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2019年08月27日

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン 8月25日(日)、頭文字Dの第4ステージのビデオを見終えたので、早速頭文字D聖地巡礼の旅に出掛けてきた。仕事を終えた後のお楽しみということで1日1話を見ているので、ここの所毎週出掛けている。8月はガソリン代が結構かかっていそうだが、カードで給油しているから請求書が届くまでは妻にはばれないので今のところ怒られてない。まあ、妻も一緒に出掛けているので共犯だ。

今回は私のホームコースに隣接している筑波フルーツライン。筑波パープルラインは二輪と四輪を合わせてかれこれ40年近く通っているが、昔はパープルラインの途中に料金所があり、その手前でUターンしていたので、筑波フルーツラインは殆ど走ったことがなかった。頭文字Dの中では結構コーナーが多くて楽しめそうに見えるけど、記憶の中のコースではあまり楽しめるコースでなかった気がする。さて実際はどうだろう。

筑波フルーツラインは筑波山の南北(土浦市と石岡市)を結ぶ峠越えの生活道路だったのだが、ここ数年通行止めになっていた。生活道路が通行止めでは地元の人の生活に影響がありそうだが、代替ルートとして朝日トンネルが開通していたので、通行止めでも支障はなかったのだろう。その道路が昨年通行止めが解除され通行可能になった。

さて、頭文字D聖地巡礼の旅を始めよう。
今回のコースはこれだ。グーグルマップで測ってみると全長3Km弱。コーナーが多く、ストレートが極端に少ないテクニカルコース。秋名山のコースは全長6Km強だから秋名山に走り慣れている拓海にとっては随分と短いコースだ。


Project-Dやパープルシャドーがミーティング等で集まっていたのは私がいつも利用している朝日峠駐車場


こんな風に停めるとサーキットの様にも見えなくもない。


結構広い駐車場で、週末の早朝は走り屋が多く集まる場所。この時は昼前なので車が少なかった。

この駐車場を右に出ると今回のフルーツラインに行けて、左に出ると私が好きなパープルラインに入る。今回のProject-Dの対戦相手はパープルシャドーだが、そのパープルはこのパープルラインから取ったのかなと勝手に思っている。

今回のダウンヒルの相手は神の手と呼ばれるハンドリングの達人、城島とその愛車S2000 AP1だ。城島はワンハンドステアといって左手はシフトノブに固定し、ステアリングは右手一本で操作する予定調和にこだわる完璧主義の中年オヤジ。まあ、私と同じくらいの歳かな。城島については、バトル前に涼介から「今までの中では一番手ごわい相手だ。弱点はない」と告げられた。拓海が当たり前にバトルをしても勝てない相手だ。拓海、大丈夫か。

私も以前AP1に乗っていた。2L VTECエンジンは高速カムに切り替わると10,000rpm迄スパッと回転する類まれな、まるでバイクの様な素晴らしいエンジン、そして、とてもこの城島の様には操ることは出来なかったが、コーナーリングマシーンとも言えるハンドリングは、峠を速く駆け抜けられる車だったのは覚えている。そのAP1とAE86の対決。乗っていた身としては拓海のエンジンが高回転まで回せるエンジンだとしても、FC20に敵うのか。あのハンドリングに敵うのか。そして乗り手は、神の手と呼ばれる城島だ。初めて拓海が負けるのかと心配しながらのビデオ観戦だった。

さて、ここが拓海のAE86と城島のAP1がダウンヒルを開始するスタート地点。何だか木の茂みが道路の上までかかっていて鬱蒼とした感じがあり少し心配。


反対側から見たスタート地点。この眺めは好きだな。


何十年振りかでフルーツラインに入って驚いた。暫く通行止めになっていたのが昨年に開通したが、本来の生活道路としての役目が朝日トンネルに移った為に交通量が少ないせいか、道路は荒廃している。

土や草木が道路のいたるところに堆積しているし、山が手入れされていないので樹木で標識が見えない場所もある。また、ローリング族対策と思われるキャッツアイがセンターラインだけでなく、両側の路側帯にも埋め込んである。ガードレールもひしゃげているし、ガードロープが切れてしまっている場所もあり、流星号でゆっくりと流すにしても気が気でない。ナビシートに座っている妻も同じ気持ちらしく、隣でギャーギャー騒いでいる。

さて、バトルの方は7本目で拓海がブラインドアタックをすることで、城島に両手でステアリングを握らせ動揺させることに成功。

そして迎えた8本目。
城島「疲労で集中力がなくなる前に1本だけ見せてやる。いわゆる、レコードラインアタックを」
拓海「何が何でも付いて行ってやる。こっちが苦しいときは向こうだって苦しいんだ」

コース後半、拓海は城島との距離が離れていくことの原因を考えるが見つけられない。ゴールが間近に迫ってくる。
拓海「離れていく。何故だ?どこで差がつく?何が違う?ゴールが近い、このままでは負ける」
城島「ゴールはこの先だ。このまま離せば」
拓海「何とかしなきゃ。やれることは何でもやってやる」
そして、変形溝落とし。

草が生い茂っていて溝が見えにくい。

続けてここの右コーナーで変形溝落としをやったが、ここで「やっちまった」と拓海。変形溝落としを何度もやったせいで足回りに故障が。


いつもは諦めない拓海が初めて弱音を吐く。「駄目だ。負けた」。顔面蒼白の拓海。初めての敗北を喫するのか。


このまま逃げきり城島の勝利かと思いきや、城島が体調不良の嘔吐でまさかのスピン。嘔吐したままでゴールをするのは完璧主義者の城島には許せずそこでリタイヤ。


壊れた足回りのまま諦めずに走行してきた拓海がここで城島を抜いて拓海の勝利!ヤッター!!


ヒルクライムのスタート地点。荒廃している道路が良く分かるでしょ。それでも、私が写真撮影をしている間に1台のNBが何度も往復していた。


途中にはこんな気持ち良さそうなS字コーナーや


まるでサーキットの様なコーナーがある。


高速コーナーもある。ガードレールは見るも無残な姿だけど。


パープルラインは走っても筑波山で食事をすることはなかったのだが、今回はJTP(日本峠プロジェクト)の筑波パープルラインステッカーを購入する為に、つつじヶ丘レストハウスに行ったのでついでにそこでお昼を食べた。
この立て看板を見て即決。


ダムとか山の観光地ではアルアルだな。


筑波山はガマ蛙が有名だけど、大きなガマ蛙が鎮座している。


早朝駆け抜けの時間帯だとまだ店が開いてなく買えないのだが、この日は日中だったので店が開いていた。色々な店のかりんとう饅頭を食べたが、ここのが最高♪


まるでかりん糖のように外側がカリッとした食感と香りで、味はかりんとうと餡子のコラボが絶妙。まいう~♪


今回、フルーツラインを走ってみて、楽しめるコーナーがあるので路面の状況が良ければ時々は走っても良いかなと思ったけど、多分走ることはないな。

昔写真を撮ったはずなので写真を見つけていたらあった。私が所有していたAP1とGSX-R750(フルパワーのカナダ仕様)。写真を見て、思わず「若い」と呟いてしまった。

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Posted at 2019/08/27 17:30:10

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