真の位置に固定した。

当初はリアのガラスに両面テープで固定しようかと思ったけれど、本体が大きめなので視界に入るのが気になる上、配線がプラプラしそうなのもあり却下。

ガラス周辺のプラ部分も今ひとつしっくりこず、試行錯誤の末、内張りを活用して固定することにした。

余っていた金属プレートを写真のように折り曲げて、内張りの隙間に差し込む。

うまくいくか分からなかったので、ガムテで仮止めして試行錯誤しつつ、設置場所を検討した。

ゴムをめくって内張りの隙間に差し込んだところ。差し込みつつ金属プレートを適当に曲げて、内張りを挟み込むように固定する。

ちなみにこのドラレコ、Androidスマホと接続して専用アプリを入れないと画像が出ない。なので手持ちのスマホにUSB-C＞USB-A変換コネクタを指して接続、アプリで画像を見ながら調整した。

視界の邪魔にならないよう、運転席の後ろ側に設置。ドラレコの視野がやや斜めになるが、そこは仕方ない。

なお、単にUSB端子に挿しても動かない。スマホ側でOTG接続をオンにする必要がある。うちのOPPO Reno7Aだとシステム設定→OTG接続、でオンになる（ただし入力がないと10分で自動的に切れる）

USB変換コネクタはダイソーで売ってる。スマホ本体を動かすと接続が切れやすいので、トランク内に据え置きにしてやるのが吉。

うまく動くようなので、ガムテを外し強力両面テープで金属プレートと本体を固定。

これだとやや心許ないので、SDカードが抜き差しできる隙間だけ空けて、不織布テープでぐるぐる巻きにして金属プレートから外れないようにした。

さて配線について。内張り外しを使いつつ、写真のように配線を潜らせていく。

トノカバーあたりで配線を下に落とせる。

ただ隙間が狭いので、USBコネクタを下に落とすのはかなり面倒。後で気づいたけれど、ミニプラグを外して下から引き上げた方が良かった。

こんな感じで配線を通す。

BMWはこういうところ、本当に整備性が高くて関心する。「ここに通したいな」というところを事前に把握した上で設計してる。

シガーソケットにUSBチャージャーを差してUSBケーブルを接続して終了。

ドラレコ固定方法の試行錯誤や位置決めの時間がなければ、30分くらいで終わる作業だろう。

当初の撮影角度はこんな感じ。

スマホを見ながら調整するのはかなり面倒です。

外出して戻ってきて、画像を改めて確認しようとしたら正常に録画されていなかった。

あれー？とスマホをつなぎ確認すると、SDカードを正常に認識してないっぽい。本体でフォーマットすると、たまにこうなるんだよな…。

自宅PCでフォーマットすると正常に認識し、動画が記録されていることも確認できた。

ただ、振動でズレたか、SDカードの抜き差しで角度が変わったか、視野角がやや狭くなってしまった。そのうち気が向いたら調整しよう。

やっぱり動画確認が面倒だなあ。

USB延長ケーブルを使ってAndroidナビにつなげてみようか検討中。ただUSBの規格上、5m超えての利用は想定されてないのでケーブル長が問題になりそうな気がする。