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デューク青天井のブログ一覧

2020年07月07日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 八方道路 東堂塾出身の現役プロドライバー舘智幸とのバトルコース

頭文字D聖地巡礼 八方道路 東堂塾出身の現役プロドライバー舘智幸とのバトルコース梅雨の晴れ間を利用し頭文字Dの聖地巡礼として、八方ヶ原と塩那道路に行ってきた。塩那道路は既にブログにアップ済みだが、根詰めすぎて少々燃えつき症候群。それというのも、今まで聖地巡礼してきた他のコースは攻めるなんて事は出来る環境ではなかったのに、塩那道路は通行止めのせいで交通量も殆ど無く、日中でもある程度攻められる環境だったから、ついコースを攻めてしまい、攻めたが故にブログにも熱が入ってしまったからだ。お蔭で、アニメをより深く理解するには自分で同じコースをある程度攻めて走るのが一番だと強く感じたのが塩那道路だった。

この日も妻と二人で流星号に乗り込み、幌をオープンにしたら出発♪
今回は東北自動車道を使っての移動で、移動は快適。追い越し車線を走っていると前の車が避けてくれる。結構良いペースで矢板ICまで気持ち良く駆け抜けられた。八方道路のバトルコース手前に、山の駅たかはらがあり、そこで収拾しているJTPの「八方ヶ原」のステッカーをガット。


すると妻が「この前、テレビでおしらじの滝をやっていた。」と急に言い出した。店員に聞いてみると、ここから車で2~3分のところにあるとのこと。丁度、おしらじの滝に行って戻った店員が今撮ったばかりの写真を見せてくれた。滝は流れていないけど、逆に水面が綺麗とのことで、幻の滝と言われているおしらじの滝を見に行くことにした。そういえば、昨年、A5M2b氏もここに来ていたな。

おしらじの滝は駐車場も整備されていて道路から分かりやすい場所。


この日は、前日雨が降ったので足元がかなりぬかるんでいて滑りやすかった。おしらじの滝を見に行く際は、登山靴まではいかなくても滑りにくい靴を履いていくことをお勧めする。

入口を入るとこんな緑が美しい風景が目に入る。しかし、足元は岩や泥で滑りやすい。慎重に一歩一歩歩みを進めながら道を下っていく。下っていく途中で鶯の鳴き声が聴こえてきた。癒される~♪


思ったよりも観光客が多くて狭い道ですれ違いながら10分程度下っていくと突然おしらじの滝が目の前に現れる。


滝は流れていない代わりに、水面が鏡のように綺麗で、青く澄んだ水を満々とたたえている。確かに美しい♪A5M2b氏が来た時は秋か冬だったから落ち葉が浮いていてこんな綺麗ではなかった事を思い出した。うちらは丁度良いタイミングに来た。

外国人観光客(日本に住んでいるのかな?)みたいな集団も見に来ていた。本当はもっとゆっくりこの美しい風景を眺めていたかったのだが、見物客が多い割りには見れられる足場が狭いので、写真を撮ったらそそくさと退散せざるを得なかった。下りと違って登りは結構きつい。15分くらい掛かったかな。

頭文字Dの八方道路のスタート地点はおしらじの滝から目と鼻の先。


ここが最初のコーナー。ここまでの加速でAE86のポテンシャルは丸裸になってしまう。


今回もビデオカメラをフロントの牽引フックに取り付けて撮影したビデオをYOUTUBEにアップしておいた。それを見てもらうと分かるが、スタート地点からしばらく(第一セクション)は道幅が狭く路面も荒れていて攻める気になれない。

助手席の妻も路面が悪いねと言っていた。

途中から拡幅工事が終わった部分(第二セクション)に入ると、道幅は広くなり路面も若干良くなる。しかし、場所によってはかなり荒れていたりうねっていたりで、ガードレールもひしゃげていたりしている。この道路でバトルはしたくないなぁと言うのが正直な気持ち。でも、確かにこれだけの道幅があれば追い越しも十分可能だと思えた。


第三セクションの四連スネークヘアピン入口。進行方向は奥から手前。ドリフトしたタイヤ痕が無数にある。塩那道路にもタイヤ痕はあったけど、こんなには無かったな。


四連スネークヘアピンからの眺望


ここで消えるラインを使った舘に拓海があっけないくらい見事に抜かれてしまう。


特徴的な橋脚と橋桁。


第四セクションはきつい登り。パワーが劣っていると差が開いてしまうセクション。


トンネル


トンネルを抜けたところで記念撮影


すると、文太のインプレッサが疾走して行った。文太、拓海のことが心配で応援に来たのか?

実は、この時すれ違ったこのインプレッサはこの後に塩那道路でも擦れ違うのでした。同じルートを走っているのだから、やはり頭文字D聖地巡礼の仲間だったんだな。

ここでUターン。タイミングよく先程の文太がUターンしていた。


レースはUターンしてさっき来た道を戻る。路面を見るともう、タイヤの痕だらけ。ここから復路のバトルが始まるのだけど、うちらはここから先は塩那道路に向かったので、八方道路はここまで。


八方道路のビデオはこちら


この後、塩那道路へ。塩那道路はブログにアップしたが、アップしていない写真があるのでそれをここで披露。

塩那道路がある山


眺望


塩那道路の聖地巡礼をした後は、これまた妻からの昨日テレビで見た美味しいお蕎麦屋さんに行きたいとのリクエストに答えて、日光市の玄蕎麦 河童へレッツゴー♪


店先で順番を待つ間に流星号の左側ヘッドライトのレンズの形状が格好良くて一枚パチリ♪


席は透明な間仕切りがあった。


順番が来て店内に案内されたとき、案内してくれたおばさんが私に耳打ちしてくれた。「10割り蕎麦は大盛りがあと一人分ですよ」おばさんの好意に甘えてその場で注文。時間が3時過ぎと言うこともあったけど、旨かった♪また食べに来たい。
Posted at 2020/07/07 19:33:42 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 日記
2020年06月30日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 塩那道路 藤堂塾とのバトルコース

頭文字D聖地巡礼 塩那道路 藤堂塾とのバトルコース頭文字Dの聖地巡礼で各地を廻っているが、今回は藤堂塾とのバトルコースとなった栃木県の塩那道路。「しおな」と読んでいたが、「えんな」と読むのが正しい読み方だそうで、栃木県民なのに知らなかったなんて恥ずかしい。

アニメの中では塩那道路は工事中となっていたが、現在では工事は中止になっている。麓と山の上の方の2箇所にゲートがあり、今の時期は8時~18時の間だけゲートが開いていて、それ以降はゲートが閉まり鍵を持っている地元住民しか入れない。上の方ではこんな通行止めの大きな看板が立っている。わざわざ(歩行者も通行止です)まで書いてあるのだから、山菜取りなどで入る人が居るのかもしれないな。

道路はほぼ貸し切り状態で他の車とすれ違うことはほぼ無い。ほぼ無いと書いたのは、地元の人や私のような聖地巡礼に来る人が居るので、その車とすれ違うことはある。今回、私が3往復したけど、すれ違ったのは走り屋風の車4台と、ゲートを閉める前に確認をしている役人みたいな人達の車、それともう1台だけ。3往復してたったの6台。峠を攻める人にはとても嬉しいコースだな。

拓海の今回の相手はドラテクの特訓教室である藤堂塾の最強の塾生で二宮大輝。大輝はEK9(CIVIC TYPE-R)を駆り、自分のEK9は下りならばどんな車にも負けない仕上がりと自負している。以前、拓海は第一いろは坂で須藤京一とバトルし最後の最後に僅差で勝利したが、その須藤京一も藤堂塾の出身者。高橋涼介は須藤京一を指して「藤堂塾にはあの手のえげつない猛者がごろごろ居る」と解説している。果たして今回、拓海は勝てるのか。

今回のバトルに関して涼介から拓海に基本的な指示が二つ出た。一つ目が、一本目が終わるまでバックミラーは絶対に見るな。もう一つが、レブ縛りだ。拓海はこの二つの指示を守りながらバトルに挑む。

1本目のコースはこれだ。1本目も2本目も同じコースだが内容が違うので。
【コース図】

それではスタートから順を追って二人のバトルの足跡を辿ってみよう。

【コース図 スタート地点】
本当はもう少し下なのだが、コーナー出口なので車が殆ど通らないとはいっても、少し前に走り屋風の車が4台上って行った直後なので停められない。しかし、スタート地点で車を入れての写真はどうしても撮りたかったので、コーナー手前のここに停めて撮影し、撮影後は素早く移動。


ここが本当のスタート地点。進行方向は奥から手前。


【コース図A地点】
大輝はスタートしてから数百メートルのこの辺りで
「このまま藤堂塾のバトルに参加しても通用するレベルだぜ。」と少なからずショックを受ける。
「たった一晩このコースを走っただけでこのレベルまで来たやつが藤堂塾に居たか?」と拓海のレベルに驚く。

・閑話休題
この日も安全運転監視員はナビシートに鎮座。私がこの道路に入った途端スピードを出さずに1速や2速でエンジンを高回転まで回して走っていたので、安全運転監視員はエンジン音がうるさいとずっと文句を言っていた。そこで、安全運転監視員にはスタート地点に近い木陰でゆっくりと休んでもらい(飲み物も渡して)、私はダウンヒルとヒルクライムを1往復だけ楽しんだ。KeyMission170でビデオを撮影したので、それもアップした。それもこれも、こんな事が出来るのは通行止めの道路だからだな。

実際に攻めてみるとアニメを見ているだけでは分からないことが分かってくる。例えば、実際に攻めてみるとスタートしてからA地点までは30秒程度。筑波サーキットのツーリングカーのラップタイムは1分10秒程度が目安だと思っているので、その半分の時間で拓海のレベルを察した事になる。大輝、中々やるな。

【コース図B地点】
スタートしてから40秒弱。
大輝がこの言葉を発すると同時に気持ちを切り替える。
「藤堂塾のホームコースなんだよ!!」


【コース図 第一ヘアピン地点】
スタートしてから1分10秒弱。
コーナー


ここは2台が横並びで飛び出してくる。


【コース図C地点】
スタートしてから1分20秒弱。
大輝「このハチロクの実力は大体分かった。」


【コース図D地点】進行方向は手前から奥。
スタートしてから1分30秒弱。
大輝「どこかでブチ抜いてやらねぇとな。」

アニメの中ではスタートしてから約5分が経過しているが、実際にバトルをしている拓海たちの世界ではバトルが始まってからまだたったの1分30秒弱しか経っていない。筑波サーキットならば2周目の半ば。この時点で、大輝は勝負を早めに終わらせようとタイヤに負担を掛け始める。これが涼介の攪乱戦術とは知らずに。

結果、1本目のバトルは引き分け。
で、どこがゴールなのかアニメの映像からは分からないので、塩那道路第一ゲートを仮のゴールとしておく。ゴールが決まらないと話が進まないので。
スタートしてから仮のゴールまでのラップタイムは、4分45秒程度。つまり、涼介の術中に嵌まった大輝はコースの2/3を拓海よりもタイヤに負担をかけながら走ってしまった。これが2本目のバトルでボディーブローの様に効いてくる。


2本目のコースはこれだ。
【コース図】


★前後を入れ替えて2本目のバトル開始。進行方向は奥から手前。


【コース図E地点】
スタートしてから30秒程度。
アニメの映像から場所を特定できなかったので、多分この辺りで感じたかなと。
拓海「速い、すげーヤバイ。全然余裕ない」
つまり、余裕はないが付いて行けるということだな。

【コース図 第一ヘアピン地点】
スタートしてから1分10秒弱。
コーナー


ここは2台が横並びで飛び出してくる。


駆け抜ける!!進行方向は手前から奥。
ここで大輝が下りが怖くなる。
大輝「どういうことだ。さっきの一本目でやつの限界のスピードは見切っているはずだ。」
大輝「なぜそこにいる?」


【コース図 第二ヘアピン地点】
スタートしてから2分弱。
大輝「振り切れない。」


こんなに高低差がある。この高低差は第一いろは坂でカイが地元スペシャルを見せてくれたあの33コーナーに似ている。


ここから見ると路面のうねりと高低差が分かりやすい。


【コース図 F地点】進行方向は手前から奥。
スタートしてから2分30秒。
EK9が初めてインに着けずにアウトにはらむ。理由はタイヤが垂れてきたから。
大輝「なんてこった。一本目でケリを着けられると思って、無理なラインから強引に行き過ぎた。とんでもないミスだったぜ。」


【コース図 G地点】
スタートしてから3分程度。多分この辺りかな。
拓海「やっぱり気のせいじゃない。向こうの突っ込みが急に鈍くなってきた。」
拓海「この速いEKをぶち抜いて終わらせるぜ。このバトル。」

【コース図 H地点】進行方向は奥から手前。
スタートしてから4分。
ここで拓海が仕掛ける!


【コース図 I地点】
スタートしてから4分6秒。
大輝と拓海が並ぶ!


別アングルから


【コース図 J地点】
スタートしてから4分15秒。
拓海が大輝を抜いた!!


拓海の勝利!!


ヒルクライムは安全運転監視員がナビシートに鎮座していたので、のんびりと走った映像。ビデオカメラをフロントの牽引フックに取り付けて撮影したので、のんびり走っていても結構スピード感がある。


ダウンヒルは安全運転監視員が居なかったので気持ち良く攻めたビデオ。攻めたとはいってもここを走るのはまだ2回目なので安全運転だけどね。シフトダウン時のPDKのブリッピングが最高!!流星号最高だ♪オープンカーってこういうエンジン音や排気音をダイレクトに聞けるのが醍醐味の一つだよな。
Posted at 2020/06/30 22:20:52 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 日記
2020年06月24日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 日塩有料道路(もみじライン) SSRとのバトルコース【ヒルクライム】

頭文字D聖地巡礼 日塩有料道路(もみじライン) SSRとのバトルコース【ヒルクライム】実は、もみじラインではヒルクライムのビデオも撮影していた。PSE(スポーツエキゾースト)を常時ONに出来るようにしたので、C-3から富士見台までの区間を常時ONでSPORTモードにし、リヤの牽引フックにビデオカメラを取り付けての撮影。エンジン音を聞きたいので走行中のギヤは1速と2速のみ使用。エンジンから聞こえてくる金属音が素晴らしいが、中でも2速から1速へのシフトダウン時のブリッピングは最高!!ポルシェ買うならばスポーツクロノパッケージとスポーツエキゾースト、PAMSは必須でしょと言いたくなっちゃう。

ビデオの最初の頃はレブリミットギリギリまで回していたけど、流石に1速でレブリミットギリギリまで回すと音が大き過ぎで妻から苦情が。仕方がないので、それ以降は4,000RPM付近を維持するように流していた。だから、このビデオの楽しいのは最初のうちだけかもね。

Posted at 2020/06/24 22:30:03 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 日記
2020年06月23日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 日塩有料道路(もみじライン) SSRとのバトルコース

頭文字D聖地巡礼 日塩有料道路(もみじライン) SSRとのバトルコース梅雨入りしてからは天気がはっきりせずどんよりとした天気が多かったが、この日は天気予報通りに雲もあるが晴れ間が出てきた。

ここの所、遠出は自粛していたが19日に越境移動が解除になったので、梅雨の晴れ間を利用して、越境ではないが頭文字D聖地巡礼の旅として日塩有料道路(もみじライン)までドライブすることにした。

妻と流星号に乗り、スポーツエキゾースト強制スイッチをオンにし、幌をオープンにしたら出発♪

妻が仮面を作るのに時間が掛かり昼近くに出発したので、途中の鬼怒川温泉でとろろ蕎麦を頂いた。味は普通においしかった。


店内はこんな感じで風情がある。マスクをしているので妻の顔出しOKが出た。


出発前にいつものENEOSで手洗い洗車をしてもらったので流星号が輝いている♪


日塩有料道路(もみじライン)は日光市と那須塩原市を結ぶ有料道路。沿線にはエーデルワイススキーリゾート、鶏頂山スキー場、ハンターマウンテン塩原の3つのスキー場があり、若かりし頃はスキーシーズンになると毎週に近いくらい頻繁に通っていた。そのため、日塩有料道路は数えきれないくらいに通っているのだが、当然ながらスキーのシーズンばかり通っており、雪のない季節は通ることが殆ど無かった。今回、頭文字D聖地巡礼で新緑の季節に通ってみて、ここはダウンヒルが楽しい道路である事を今更ながら知った。

バトルのコースはこれだ。C-7でトオルが派手に横転し、拓海の勝利が決まった。


拓海とトオルのダウンヒルは富士見台からスタート。アニメを見ていて、この高台を見た瞬間にああここの場所かと分かった。




写真を撮っていたら987.1ボクスターが入ってきた。

話しかけてみると地元の人。BBSのホイールで足元が格好良く決まっていた。残念ながらみんカラはやっていないそうだ。

話は戻って、ここからバトルはスタート。
ここからは流星号のフロントの牽引フックにビデオカメラを取り付けて、C-3までの区間を撮影した。安全監視員がナビシートに鎮座しているので、安全運転です。


車を停める場所が見つからず、とりあえずここで記念撮影。


本当はC-7やC-8辺りで写真を撮りたかったんだけどね。駐車スペースが無いんだよ。仕方がないので、ビデオから画像を切り抜き。


アニメ頭文字Dはその道路の路面や景色が忠実に描かれているのだが、このもみじラインに関してはそうでもなかった。アニメと撮影したビデオを比較しながら場所を特定しようとしていたのだが、特定が困難。R20の標識が違う場所で2回も出てくるし。なので、ちょっと残念な聖地巡礼になってしまった。

峠は攻めないと楽しめない峠と攻めなくても楽しめる峠があるけど、ここは攻めなくても楽しめる峠。10月までは無料で通行できるので、是非栃木に遊びに来てください。

※日塩有料道路は2020/6/20~2020/10/11の土日は無料で通行可能です♪
Posted at 2020/06/23 22:56:32 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 日記
2019年08月27日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン8月25日(日)、頭文字Dの第4ステージのビデオを見終えたので、早速頭文字D聖地巡礼の旅に出掛けてきた。仕事を終えた後のお楽しみということで1日1話を見ているので、ここの所毎週出掛けている。8月はガソリン代が結構かかっていそうだが、カードで給油しているから請求書が届くまでは妻にはばれないので今のところ怒られてない。まあ、妻も一緒に出掛けているので共犯だ。

今回は私のホームコースに隣接している筑波フルーツライン。筑波パープルラインは二輪と四輪を合わせてかれこれ40年近く通っているが、昔はパープルラインの途中に料金所があり、その手前でUターンしていたので、筑波フルーツラインは殆ど走ったことがなかった。頭文字Dの中では結構コーナーが多くて楽しめそうに見えるけど、記憶の中のコースではあまり楽しめるコースでなかった気がする。さて実際はどうだろう。

筑波フルーツラインは筑波山の南北(土浦市と石岡市)を結ぶ峠越えの生活道路だったのだが、ここ数年通行止めになっていた。生活道路が通行止めでは地元の人の生活に影響がありそうだが、代替ルートとして朝日トンネルが開通していたので、通行止めでも支障はなかったのだろう。その道路が昨年通行止めが解除され通行可能になった。

さて、頭文字D聖地巡礼の旅を始めよう。
今回のコースはこれだ。グーグルマップで測ってみると全長3Km弱。コーナーが多く、ストレートが極端に少ないテクニカルコース。秋名山のコースは全長6Km強だから秋名山に走り慣れている拓海にとっては随分と短いコースだ。


Project-Dやパープルシャドーがミーティング等で集まっていたのは私がいつも利用している朝日峠駐車場


こんな風に停めるとサーキットの様にも見えなくもない。


結構広い駐車場で、週末の早朝は走り屋が多く集まる場所。この時は昼前なので車が少なかった。

この駐車場を右に出ると今回のフルーツラインに行けて、左に出ると私が好きなパープルラインに入る。今回のProject-Dの対戦相手はパープルシャドーだが、そのパープルはこのパープルラインから取ったのかなと勝手に思っている。

今回のダウンヒルの相手は神の手と呼ばれるハンドリングの達人、城島とその愛車S2000 AP1だ。城島はワンハンドステアといって左手はシフトノブに固定し、ステアリングは右手一本で操作する予定調和にこだわる完璧主義の中年オヤジ。まあ、私と同じくらいの歳かな。城島については、バトル前に涼介から「今までの中では一番手ごわい相手だ。弱点はない」と告げられた。拓海が当たり前にバトルをしても勝てない相手だ。拓海、大丈夫か。

私も以前AP1に乗っていた。2L VTECエンジンは高速カムに切り替わると10,000rpm迄スパッと回転する類まれな、まるでバイクの様な素晴らしいエンジン、そして、とてもこの城島の様には操ることは出来なかったが、コーナーリングマシーンとも言えるハンドリングは、峠を速く駆け抜けられる車だったのは覚えている。そのAP1とAE86の対決。乗っていた身としては拓海のエンジンが高回転まで回せるエンジンだとしても、FC20に敵うのか。あのハンドリングに敵うのか。そして乗り手は、神の手と呼ばれる城島だ。初めて拓海が負けるのかと心配しながらのビデオ観戦だった。

さて、ここが拓海のAE86と城島のAP1がダウンヒルを開始するスタート地点。何だか木の茂みが道路の上までかかっていて鬱蒼とした感じがあり少し心配。


反対側から見たスタート地点。この眺めは好きだな。


何十年振りかでフルーツラインに入って驚いた。暫く通行止めになっていたのが昨年に開通したが、本来の生活道路としての役目が朝日トンネルに移った為に交通量が少ないせいか、道路は荒廃している。

土や草木が道路のいたるところに堆積しているし、山が手入れされていないので樹木で標識が見えない場所もある。また、ローリング族対策と思われるキャッツアイがセンターラインだけでなく、両側の路側帯にも埋め込んである。ガードレールもひしゃげているし、ガードロープが切れてしまっている場所もあり、流星号でゆっくりと流すにしても気が気でない。ナビシートに座っている妻も同じ気持ちらしく、隣でギャーギャー騒いでいる。

さて、バトルの方は7本目で拓海がブラインドアタックをすることで、城島に両手でステアリングを握らせ動揺させることに成功。

そして迎えた8本目。
城島「疲労で集中力がなくなる前に1本だけ見せてやる。いわゆる、レコードラインアタックを」
拓海「何が何でも付いて行ってやる。こっちが苦しいときは向こうだって苦しいんだ」

コース後半、拓海は城島との距離が離れていくことの原因を考えるが見つけられない。ゴールが間近に迫ってくる。
拓海「離れていく。何故だ?どこで差がつく?何が違う?ゴールが近い、このままでは負ける」
城島「ゴールはこの先だ。このまま離せば」
拓海「何とかしなきゃ。やれることは何でもやってやる」
そして、変形溝落とし。

草が生い茂っていて溝が見えにくい。

続けてここの右コーナーで変形溝落としをやったが、ここで「やっちまった」と拓海。変形溝落としを何度もやったせいで足回りに故障が。


いつもは諦めない拓海が初めて弱音を吐く。「駄目だ。負けた」。顔面蒼白の拓海。初めての敗北を喫するのか。


このまま逃げきり城島の勝利かと思いきや、城島が体調不良の嘔吐でまさかのスピン。嘔吐したままでゴールをするのは完璧主義者の城島には許せずそこでリタイヤ。


壊れた足回りのまま諦めずに走行してきた拓海がここで城島を抜いて拓海の勝利!ヤッター!!


ヒルクライムのスタート地点。荒廃している道路が良く分かるでしょ。それでも、私が写真撮影をしている間に1台のNBが何度も往復していた。


途中にはこんな気持ち良さそうなS字コーナーや


まるでサーキットの様なコーナーがある。


高速コーナーもある。ガードレールは見るも無残な姿だけど。


パープルラインは走っても筑波山で食事をすることはなかったのだが、今回はJTP(日本峠プロジェクト)の筑波パープルラインステッカーを購入する為に、つつじヶ丘レストハウスに行ったのでついでにそこでお昼を食べた。
この立て看板を見て即決。


ダムとか山の観光地ではアルアルだな。


筑波山はガマ蛙が有名だけど、大きなガマ蛙が鎮座している。


早朝駆け抜けの時間帯だとまだ店が開いてなく買えないのだが、この日は日中だったので店が開いていた。色々な店のかりんとう饅頭を食べたが、ここのが最高♪


まるでかりん糖のように外側がカリッとした食感と香りで、味はかりんとうと餡子のコラボが絶妙。まいう~♪


今回、フルーツラインを走ってみて、楽しめるコーナーがあるので路面の状況が良ければ時々は走っても良いかなと思ったけど、多分走ることはないな。

昔写真を撮ったはずなので写真を見つけていたらあった。私が所有していたAP1とGSX-R750(フルパワーのカナダ仕様)。写真を見て、思わず「若い」と呟いてしまった。

Posted at 2019/08/27 17:30:10 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域

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