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2017年10月28日 イイね!

他の方のサーキット走行動画から学ぶ


私が普段参考にしているサーキットでの走行動画を紹介してみます。

こちらの動画は、youtubeで公開されているものです。公開した方のロードスターに車載カメラが取り付けられていて、違う車種同士が混合で模擬レースをしています。

走っているサーキットは、岡山国際サーキットです。

運転されているロードスターはエンジンはノーマルとの表示が、youtubeのメッセージ欄に記載されていました。足回りをいじられているようです。


この動画の見どころは、RX-7やR34GT-Rといった280馬力クラスが走るなか、コーナーに進入するブレーキングで、一気に差を詰めるところにあります。


280馬力クラスの車だけではなく、テンロクのEKシビックタイプRの軽量クラスも一緒に走っているのですが、それら車にもブレーキングで一気に差を詰めています。


こちらが、その動画です。

(撮影者の前を走るRX-7よりも、そのもう一つ前を走る車との差が縮まるところを見ていただくと、撮影者のブレーキングの上手さが分かるかと思います)






直線で4速に入れると、馬力がないため他の車に置いていかれます。しかし、直線で開いた差がコーナー進入のブレーキングで一気に詰まります。時速160kmからのブレーキ・コーナー進入が、他の車とはあきらかに違っています。

ストレートエンドからのコーナー進入にかけての走行動画を画像にして、並べてみました。


RX-7がブレーキング中でも、ロードスターは加速している



前のGT-Rがブレーキング中でも、ロードスターはブレーキをしていない



ロードスターがブレーキングして、GT-Rに一気に差を詰める



コーナーの立ち上がりで、GT-Rと並びかける




こちらのロードスターはエンジンがノーマル。そして車重が軽量といっても、同じ軽量級のテンロクシビックタイプRに対しても、ブレーキで一気に差を詰めている。この模擬レースに参加されている方が下手なのかというと、私はそうは見えません。皆さん、後ろや周りに気遣いながらクリーンなレースをされています。

ブレーキでこれだけ差を詰められるのは、車が軽量という理由だけでもなく。周りの車が遅いという理由でもない。この運転しているドライバーのブレーキ・コーナー進入方法が、他の車とは明らかに違うことが、車載映像とGの表示で分かってきました。


他の車と何が違っているのかと言うと。私の感想なのですが、コーナーへの進入をブレーキで減速しながら旋回をしている。つまりは、Gボールを回すような操作を行っていることに気付きました。


このドライバーのベストラップである3周目の、バックストレートエンドのコーナー進入から脱出までを、画像にしてブレーキング操作を見てみたいと思います。




①バックストレートを時速160km程で走行。50mの看板付近で加速から素早く減速に移る。





②止めるためのブレーキングをしながら、ステアリングを少し切って車をコーナーに向ける。





③止めるためのブレーキングを終えると同時に、今度はブレーキを抜きながらステアリングの切り込んでいる。減速Gと旋回Gが重なっている。





④ブレーキを抜きながら舵角を入れている様子。この時がターンインの最も難しい瞬間と想像します。速度がピッタリあっていないと、アンダーステアになってコースの外側に膨らみますので(^^;




⑤減速Gがなくなって、横Gのみがタイヤにかかった状態の様子。この時の速度とタイヤにかかる横Gによって、「旋回中の速度が出過ぎた・横Gがかかりすぎた」ことになると、コーナー立ち上がりの車の挙動が悪くなります。




⑥クリッピングについた。





⑦リアがスライドして、ニュートラルステアにステアリングを戻してスライドを抑える。




⑧アクセルを踏み込んで、コーナーを立ち上がっていく。





このような操作をしているように、動画からは読み取れました。

特に減速のためのブレーキング。

下の画像のように、コーナーの頂点近くまで止めるための減速を行っているように動画からは読み取れました。





このコーナー奥まで行うブレーキング。これは、普段G-Bowlアプリを使って一定Gの中でボールを回す運転と同じように思えました。

コーナリングでボールを回す動作とは、減速Gと旋回Gが重なる区間をもうけるという事になります。しかも、ややオーバースピードでコーナーに進入して、コーナーの頂点の手前で止めるための減速をし終えるくらいの感覚で減速をしないと、旋回Gと一定にしてつなげる事ができません。

どうして私がこんなことを解説できるのかというと・・・。0.3G制限での練習走行でも、同じことをしているからです。

ただ、この動画のドライバーは似たようなことを、時速160kmでやっていますので、私とは全然次元が違いますが(^^;

この動画を見ていますと、コーナーの頂点近くまで止めるためのブレーキング区間として使える事が、他のドライバーとのブレーキングの違いになって現れているのかなと思っています。

ただ、このブレーキングは、0.3Gのブレーキングも同じなのですが、コーナー奥でドンピシャの速度に合わせられないと、簡単にGオーバーして車が外に膨らんでしまいます。

サーキットでのストレートの最高速度がバラついても、ブレーキのかけ始め地点を調整して、減速Gと旋回Gを重ねる位置では必ず同じ速度にしないといけないように想像します。

この動画を見ていると、減速Gと旋回Gの重なる区間での失敗は見当たりません。コーナー奥で毎回同じ速度となるように減速できる技術。すごいなぁと思いながら、何度も見返しています。

このブレーキングの他にも、他の車は減速してコーナーを曲がっているところを、このロードスターは減速せずに曲がったり、と。差が縮まるところがどこなのか、見ているだけで色々と運転の参考になります(^-^)


しかし、これほどのブレーキングができて、コーナーで差を詰ることができるのだけれど、直線では馬力の差で大きく引き離されてしまう。このドライバーの方にとっては、馬力差がストレスに感じてしまいそうですね(^^; しかし そんなストレスも、ストレートエンドのコーナー進入では、快感に変わっていそうですが(^-^)
Posted at 2017/10/28 23:41:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | G-Bowlネタ | 日記
2017年10月24日 イイね!

娘と二人で姫路へ

このあいだの週末。

雨が降りしきるなか、娘と二人で姫路まで旅行に行ってきました(^-^)
マイカーを運転しての、一泊二日の旅行です。

事前の天気予報では、土曜日・日曜日とも雨で日曜日の夕方には台風が接近するとの事でした。そのため台風の影響が比較的少ない土曜日を、外でのお城見学にあてて。台風がくる日曜日を、甲子園にあるキッザニアに行くことにしました。

昨年、娘と一緒に彦根城や丸岡城に行った時に、娘はしきりに「姫路城に行きたい」と言っていました。娘はどうやら、昔のお城の急な階段がとても気に入ったみたいで、姫路城の階段も見てみたかったようです。

ただ、土曜日一日を姫路城だけで終わってしまうと、時間がかなり余ってしまいます。そのため、姫路城に行く途中にいくつか寄り道をしました。




姫路へは、名神高速を使うより舞鶴若狭自動車道を通った方が近いです。そこで、舞鶴若狭自動車道の通り沿いにある、福知山城に寄ってみました。







この福知山城は、明智光秀が築城したお城のようです。見た目は木造で古そうでしたが、お城の中は上りやすい階段で、武具などの展示室になっていました。急な階段ではないために、娘のテンションは下がりぎみ(^^; パパは城内の展示品をゆっくり見たかったのですが、娘が車に戻りたいと言うので早々に切り上げることに。

(上の写真は天守閣の中に入る前でしたので、娘のテンションも高かったです(笑))



福知山城を出たあとは、姫路市に向かってひたすら高速道路を走り続けました。福知山から3時間近く走って、ようやく姫路市に到着。






そして向かった先は・・・





姫路城ではなく・・・





同じ姫路市内にある、隠れた名城。





それは・・・















太陽公園という場所にある、白鳥城です。



私、姫路城に行くまでもう一つ何か観光スポットがないか、インターネットで検索していた時。偶然このお城の記事を見つけ、心奪われました(笑)


この太陽公園は、社会福祉法人が運営しているようです。


そして写真のお城は、ドイツにあるノイシュバンシュタイン城を3分の2スケールで再現したお城との事。ただ、このお城の大きさがハンパありません(笑) 

こういったB級スポット、大好きです♪


山のふもとの料金所で入園料を払って。いざ、白鳥城へ出発。お城へはモノレールで行けるようなので、娘と一緒にモノレールに乗り込みます。





そして山の頂上に到着して、お城に向かいます。


お城の門も大きいです。





お城に到着して娘を記念撮影♪








実は、お城を見終わった帰りにも、もう一度撮影したかったのですが・・・。お城を見終わると娘は帰りたい気持ちが強くて、写真を撮らせてくれませんでした。記念撮影は、お城を見る前に撮ることが大切なようです(^^;




この記念撮影場所では、お城の大きさが分かりづらく感じるので、別角度からお城だけを撮影していみると。







とーっても大きいです。

こんな大きなお城を建てた上に、維持管理できてしまう運営元の社会福祉法人。
想像できないくらいの、謎とからくりがありそうです(^^;

ちなみに、見学するお客さんは、ちらほら数人はいらっしゃいました。ただ、従業員の方も多くいらっしゃいます。見学者よりも従業員の数が多いくらいです(^^;




さて、このお城の中はどうなっているのかと言いますと。


「視覚トリック3Dアート」というトリックアートの展示場になっています。その展示場では自由に撮影することができました。

その展示場で撮影した写真がこちら。





娘が、本物の吊り橋を渡っているように見えてきますね。この絵を別角度で撮影したものが、こちら。





なかなか、面白いトリックアートです。カメラのレンズ越しだと、はっきりと浮かび上がってくるところが不思議ですね。


この他にも、













娘も面白がって、いくつもポーズを決めてくれました♪


一番最上階の7階の展望室から外の景色を見ようとしましたが・・・。





雨で景色が見えず(^^;


そして、最後に西洋のお城ではお決まりの、玉座の間







うちの娘さん。このお城を隅々まで堪能できたようでした(^-^)


ちなみに、この太陽公園。その魅力は、お城のエリアでは半分にも満たないとの事。残り半分以上の魅力は、石のエリアにあるようです。ただ、今回は雨で天候が悪く。そしてこのあと姫路城に行くため、娘の体力を残しておくためにも、石のエリアには行きませんでした。

石のエリアには、本場中国の兵馬俑博物館において作成した兵馬俑のレプリカが、1,000体展示してあったり。天安門広場のレプリカがあったり、と。私が参考にしたブログでは、その魅力がたくさん紹介されていました。


近い将来、今度は晴れた日にもう一度、娘と一緒に訪れたいですね(^-^)



こうして、太陽公園の西洋のお城を楽しんだあと。今度は日本のお城である姫路城に行くことにしました。



土曜日の15時頃に姫路城近くの駐車場に到着しましたが・・・。外は雨でどしゃぶりでした(^^; この日は雨だと事前に分かっていたので、娘には長くつを履かせていました。私は防水用のブーツに防水のジャンパーを羽織って。


覚悟を決め、雨の中 姫路城を登城することに。

お城にのぼる前に、娘を記念撮影。






体力がある登城前に、写真を撮ることが大切なようです(^-^)


雨の中の撮影では、白壁の姫路城もぼやけて見えてしまいます。






さて、いざ姫路城の天守閣に向けて出発。


天守閣への道中は、傘をさしてひたすら歩きます。雨はどしゃ降り。
娘は、長ぐつを履いてきたおかげで、靴下までは濡れませんでした。私は防水用のブーツでしたが、このどしゃ降りには敵わず。ブーツの中まで濡れてしまいました(^^;

その時の道中の様子。





雨水が、まるで滝のような勢いで流れていました。


娘は、この雨の中の登城を、喜んで駆け上がっていました。そして、天守閣に到着しても高いテンションのままで(^^

天守閣の中に入っても、お城の構造や景色を見ることもなく。まるで登山をしているが如く、お城の頂上に向けてひたすら歩くのみ。急な階段を上って古い木造の建物の中を歩く事が、娘にとって楽しいようです。


娘は、周りの観光客を追い抜きながら進んでいくため、パパは写真を撮る暇がまったくありませんでした。


そして、お城の頂上まで上ったら、娘は一目散に下まで降りていきました。そうしてあっという間に、お城の正門まで戻ることに(^^;

娘は雨の中の姫路城がとても楽しかったみたいです。娘の荷物を持って歩いたパパは、大変でしたけど(笑)


こうして、一日目は西洋のお城と日本のお城を楽しみました(^-^)



二日目は、甲子園のキッザニアで職業体験をしてきました♪














朝の9時に入場して、お昼の3時まで。娘は時間一杯、お仕事を楽しむことができたようです。

ちなみに娘がお仕事をしている間、パパは次の職場の開始時間のチェックや、職場の場所の確認をしたりして大忙し(^^; 

キッザニアは子供が主役なので、パパは娘のマネージャーに徹しました。


娘はこの二日間の旅行が楽しかったみたいで、また姫路に行きたいと言っています。パパももう一度姫路に行きたいです。今回は行けなかった、太陽公園の石のエリアにぜひ行ってみたいですし。娘をもう一度キッザニアに連れて行ってあげたいと思ってます。



一泊したホテルで、娘がパパに言ってくれた言葉がとても印象的でした。


娘 「パパと一緒だと、どこへでも行けそう」


娘よ。あなたの行きたい所は、パパが行き方を調べてどこへでも連れて行ってあげるよ(^-^)

Posted at 2017/10/24 17:24:08 | コメント(7) | トラックバック(0) | 娘との旅行・ドライブ | 日記
2017年10月16日 イイね!

みんカラが毒だと思える時



私は普段、時間が空いた隙間時間にみんカラを見ています。

しかしたまに、こんな時にみんカラを見てしまうと、自分の体によくない・体に毒だと思える時があります。そんな場面をいくつかピックアップしてみたいと思います。



①お金がない時


お金がない時にみんカラを見るのは・・・毒ですね(笑) しかも、自分の車の足りない所に目が行っている時は、なおさら毒です。こういったお金がない時。無理にお金を工面したり家庭内借金をすると、余計に自分を苦しめる事になりがちです。

私はそういったお金がない場合。自分の車の足りない所を見るよりも、自分の車の足りている所、満足している所を見るようにしています。「自分の車は純正車と比べてここが違う、ここがよくなった」という所を見て、満足な気持ちに浸るようにしています(^^; ないもの(パーツ代)はないので、今あるものに満足する事が望まないための手っ取り早い方法だと思っています(笑)



②子育てに忙しい時


これは私の場合だけかもしれませんが。子育てをしている時でも、子供を見ながらの隙間時間にみんカラを見る時がたまにあります。
(子供を家で遊ばせながら、みんカラを見るとき等)

こういった子育て中のみんカラ。これはパパの体にとって毒です(笑)

なぜ毒かと言いますと。皆さんのオフ会での楽しい様子の報告ブログ。おいしい料理を紹介されたブログや、ご夫婦での仲睦まじい旅行のブログ。そして走行会のブログ・・・などなど。

小さい子供がいると、なかなかできない事ばかり。皆さんのブログを見てるだけで羨ましくなって。そして今置かれている自分の状況がうらめしくなってしまいます(^^;

こういった自分の環境にうらめしく思う時。自由時間をもっと増やせと妻に言ってみたり。あるいは妻が子供を見れば、自分はもっと自由になれると考えてしまうと・・・。夫婦の危機に発展する場合があります。←過去に経験あり(^^;

そこで私の場合。今の子育ての事をブログで書いてみる、今の自分にしかできない子育てをブログで発信しています。子育ても子育てで、楽しいこともありますので、それをネタにしています。ネタにしている娘や妻には、何の了解も得ていませんが(^^;

今ある皆さんの楽しいブログは、将来子供が私の手から離れた時。その時の私の一人時間を楽しむ術を、皆さんから教わっていると思ってブログを拝見しています♪



③食あたりのため身体を休めていた時


これは今年の梅雨の時にさかのぼりますが。妻の作ったカレーで食あたりした時。頭は痛くなくてお腹だけ痛かったので、横になりながら気をまぎらわせるために、みんカラを見てると。普段の健康な時は、皆さんの美味しそうな料理の写真や外の綺麗な景色の写真を、楽しんで見ていたのですが。

食あたりで身体の調子が悪い時は、料理の写真や景色の写真を見ると、気をまぎらわせるどころか逆に気持ちが悪くなってしまって・・・。

体がつらい時は失礼ながら、みんカラが毒に思えました(^^;;

美味しそうな料理の写真や綺麗な景色の写真は、私自身が健康だからこそ楽しく見れるのだと、この時初めて気付きました。健康だからこそ、美味しいものが美味しく見えて、綺麗なものが綺麗に見える。同じ写真でも、自分が健康か不調かによって、写真の見え方・とらえ方が変わるという事を知ることができました。



これら①②③を見直してみると。


結局は、「読み手の自分の状況によって、みんカラの記事がためになる情報にもなり、逆に毒にもなる」という事に気付きました。


自分の今の状況を恨んだり、周りの人をねたんでも、何も良いことは起きませんね。むしろ今以上に悪くなるように思えてしまいます。

今の自分は足りていないと思うよりも、今こうして生活できて足りている事に感謝して。そして今の自分にしかできない事をやってみる。そうした方が建設的で、自分の気持ちも健全になるような気がします。



私は、私より若い方のブログを拝見する時は、「自分の若い時は、彼らのように楽しんでいただろうか」と、反省の材料にさせてもらいながら拝見して。

私より先輩な方のブログを拝見する時は、「将来子供が手から離れた時の、目指すべき将来像」と思いながら、どうやって将来を楽しむかを想像しながら拝見させてもらっています。

そして、私と同じ立場の方のブログを拝見する時は、「子育てって大変だけれど楽しい。子供と同じ時間を過ごせる今に感謝です♪」という気持ちで、皆様のお子さんの成長を楽しく拝見させてもらっています。


「今の自分にしかできないものは何か?」という事を、みんカラから教わっている気がします(^-^)


私にとってみんカラは 毒ではなく ためになる情報の塊です♪

Posted at 2017/10/16 23:08:32 | コメント(5) | 自分のこと | 日記
2017年10月10日 イイね!

新型スイフトスポーツを試乗してきました

昨日、新型スイフトスポーツの6速MTを、やっと試乗することができました(^-^)


助手席にディーラーの方を乗せて。時速60kmまでで幹線道路を走る、といった試乗内容です。今回の新型スイフトスポーツと比較対象するのは、私が現在乗っている5速MTの1600ccインプレッサスポーツ(馬力110ps トルク15kg)と、2ヶ月前に20分程自由に試乗した6速MTの WRX STIです。また、ファミリーユースとしての視点でも見てみました。


(以下の画像は、スズキの公式HPからお借りしました)


<外観>






外観はパッと見た目は、ノーマルのスイフトとほぼ同じように感じました。「外観は目立たず、車の中身が違う」ことを好む私にとって、このスタイルは嬉しいです。

ただし、後部座席のドアを開閉するための、ドアノブは低い位置にはありません。後部Cピラー枠内の高い位置にドアノブがあります。このドアノブの位置はノーマルもスイフトスポーツも同じようです。小学校低学年の子供は、後部ドアノブに手が届かないかもしれないので、注意が必要です。




<内装・後部座席・収納>






内装はあまり興味がなかったのですが・・・(^^; とりあえず、ステアリングとシフトノブは革製品です。私の乗っている先代GPインプレッサは、「内装は必要最小限にし極力簡素化する代わり、販売価格を抑える」車でしたので。無駄に革製品を使っていない、シンプルなスイフトスポーツの内装に、好感が持てました。

後部座席に座ってみると。コンパクトカーの割には足元も狭くは感じず。頭上から天井までの高さもゆとりがあるように感じました。後部座席に座っていても圧迫感は感じない印象でした。

後部ハッチバックを開けてみると。思いのほか収納スペースがあることに驚きました。海外旅行で持っていく大きめのキャリーケースが寝かせて置くことができる程の、スペースがあるように感じました。ファミリーユースとして、この収納の良さはポイントが高いです(^-^)


さて、いよいよ運転席に座ってエンジンをかけて。車を走らせてみます。


<MTのクラッチ・ブレーキ・アクセルについて>


(この画像は、公式HPにあった走行中の動画からキャプチャーしました)




クラッチペダルを踏んでみると、軽い力で踏み込むことができました。私のNAインプと同じくらいの軽さだと思います。半クラッチの位置も手前すぎず奥すぎず。扱いやすかったです。

クラッチ横の、足を置くためのフットレスト。普通の車のようにしっかりと盛り上がったフットレスではありません。足を置けるように滑り止めの薄いフットレストがあるといった感じでした。また、クラッチとフットレストの間隔は、やや狭めです。ただ、私のGPインプはもっと狭いので(笑)。このスイフトスポーツのフットレストは、クラッチに足を置き換える動きをしても、クラッチに必ず足が当たってしまうというような狭さでは無いように感じます。気を付けることに慣れれば、問題ないように感じました。

ブレーキペダルの感触について。法定速度内での走行で、助手席に座るディーラーの人を怖がらせたくもなかったので、たいしたテストはできませんでしたが。0.1Gや0.2Gの弱い減速G一定をしても、ブレーキのフィーリング的には、違和感を感じることもなかったです。


アクセルレスポンスについて。最近の車は特にスバル車はそうなのですが、電子スロットルのアクセル開度と実際のスロットル開度にズレがある場合があります。弱いブリッピングでの回転数合わせてのシフトダウンをすると、このズレが顕著に分かります。私のインプレッサスポーツでも新型WRX STIでも、電子スロットルのズレをはっきりと感じました。今回のスイフトスポーツでは、そういった電子スロットルの開度のズレを感じることはなく。ブリッピングでの回転数合わせも、比較的容易にできました。



<MTのペダルレイアウトについて>





スイフトスポーツのペダルは、一般的な乗用車のように足を前に伸ばした先にペダルがあるタイプではなく。椅子に座って足が下に伸びた所にペダルがある。ペダルを上から踏むような、コンパクトカーによくある運転姿勢になります。慣れれば問題ないのでしょうが、慣れるまではペダルを踏むことに、少し違和感があります。

ヒール&トーについて。アクセルとブレーキペダルの間隔は、ヒール&トーをするには丁度よい隙間となっています。しかし、弱ブレーキをしながらでは、右足のかかとがアクセルに届きにくかったです。これは、サーキット等での強いブレーキングをした時にヒール&トーがしやすいように、アクセルペダルがブレーキペダルよりも若干奥の位置にあるからだろうと推測します。

ブレーキとアクセルの横の間隔は問題ないので、あとはアクセルの奥行の調節(例えば、ペダルに厚みを付ける等)をすれば、弱ブレーキでもヒール&トーができると思われます。



<加速性能 (過給圧を掛けた場合と掛けなかった場合)>





陸橋の上り坂をスイフトスポーツで、速度60kmで6速1500rpmで走行中の場合。

私の1600ccのインプの場合は、5速1500rpmではエンジン回転数が低すぎて、陸橋上り坂では失速していきます。それが新型スイフトスポーツの場合は、6速1500rpmからでもアクセル開度15パーセントの過給圧がかからない量でも、しっかりと加速していきました。過給圧がかけていない低回転の領域でも、しっかりとトルクがあることに驚きました。


陸橋の上り坂を過給圧を掛けて加速した場合。

私は普段の走行の時から、アクセルはどれだけ踏んでもアクセル開度50~60%での走行をしています。今回の試乗も、上り坂を50~60%のアクセル開度で走行してみました。

その結果。

アクセル開度50%でも、回転数3000rpmを超えればしっかりと過給圧がかかります。しかも1速では0.3Gの加速Gがでるのですが、それが2速に上げても1速と変わらない0.3Gの加速Gをかけられる事が体感的に感じとれました。私のインプでは、上り坂を2速で0.3G加速はできないです(^^; 2速でも背中から押される加速感。これはしびれますね(^-^)

ちなみに3速での加速感は、簡単に速度オーバーになってしまうので試していません。


なお、この加速性能に関連して。

FF車でこれだけ加速性能がよくて、トルクがあるとなると。昔のベスモのビデオでしていたような、パイロンの間をジグザグに走行するテストや、鋭角コーナーの脱出時において。

ステアリングを戻しながら瞬時のアクセルonの時に、トルクがあり過ぎてリアタイヤにトラクションが移って、フロントのトラクションが抜ける。トラクションが抜けてフロントタイヤが空転しそうになって、トラクションコントロールが作動する。結果スロットルが電子制御で絞られる、といった事がこの車では起きないのかなぁと心配してしまいます(^^; 

(ベスモのDVDを見ていた時、確かFF車でターボを積んだ「マツダスピードアクセラ」が、同じようにトラクションコントロールで苦しんでいる様子を見た記憶があるもので^^;)

そのようなテストはさすがに公道ではできないので。サーキットでの試乗動画等で、確かめたいポイントです。




<ステアリング インフォメーション>





私は、定速走行をしながらステアリングを切っても、そこから伝わる情報を感じ取る感性はありません(笑) そのため、交差点を曲がる時のステアリングインフォメーションに、重きをおいて試乗するのですが・・・。今回交差点を曲がる時は、ほぼ信号待ちからの発進となってしまって。減速しながら交差点を曲がる事は、1回しかできませんでした。

その貴重な1回の、減速からのステアリング操作を思い出すと。私のインプ(フロントにタワーバー、リアにアンダーブレースで補強)の感覚と同じようなステアリング感覚を、スイフトスポーツから感じました。ステアリングを切っても、一瞬の間が空いてからヨーモーメントが発生する、そんな感覚です。

ちなみにWRX STIは、ステアリングを切った瞬間にヨーモーメントが発生するという感覚でした。また、STIはインプよりも小さなステアリング舵角で曲がることができました。

今回のスイフトスポーツは、交差点を曲がる時のステアリング舵角も、インプとほぼ同じ量だったと思われます。

このステアリングインフォメーションに関連して。スイフトスポーツの足回りは、WRX STIのように固いという印象ではありませんでした。助手席や後部座席に人を乗せても、それほど乗り心地に気を使わなくても、ドライバーは普段通りの運転ができそうでした。


<シフトフィール>





私は先代のスイフトスポーツも試乗した事があります。その時のシフトを入れた時のフィーリングは、柔らかいというか。素早く次の段速に入れることができました。

今回のスイフトスポーツでは、シフトフィールがカッチリとした、1速1速をしっかり入れる必要があるように感じました。スイフトスポーツのシフトフィールも、私のインプと似ているという印象を持ちました。


・・・試乗体験記は、以上になります。




普段は試乗体験記は書かない私ですが、どうして今回書いてみたかというと。



今のMTインプレッサの後継車として、新型スイフトスポーツを検討したいと思ったためです♪

(ただし、今のインプもまだ3~4年は乗りたいと思いますので。その後ということになりますが)

これだけの軽い車体に、ターボを付けて。6速MTで軽快なステアリング操作と、走りを楽しめる。それでいて、トランクルームの収納は結構あって、後部座席も狭くはない。しかも、車両価格は200万を切っている。見た目はおとなしいスイフトに見えて、走ると化ける。私好みの1台です(^-^)

ガソリンタンク容量は37Lと少ないですが、昔のガス喰い虫のRX-7と比べると、走行距離は伸びてますし。MT車は長距離走行をすると、JC08モード燃費なんて簡単に上回る燃費を出せますし。

デメリットを差し引いても、メリットの方が大きいというのが、今の新型スイフトスポーツでの印象です。


今乗っているGPインプレッサスポーツも、収納や走る歓びといったものは十分満足できる車です(^-^) これからもインプを楽しむ気持ちに変わりはありません。しかし、次期車という考えを頭の片隅に残しておこうと思い、今回のブログに書いてみました。


まだ3~4年先になりますが、大きい車が好きな妻との意見調整が大変になります(^^;

恐らく妻は、次の車はSUVといった大きな車を希望してくると思います。かたや私は、コンパクトで走りを楽しむスイフトスポーツのマニュアル車(笑)

車の方向性が真逆です(^^; 将来を考えただけでも恐ろしいので。

今はGPインプでどうやって運転操作向上に努めようか。その事だけを考えていこうと思います♪

Posted at 2017/10/10 17:01:58 | コメント(5) | トラックバック(0) | 自分のこと | 日記
2017年10月09日 イイね!

娘と一緒に愛知県へ


昨日のこと。

娘が以前から、「去年行った、愛知県のスピードが出る滑り台にもう一度のりたい」と言っていたので。娘とパパの2人で愛知県の健康の森に行って、スピードがでる滑り台にのってきました。


朝6時30分に出発して。朝9時30分には公園に到着。連休のためか、朝早くからでも親子連れの人が多かったです。





娘の目的である、スピードの出る滑り台に到着。この滑り台はローラー滑り台ではなく、より速度が出やすいプラスチック製の滑り台です。

娘さん、この滑り台に10回は滑りました。ただ、速度が出て急こう配を滑り下りるため。滑り終えてから、また滑り台の頂上に上るのが大変(笑) 子供にとって滑り台は、体力向上のいい運動になります♪

滑り台や他の遊具で遊んで。途中の草むらでは、バッタがたくさんいたので。車に積んであった虫とり網と虫かごを持ち出して。娘さん、喜んで虫とりを始めました。





お昼ご飯は、妻が握ってくれたおむすびと、コンビニで買ったチキンフライをおかずに食べました(^-^) おむすびさえあれば、おかずは娘と一緒に好きなものを買って公園で食べられる。妻に負担をかけず、娘も喜ぶ我が家の定番です(^-^)


もう少し公園で遊ぶかなぁと思っていたのですが、思いのほか早く飽きたみたいで(^^;

このまま愛知県をあとにするのも、かなりもったいないと思い。

みん友のまっしーさんが以前ブログで紹介されていた、自動車教習所でのイベントがあることを思い出して。ラリーレプリカのドライバーとして、まっしーさんも参加されているとの事でしたので。

実車だけでなくゴーカートもあるとの事でしたので、娘も楽しめるかなぁと思って。蒲郡にある自動車教習所のイベントに行ってみる事にしました(^-^)





このイベントでは、まっしーさんをはじめとしたラリーレプリカが3台と、実際にラリーを走られているラリーカー1台が展示されていました。


7歳になるうちの娘は、展示されていたラリーカーには興味が無いようでした(^^; パパがまっしーさんと話をしていても、とってもつまらない顔をしていたので。まっしーさんとの挨拶もそこそこに、教習所のコース内にあった電動カート乗り場に行きました。




しかし、この電動カートにも娘はすぐに飽きたようで・・・。

今度は、小さなエンジンで動くゴーカートにパパと一緒に乗る事にしました。




パパは助手席に座って、娘が運転席に座りました。娘一人でハンドル操作とアクセル・ブレーキ操作をさせる事にしました。

ハンドルで車を曲げたり、アクセル・ブレーキで車の速度をコントロールできる。娘も自分一人で車を運転することに、喜びを持ってくれたようでした。


ゴーカート乗り場で順番を待っている間に、ラリーカーやレプリカ車による同乗走行が始まりました。私たち親子の目の前を、まっしー号が走り去ります。














教習コースの外側をぐるっと一周するものです。ただ実際のお楽しみ区間は、最初のストレートと右コーナーへの進入。そしてコーナー立ち上がり後のストレートの3か所のようです。


娘に、「同乗走行を体験してみるか?」と聞いてみると、展示コーナーでは見向きもしなかった娘が、実際の車の走りを目の前でみて。興味が湧いてきたようで、「乗る乗る」と言ってくれました。

同乗走行の順番を待っていて、私たちの番になると。目の前には、こちらの車が停まってくれました。





こちらは、実際にラリーを走られている86との事。


うちの娘さん、先ほどのゴーカートで一人で運転操作できたことに気を良くしたみたいです。パパと一緒に同乗するのではなく、「私一人で車に乗りたい」と言うので。娘一人で86に乗ってもらうことにしました。





86のドライバーさんに「速いスピードと遅いスピード、どっちがいい?」と聞かれたみたいで。うちの娘は「速いので♪」と答えたようです。

ラリーカーの加速Gと横Gを味わってみて。娘さん、とってもお気に召したようで、「楽しかった(^-^)」と言っていました。

公園での速度のでる滑り台を、喜んで乗る事と言い、今回のラリーカーでの同乗体験と言い。娘さん、耳の三半規管が強いですねぇ(^^; ちなみにうちの娘、その場でくるくると20回まわっても、まっすぐ歩く事ができます。私は20回も回ると、目が回って酔っ払いのような歩き方になるのに(^^;



・・・うちの娘が86に乗っている間、私はボケっと待っていたのかと言うと。私は86の次に走っていた、まっしー号に乗っていました♪

クローズドコースで、まっしーさんのナビシートに乗るのは今回が初めてです(^-^)

まっしーさんは、教習所の短い直線でも2速いっぱいまでひっぱって。減速もそこそこに横Gがしっかりかかる走りを体験させてもらいました。

コーナー立ち上がりでは、丁度立ち上がった先の外側に、10センチ程の高い縁石があったのですが。そこを、タイヤ幅半分もない数センチくらいのスペースまで寄せて。寄せながら、しっかりと立ち上がる走行をされていたのが、印象深かったです。

私はあそこまで、外側縁石に寄せながら立ち上がることはできないです。せいぜいタイヤ幅1個分の間隔で寄せるのが精一杯(^^; まっしーさんの正確な車幅感覚と、正確なドライビングスキルを堪能させて頂きました♪

今度は、ぜひサーキットでの同乗走行をお願いしたいです(^-^)


同乗走行を体験させてもらった後、次は運動ジムの会社さんがされていた、クライミングのブースに行きました。




こちらではクライミングや、ヨガで使っている布を使った逆立ち体験(?)をすることができました。

その後も教習所の周りをぶらっと歩いていると。娘がミニセグウェイをしている広場を見つけました。娘はセグウェイは初体験でしたが無料ということもあり。一度、体験させてみることにしました。

係りの人に手をとってもらいながら10分もすると。娘さん、上手にセグウェイを乗りこなすようになりました。





このセグウェイに、娘はえらく気に入ったようで。このセグウェイコーナーに1時間はいました(^^;

このセグウェイコーナーの後に、娘がもう一度同乗走行に乗りたいというので。最後の最後にやっと、私たち親子でまっしー号に乗る事ができました♪

まっしーさん、何度も何度も同乗体験をさせてもらい、ありがとうございました(^-^)

うちの娘。まっしー号に乗ったあと、パパに「ジェットコースターみたいで楽しかった」と言っていました。


蒲郡自動車学校でのイベント。

娘と1時間もいられればいいかなぁと思っていたのですが、なんのその。イベント閉会時間の4時まで、3時間近く滞在できました。


こうして時間一杯イベントを楽しんだあと。名古屋に寄って娘の好きな手羽先を食べて。なごや飯も堪能して、日帰りで夜の10時に家に着きました。

娘の愛知での楽しい思い出も、増えたみたいでよかったです♪
Posted at 2017/10/09 17:07:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 娘との旅行・ドライブ | 日記

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何シテル?   02/28 19:22
はじめまして、「そう」と申します。 スバルインプレッサスポーツ1.6i-Lに乗っています。 エコドライブを楽しんでいます。 親子一緒にドライブする事が...

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