
筑波山、先週は早朝駆けぬけで駆けぬけを楽しんできたけど、今日は気の置けない友人家族を誘ってのんびりツーリングをしてきた。友人の愛車は2座を4座に改造したFIAT 124。
いつもは国道50号をひたすら走り、下館から県道14号に入って筑波山麓に行くのだけど、最近、ナビタイムで田舎道を走る道を知ったのでその道をチョイス。
本当に田舎道で、そののどかな田園風景にFIAT 124がマッチする。無線でその事を友人に伝えると、彼も「のどかな田舎道だからこの風景に124が合う。俺こういう所が好きなんだよ。」と喜んでいた。「そう言えば、お前の車はラリーカーじゃなかった?田園風景が似合う車じゃ無いだろ。」と俺が反論すると、彼が「外見はラリーカーなのだけど、中身はそうじゃない。」と答えたので、俺が「じゃあ、狼の皮を被った羊だな。」と例えたら、「お前その例え良いね。」と褒められた。だって、むか~しむか~し、羊の皮を被った狼ってSKYLINEのCMで言っていたじゃん。
無線でそんな事を話しながらツーリングしていると、田園風景の向こう側に筑波山が現れた。道の彼方にそびえ立つ筑波山。いつもは早朝の景色だけど、昼間に見る筑波山も中々良い。
筑波山の麓から頂上への道は未だ少しピンクの山桜が残っていて、時折吹く風に桜の花びらがヒラヒラと舞っていた。こういうヒラヒラと舞う花びらって好きなんだ。また、その落ちている花びらの近くを車が走り抜けるときに舞い上がる花びらも良い。遅い桜を楽しみながらロープウェイのつつじヶ丘駅に到着。
友人一家は筑波山には何度も来ているがここには来たことが無いとの事。そうだったっけ?
実を言うと俺もしょっちゅうこの駐車場には来ているけど、料金所が開く前だし、この辺はあまりじっくりと眺めたことがなかった。すると妻がこんなものを発見。

山中より出土って書いてあるけどさ、どうみても人工物でしょ。誰かが不法投棄したんじゃないの?と思ってしまった。
記念写真を撮り終わると、友人の息子がガマガエルへの階段を登り始めたので俺も一緒に行ってみた。

近くで見るとデカい。写真に収まらない。おまけに鳥居まであったとは。早朝駆けぬけの時に来た時はトイレしか利用していないから知らなかった。
俺の計画ではロープウェイを使って筑波山山頂へ行ってみるつもりだったのだが、ロープウェイ乗り場で料金を見たら、奥様連中が高いと言って却下した。仕方がないので友人の息子と俺はソフトクリームを食べて気を紛らわした。

俺が食べているのはクインシーメロンソフトでメロンの味が本物っぽくて美味しい。
駐車場全景

こうしてみると確かにガマガエルはデカい。
この後は、朝日峠駐車場まで筑波山パープルラインをかる~く駆けぬけ。俺のブログでは良く見る景色。
今日も車好きが集まってあちこちでダベリング中。皆さん、楽しんでますな~♪
そんな中、駐車場と反対方向に目を向けると、パラグライダーが飛んでいた。ここ筑波山はパラグライダーもやっているんだよ。
うちらの前にエキシージが止まっていたので早速、妻と俺はエキシージの人に話しかけて写真撮影。

彼は、普段はサーキットを走っていて今日はバッテリーが上がらないように走りに来たんだって。筑波山パープルラインはエキシージには物足りないそうだ。そうだろうね。ここではパフォーマンスを発揮できないだろうな。
ここらで白鷺号が登場しないとな。
駐車場の車をひとしきり見物したらお昼を食べに筑波山神社へかる~く駆けぬけ。
それでは、妻が撮影したFIAT 124の格好良い写真をどうぞ。
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筑波山神社の辺りの駐車場は結構混雑していたが神社の駐車場へなんとか停められた。
で、どこで食べようかと歩き始めたら、綺麗なお姉さんが呼び込むので、そのまま店に入ってしまった。綺麗なお姉さんは大好きさ。で、注文したのがとろろ蕎麦。

これが値段が高い割に量が少なくて腹半分。物足りない。味もとりたてて何の特徴もなし。本当に普通。でも、店員のお姉さんが綺麗だったから許す。きっと、俺の高い料金の一部が彼女の口紅を購入する代金に当てられるのだろう。
食事の後は、露天風呂。
以前から行こうと思っていた青木屋に行った。露天風呂の名前は天空風呂。

こんな見晴らしの良い露天風呂は初めて。超気持ち良い~♪
俺の戦車もどこかに発砲しがっているぜ!さっきの店員のお姉さんに発砲したい。
シャンプーしていたら、誰かが背中を流している。誰かなと思ったら、友人の息子だった。天空風呂で友人の息子に背中を流してもらい、日頃の垢を落として気分もリフレッシュ。
筑波山神社の駐車場の料金所を出たところで、フロントスポイラーがガリッと嫌な音を立てた。しかし、戻るわけにもいかないのでそのままゆっくりとガリガリと音を立てながら進んだ。後で触ってみたら、スポイラーの下側が削れていた。でも、見えないから気にしない。
帰りは沼田屋に立ち寄って、お土産にかりんとう饅頭を購入。
以前、俺が筑波山を駆けぬけた後にこの沼田屋のかりんとう饅頭を友人の家にお土産として持って行ったら、彼のお母さんが大変気に入ってくれたようで、筑波山に来ると必ず買って帰るようになったんだって。こうして喜んでもらえると嬉しい♪
お昼が少なかったせいでお腹が空いてきたので、帰り道にWoody Cafeに寄り道して、アフタヌーンティーセットを頼んでお腹を満たして帰宅した。
アクセルを殆ど踏まないツーリングだったけど、それはそれで楽しいツーリングだった。
Posted at 2016/04/16 22:10:17 |
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筑波山 | 日記