先週、ネットでユーザー車検の予約をして、昨日は所轄の陸運支局である佐野自動車検査登録事務所に行ってユーザー車検を受けてきた。
ユーザー車検はバイクのときにはやっていたが車は初めてだ。
先ずは、必要な書類等の準備
1)車検証 … 当然必要でしょう。
2)自動車税納税証明書 … 今年はクレジットカードで支払ったので紙の証明書の提出は不要。これ便利。但し、支払ってから一定期間は情報が反映されないので注意が必要。
3)定期点検整備記録書 … 点検を自分でやってみようと思い、前回の定期点検整備記録書を見たら、無理と諦めたので、今回は事後点検とした。だから、提出しない。
4)自賠責保険証明書 … 先週、BMWのディーラーに行って27,840円で継続手続をしてきた。
5)自動車重量税納付書・印紙 … 納付書は陸運支局のA棟2番窓口でもらった。印紙はD棟11番窓口で24,600分購入。
6)継続申請用紙 … D棟のセンターで40円で購入。
7)自動車検査登録印紙と自動車審査印紙 … D棟11番窓口で400円分と1,400円分を購入。
8)書類じゃないけど、認め印。
9)走行距離をメモっておく。十の桁で切り捨て。
ネットでユーザー車検のやり方を調べてみると、通常は予備車検場に行って検査を受けようみたいに書いてあるが、車検を受けてダメだった項目のみを調整すれば良いじゃんと言うことで私は予備車検は受けないことにした。もし、不合格だったら、整備をしてその日のうちに再検査を受ける事が出来るので予約は午前の部で予約をした。
なので、経費は全部で、54,280円
書類は書き方の見本があるので悩まずに記入した。私が記入している隣で、夫婦で悩んでいる人がいたけど、どこを悩む必要があるのかそこが不可解。それよりも、記入している途中で走行距離を記入する欄がある事に気付き、車まで走行距離を見に行ったのが面倒だった。
書類を記入していると、バイクに二人乗りで車検を受検に来ている人や、夫婦で受検に来ている人、その他何人かがユーザー車検を受検に来ていた。外国人もいた。
検査時間は午前中は1R 9:00~10:15、2R 10:30~12:00と2つのラウンドに分かれている。書類を書くのに手間取るかと思い2Rを予約。
9:20 現着。最初にA棟2番窓口 ユーザー車検受付へ行く。書類をもらい、他の窓口に行って書類や印紙を購入し、書類を書き上げる。
9:50 書類と印紙をユーザー車検受付に提出すると、直ぐに4コースに行くように指示された。今ならば1Rに入れるかもと思ったが、初めてのユーザー車検なのでコースの見学に行く。
見学コースにはパソコンでやり方を学べるようになっているので、それを見てから実際のコースを見学。なるほど。分かったような分からないような。。。まあ、何とかなるでしょ。
10:05 白鷺号を4コースに並ばせる。私の前には1台しかいない。ラッキー。次は私の番だ。前の外国人もユーザー車検の窓口に並んでいたな。
前のFITは検査員がメジャーで車高を測定。その他、何だか色々とやっている。フムフム。そんなことをやるのかと見ていると、検査員はFITについて行ってしまった。
待っていても白鷺号の所に検査員が来てくれない。何で来てくれないのかな、と見ていると、隣の3コースにはフェラーリが入検。
検査中にエンジンをふかしていい音が聴こえる。フェーラーリのガルウイングは珍しい。フェラーリーもちゃんと検査を受けるんだねぇ。
それにしても、白鷺号の検査が始まらない。どうしたんだ?と思って時計を見たら、丁度休憩時間に入ったようだった。お役人さん、休憩はきっちりと休むんだね。それでは、私もトイレとジュースでも買って来よう。
お役人さん、皆さんお待ちかねですよ~。いつのまにかこんなに行列が出来ていた。
休憩時間が終わり2Rが開始。結局2Rになってしまった。
10:30 検査員がボンネットを開けるように言うのでボンネットを開けた。検査員は車検証と車台番号、エンジンの横辺りを照合している。
車に乗ってエンジンをかけるように言われ、言われた通りにする。ウインカー、ブレーキランプ、ヘッドライトのハイとローの切り替え、ホーン、ハザード、フォグランプ。フォグランプは普段は点灯したことがなかったので、間違ってリヤフォグを点灯してしまった。検査員がフォグランプを良く見るような動作をしたので間違いに気付き、フォグランプを点灯した。アハハ。車内は殆ど見ず、走行距離も何キロですか?と訊かれて、私が○○キロですと答えて終わり。タイヤ、特にリヤタイヤの内側は減っていたので大丈夫かなと心配していたのに、指摘もなかった。
ここまでは検査コースに入る前に行う。そして、これに合格すると、検査コース。
検査員が私の不慣れな様子から「慣れていないの?」と訊いてきたので素直に「初めてです。」と答えたら、ハザードを点けてそこで待つように言われて、コース入口でハザードを点けて待つ。すると、女性の検査員が来て、付き添ってくれるという。ありがたい。助手席に座りますかと訊いたら、ハイと、言うわけ無い。
検査員が付き添って次は何をするというように説明してくれたので、それ程まごつくこともなく順調にパスしていく。
スピードメーターの検査の所で、アクセルを踏んで時速40キロになったところでパッシングをしてくださいと指示された。いつもの調子でアクセルを踏むとスピードメーターの針が全く動かない。あれ?メーターが故障したか?少し強く踏んでもメーターの針が上がらない。あれ??????エイッとアクセルを踏み込むとギューンという音と供にスピードメーターの針が上昇。あっと言う間に時速40キロを越えて50キロ位まで上昇。ヤバイと思ってアクセルを緩めて、緊張からアクセル踏む足がガクガクとなって速度が安定しない。でも、少ししたら時速40キロで安定したので、パッシングをしてパス。マジで焦った~。
後は問題なくクリヤ。
最後に、自動車検査票を別な検査員に渡して合格の印をもらい、それをもってA棟1番窓口に提出すると、新しい車検証が直ぐに手渡された。
11:00 古いシールを剥がして、新しいシールを貼り付けて車検終了。
車検が終わったので、今度は車検を受ける車を見に行った。
すると、珍しい車が並んでいる。先頭はまたフェラーリーだ。栃木県て金持ちが多いのかな。この他にも別なフェラーリーを見た。
これはコペンの改造車みたいだ。オーバーフェンダが付いている。これも検査員がメジャーで測定していた。
こんなリムジンも。
車検場って普段見られない車を見ることができて結構楽しいかも♪
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2016/06/18 22:02:54