
昨年のことですが、
絶叫ものが好きな娘が、行きたいと言うので初めて連れていきました。
福井県にある、真夏の芝政ワールド。
この芝政のプールは、北陸地方で最大規模を誇るウォーターリゾートらしいです。
というのも、私のような古い人間はウォータースライダーができる前の、滑り台と流れるプールだった頃の芝政にはよく行きました。しかし、ウォータースライダーができたあたりから芝政の入場料が値上げされたので、値上げ以降は芝政に行くことはなくなりました。
昨年、小学3年の娘がテレビCMで芝政のプールを見て、しきりに行きたい行きたいというので。
私と娘の二人で、入場料金が安くなる夕方に行くことにしました。
(昨年の話です)
娘が乗りたい乗りたいと言っていたウォータースライダーがこちら。
ザ・モンスタースライダー
ザ・モンスターウイング
夏休みでしたが夕方に行ったという事もあって、待ち時間無くすぐに乗ることができました。
実はパパ、
芝政に行くことはあまり乗り気ではありませんでした。
なぜかというと。
芝政のプールでは、ずっと立ちっぱなしか、泳ぎっぱなしでいることが予想できたからです。ワクワク感のある娘とは違って、パパは重い気分でした。
この、モンスタースライダーやモンスターウイングに行くまでは。
上の写真にあるモンスタースライダーとモンスターウイングは、下の写真のように、大きな浮き輪に6人程が乗って一緒に滑ります。
夕方の芝政は太陽が沈んで紫外線の心配も少なくなるので、若い女性やカップルの方が結構いました。家族連れの方やちびっ子は、ほぼいませんでした。
若い女性が多くいるということは、上のようなボートでは私達親子が女性客の中にまざるという、おいしいシュチエーョンが生まれます。
この日も、モンスタースライダーとモンスターウイングの両方とも、私達親子は女子大生と思われるグループに混ぜてもらって、一緒にボートに乗りました。
若い女性
いいですね~~♪
私と娘は隣同士で座りました。
パパのもう片方の隣には、こんな姿をした女子大生がいました。
(イメージ図です)
そして、パパの正面に座っている女子大生は、こんな姿をしていました。
(イメージ図です)
私は、女子大生の方達に、私の視線の先がバレないようにするので一生懸命でした(^^;
小学生の娘を連れたお父さんは、どうやら若い女性にとっては警戒心が薄れるようです。
ボートに乗り込んで、出発する待ち時間のあいだ、娘に「ドキドキするか?」と聞いてみると、娘は「怖くないよ、ワクワクしてる」と言うので。
パパ 「え~、怖くないの~。パパ怖いわ~」
(前に座っている女子大生に向かって)「怖いですよね?」
と女子大生の方に話を振ると、「怖いです~」って返事が返ってきました♪
そこから、女子大生の方達と和やかな雰囲気になりました。
ボートが滑り始めると。
隣りの女子大生はボートの激しい動きで、私に体を預けてくれました。
正面の女子大生は、ご自身の足を私の足にからめて、ご自身の体を支えていました。
もう・・・
パパにとっては、幸せなひとときでした(*^-^*)
事前の和やかな雰囲気作りが、功を奏したって感じでした♪
娘も、かなり楽しかったみたいです。
最後にボートから降りて、女子大生との別れ際。
娘に向かって女子大生の方が手を振ってくれました。
なんて言うか・・・。
ボートに乗ったみんなが幸せな時間でした♪
こんな感じで、幸せな気分で終わることができればよかったのですが・・・。
そうはいかないのが、芝政(^^;
芝政には巨大スライダーの他に、浮き輪にのって滑るスライダーもあります。
このスライダーを、下の写真のような二人乗りの浮き輪で滑ります。
(写真はイメージ図です)
この浮き輪は、滑る人が自分の力で、スライダーの一番高い所まで持って登る必要があります。
私達親子は、大人のパパと小学生の娘だけ。
必然的にパパが一人で浮き輪を持って上がりました。
浮き輪とはいえ、そこそこな重さがあるので片腕だけでは持てません。引きずらないように、両手で持ち上げながら運びました。
下の写真のような、高さのあるスライダーの頂上まで。
写真で階数を数えてみると、一番高い所で7階建てくらいの高さがありますね。
この高さを登って下に滑る、を15回ほど繰り返しました。
もう、メチャクチャきつかったです。
まさに重労働。
先程のモンスタースライダーでの幸せな時間が、遠い昔のように感じました(T-T)
おかげで、翌日からしばらくは筋肉痛でした。
今年も娘は芝政に行く、と言ってもう既に行く気満々です。
パパは昨年の浮き輪を持って上り下りの、つらい記憶が蘇ります。
唯一、
女子大生との楽しい時間が、今年もやってきてくれないだろうかと。
淡い期待を込めながら、今年も芝政に行こうと思います♪