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デューク青天井のブログ一覧

2019年08月27日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン

頭文字D聖地巡礼 筑波フルーツライン8月25日(日)、頭文字Dの第4ステージのビデオを見終えたので、早速頭文字D聖地巡礼の旅に出掛けてきた。仕事を終えた後のお楽しみということで1日1話を見ているので、ここの所毎週出掛けている。8月はガソリン代が結構かかっていそうだが、カードで給油しているから請求書が届くまでは妻にはばれないので今のところ怒られてない。まあ、妻も一緒に出掛けているので共犯だ。

今回は私のホームコースに隣接している筑波フルーツライン。筑波パープルラインは二輪と四輪を合わせてかれこれ40年近く通っているが、昔はパープルラインの途中に料金所があり、その手前でUターンしていたので、筑波フルーツラインは殆ど走ったことがなかった。頭文字Dの中では結構コーナーが多くて楽しめそうに見えるけど、記憶の中のコースではあまり楽しめるコースでなかった気がする。さて実際はどうだろう。

筑波フルーツラインは筑波山の南北(土浦市と石岡市)を結ぶ峠越えの生活道路だったのだが、ここ数年通行止めになっていた。生活道路が通行止めでは地元の人の生活に影響がありそうだが、代替ルートとして朝日トンネルが開通していたので、通行止めでも支障はなかったのだろう。その道路が昨年通行止めが解除され通行可能になった。

さて、頭文字D聖地巡礼の旅を始めよう。
今回のコースはこれだ。グーグルマップで測ってみると全長3Km弱。コーナーが多く、ストレートが極端に少ないテクニカルコース。秋名山のコースは全長6Km強だから秋名山に走り慣れている拓海にとっては随分と短いコースだ。


Project-Dやパープルシャドーがミーティング等で集まっていたのは私がいつも利用している朝日峠駐車場


こんな風に停めるとサーキットの様にも見えなくもない。


結構広い駐車場で、週末の早朝は走り屋が多く集まる場所。この時は昼前なので車が少なかった。

この駐車場を右に出ると今回のフルーツラインに行けて、左に出ると私が好きなパープルラインに入る。今回のProject-Dの対戦相手はパープルシャドーだが、そのパープルはこのパープルラインから取ったのかなと勝手に思っている。

今回のダウンヒルの相手は神の手と呼ばれるハンドリングの達人、城島とその愛車S2000 AP1だ。城島はワンハンドステアといって左手はシフトノブに固定し、ステアリングは右手一本で操作する予定調和にこだわる完璧主義の中年オヤジ。まあ、私と同じくらいの歳かな。城島については、バトル前に涼介から「今までの中では一番手ごわい相手だ。弱点はない」と告げられた。拓海が当たり前にバトルをしても勝てない相手だ。拓海、大丈夫か。

私も以前AP1に乗っていた。2L VTECエンジンは高速カムに切り替わると10,000rpm迄スパッと回転する類まれな、まるでバイクの様な素晴らしいエンジン、そして、とてもこの城島の様には操ることは出来なかったが、コーナーリングマシーンとも言えるハンドリングは、峠を速く駆け抜けられる車だったのは覚えている。そのAP1とAE86の対決。乗っていた身としては拓海のエンジンが高回転まで回せるエンジンだとしても、FC20に敵うのか。あのハンドリングに敵うのか。そして乗り手は、神の手と呼ばれる城島だ。初めて拓海が負けるのかと心配しながらのビデオ観戦だった。

さて、ここが拓海のAE86と城島のAP1がダウンヒルを開始するスタート地点。何だか木の茂みが道路の上までかかっていて鬱蒼とした感じがあり少し心配。


反対側から見たスタート地点。この眺めは好きだな。


何十年振りかでフルーツラインに入って驚いた。暫く通行止めになっていたのが昨年に開通したが、本来の生活道路としての役目が朝日トンネルに移った為に交通量が少ないせいか、道路は荒廃している。

土や草木が道路のいたるところに堆積しているし、山が手入れされていないので樹木で標識が見えない場所もある。また、ローリング族対策と思われるキャッツアイがセンターラインだけでなく、両側の路側帯にも埋め込んである。ガードレールもひしゃげているし、ガードロープが切れてしまっている場所もあり、流星号でゆっくりと流すにしても気が気でない。ナビシートに座っている妻も同じ気持ちらしく、隣でギャーギャー騒いでいる。

さて、バトルの方は7本目で拓海がブラインドアタックをすることで、城島に両手でステアリングを握らせ動揺させることに成功。

そして迎えた8本目。
城島「疲労で集中力がなくなる前に1本だけ見せてやる。いわゆる、レコードラインアタックを」
拓海「何が何でも付いて行ってやる。こっちが苦しいときは向こうだって苦しいんだ」

コース後半、拓海は城島との距離が離れていくことの原因を考えるが見つけられない。ゴールが間近に迫ってくる。
拓海「離れていく。何故だ?どこで差がつく?何が違う?ゴールが近い、このままでは負ける」
城島「ゴールはこの先だ。このまま離せば」
拓海「何とかしなきゃ。やれることは何でもやってやる」
そして、変形溝落とし。

草が生い茂っていて溝が見えにくい。

続けてここの右コーナーで変形溝落としをやったが、ここで「やっちまった」と拓海。変形溝落としを何度もやったせいで足回りに故障が。


いつもは諦めない拓海が初めて弱音を吐く。「駄目だ。負けた」。顔面蒼白の拓海。初めての敗北を喫するのか。


このまま逃げきり城島の勝利かと思いきや、城島が体調不良の嘔吐でまさかのスピン。嘔吐したままでゴールをするのは完璧主義者の城島には許せずそこでリタイヤ。


壊れた足回りのまま諦めずに走行してきた拓海がここで城島を抜いて拓海の勝利!ヤッター!!


ヒルクライムのスタート地点。荒廃している道路が良く分かるでしょ。それでも、私が写真撮影をしている間に1台のNBが何度も往復していた。


途中にはこんな気持ち良さそうなS字コーナーや


まるでサーキットの様なコーナーがある。


高速コーナーもある。ガードレールは見るも無残な姿だけど。


パープルラインは走っても筑波山で食事をすることはなかったのだが、今回はJTP(日本峠プロジェクト)の筑波パープルラインステッカーを購入する為に、つつじヶ丘レストハウスに行ったのでついでにそこでお昼を食べた。
この立て看板を見て即決。


ダムとか山の観光地ではアルアルだな。


筑波山はガマ蛙が有名だけど、大きなガマ蛙が鎮座している。


早朝駆け抜けの時間帯だとまだ店が開いてなく買えないのだが、この日は日中だったので店が開いていた。色々な店のかりんとう饅頭を食べたが、ここのが最高♪


まるでかりん糖のように外側がカリッとした食感と香りで、味はかりんとうと餡子のコラボが絶妙。まいう~♪


今回、フルーツラインを走ってみて、楽しめるコーナーがあるので路面の状況が良ければ時々は走っても良いかなと思ったけど、多分走ることはないな。

昔写真を撮ったはずなので写真を見つけていたらあった。私が所有していたAP1とGSX-R750(フルパワーのカナダ仕様)。写真を見て、思わず「若い」と呟いてしまった。

Posted at 2019/08/27 17:30:10 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域
2019年08月18日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 いろは坂

頭文字D聖地巡礼 いろは坂8月16日の夜の天気予報で明日の県南地方の最高気温は37℃との予報を聞き、そんなに暑くなるならば日光に避暑に行くことにした。いろは坂は私の第2のホームグラウンドでもあるし、何よりも頭文字Dの聖地でもある。そして、峠のステッカーもゲットしたい。

翌日は早朝に出発。第二いろは坂はまだ車が少なくパッシングをしながらスムーズに駆け上る。頭文字Dで使われるダウンヒルは第一いろは坂の方だ。私が好きなのはヒルクライムが出来る第二いろは坂。第二いろは坂は二車線の一方通行で昼間でも空いている時期は気持ち良く駆け抜けられる。


エンペラーの須藤京一らやグループに所属していない小柏カイが集まっていた場所、明智平は混雑しているのでスルーする。


第二いろは坂を登り切ると目の前にはどうどうとそびえ立つ男体山が現れる。この交差点を右折し、


華厳の滝サイドを通過したスタンドのここがスタート地点。

拓海は京一とカイの二人とバトルをしているが、カイとのバトルの方が話しとしては面白いのでカイとのバトルを検証していこう。

スタート直後は長い直線。この先に第一いろは坂が待ち構えている。


ダウンヒルで使われる第一いろは坂は第二いろは坂と違って勾配がきつい。ウィキペディアによればいろは坂(現、第一いろは坂)は奈良時代に山岳信仰の聖地である男体山への道として開拓されたそうで、それを昭和29年になって車が通れるように整備したのだから、それから11年後に開通した第二いろは坂とは設計が違うのは当然の結果だろう。そんな訳で頭文字Dの中でも解説しているが、カートコースを急勾配にした道路だ。

Google Mapsで第一いろは坂と第二いろは坂を同じ尺度で表示してみると
気持ち良く駆け抜けられる第二いろは坂


第一いろは坂


この短い距離で第二いろは坂と同じ標高から下るのだから急勾配になることは想像に難くない。

話を戻して、直線が終わると第一いろは坂のコーナーが始まる。写真左側のコーナーの出口の勾配がきついのが見て取れる。


バトルは健(カイの父親)のいいつけで拓海が先行しカイが後を追う形で始まる。
健は「いろは坂のヘアピンには、時としてインベタの更に内側にラインが生まれる」と言い、エンペラーの須藤京一は「先行する車をぶち抜くための地元スペシャルのラインがいろは坂にはある」と言う。

地元スペシャルのラインとは。

バトルは拓海が先行したまま中盤に差しかかる。するとカイが「仕掛けるのはこの先の33コーナーだ」と叫び、33コーナーで地元スペシャルのラインで拓海を抜く。
その33コーナーがこれだ。


ここでカイのSW20はダイブ!!写真では、奥から手前にダイブしている事になる。


コーナーの全体

いままさにコーナーリングをしているバイクよりもその上辺りから、ガードレールギリギリをダイブしている。高さは2m程度か。

第二いろは坂には殆どのコーナーにゼブラゾーンが沢山引いてある。特に、コーナーのイン側のゼブラゾーンはそこを走ると擦るよという理由からだ。
だからゼブラゾーン上の路面はひっかき傷だらけ


だから、拓海もこのゼブラゾーンをなるべく踏まないように走行している。するとそこに三次元の空間が出来る。二次元では擦ってしまい走行できないが、三次元ならば通行できてしまう。しげの秀一氏はそんな戦法を考えてしまうのだから脱帽だ。

33コーナーを三次元的に走行してカイは拓海を抜く。更に、36コーナー、37コーナーとダイブを繰り返す。その間に拓海もダイブを決心する。それがこの39コーナーだ。SW20とAE86のダブルダイブだ。


こんな感じでダイブをしたはず。


車の腹を擦らない為にゼブラゾーンよりも外側を走行すると、これくらい距離が違う。もし、拓海がダイブをしなかったらカイが流星号の場所に着地したときはまだ黒い車の辺りを走行していたと思う。だから、拓海の判断は適切だった。


コーナーから距離をおいて眺めてみると、流星号(カイの位置)とCIVIC(拓海の位置)の距離は随分ある事が見て取れる。


このダイブでカイとの距離を縮めた拓海は、最終コーナーを出て最初の橋の直前のコーナーで奥の手、溝落としを使ってカイに並ぶ。


このトンネルを抜け


この橋を抜け


ここで拓海とカイは並んでジャンプし


ここの落ち葉に着地したカイはスピン。


勝負は決まった。
Posted at 2019/08/18 22:25:23 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域
2019年08月15日 イイね!

頭文字Dの聖地巡礼で碓氷峠&ビーナスライン【後編】

頭文字Dの聖地巡礼で碓氷峠&ビーナスライン【後編】今回の最大の目的である「碓氷峠」のステッカーと「JAPAN 峠 PROJECT」のパンフレットをガットし、次の目的地である、ころぼっくる ひゅってへビーナスライン経由でクーパーSとボクスターSのオープンカーは駆け抜ける。

ビーナスラインは観光山岳道路で長野県上田市の美ヶ原高原美術館から茅野市まで全長76Km!!。私の本拠地である筑波山パープルラインはたったの8Km(私が駆け抜けている区間だけどね)。もう、桁が違い過ぎる。

ビーナスラインは数えきれないほど来ているけど、何度来ても飽きない。私のお気に入り区間は、霧ヶ峰から白樺湖まで。ここの景観は栃木では見たことが無い。わたしにとってこの景観は最高♪私の拙い表現力ではこの魅力は伝えきれないので、KeyMission170で撮影した写真をどうぞ。



ビーナスラインは信号が殆どない。だから、一定の速度で気持ち良く走れる。


普段はなかなか見かけない車を見ることが出来るのもビーナスラインの良いところ。前を走るこのオープンカーも見たことがない車。この日は、青い新型Z4を見かけた。走っているのを見たのは初めて。




写真はないけど、ポルシェも数多くすれ違った。青いケイマンは2台、911、911 GT3。栃木では見られないからなぁ。


ライダーの数も多かった。バイクも涼しくて気持ち良かっただろうなぁ。バイクに乗っていたころが懐かしい。


白樺湖サイド


峠を走るとついアクセルを踏みたくなるけど、このビーナスラインだけは別。アクセルを踏まずにゆっくりと流しながら景観を楽しむ。心が洗われるんだよねぇ。

ビーナスラインの景観を楽んでいるうちに目的地ころぼっくる ひゅってに到着。


ころぼっくる ひゅっては小さな山小屋。なかなか趣があるでしょ。

私たちが到着したのは15時半過ぎでケーキなどの食事は完売でコーヒーしか残っていないとのこと。うちらはコーヒーが飲みたかったので問題なかったけどね。

電球ではなくてランブが照らす雰囲気が好きなんだよね。奥に見えるキッチンも良いでしょ。


お店の外にはこ~んなに素敵な景色♪

写っている建物はころぼっくる ひゅってじゃないよ。

サイフォン式コーヒーをオーダー




こんな景色を見ながらコーヒーを飲めるなんて、至福の時間だよね。


コーヒー好きな妻も大満足そう。


旨いコーヒーをありがとう♪
店内にはこんな写真が


魚眼レンズは面白い。


素敵な景色とオープンカー♪


次なる目的地、尖石温泉縄文の湯を目指して走るご機嫌な私。


尖石温泉縄文の湯で露天風呂に入った。温度が丁度良い温度で、極楽、極楽。
流石に風呂の写真は撮れなかったので、風呂上がりの満足げな私らの写真をどうぞ。

風呂上がりはコーヒー牛乳派の私と、純粋に白い牛乳派のH。どちらにしても風呂上がりの牛乳は旨い。

風呂に入って疲れもとれて気分もリフレッシュしたので後は帰路につくだけ。帰路は高速をひたすら走るだけ。
上信越自動車道の横川SAで夕飯

まるで横川駅で電車に乗ってみるみたいだよね。でも、これは横川SA内のレストラン。夜の9時過ぎだというのにレストラン内は人、人、人で一杯。席に座れなくてここの電車の中に席をとったんだけど結構面白かった。

電車の中から見ても駅みたいでしょ。


夕飯は、ローストビーフ丼。

腹が減っていたのであっと言う間に平らげた。旨かった♪

今回のコースの距離は500Kmでそのうち100Kmは峠を駆け抜けた気がする。もう暫くは峠を駆け抜けなくても良いかな。
Posted at 2019/08/15 14:25:03 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域
2019年08月14日 イイね!

頭文字Dの聖地巡礼で碓氷峠&ビーナスライン【前編】

頭文字Dの聖地巡礼で碓氷峠&ビーナスライン【前編】親友Hから誘われ8月12日(月)に碓井峠~ビーナスラインをツーリングしてきた。

今回のツーリングのルートは
1 ) 碓井峠(めがね橋、C121)
2) 軽井沢町の元祖力餅 しげの屋(碓井峠のステッカー購入、蕎麦)
3) ビーナスライン(景色を堪能)
4) ころぼっくる ひゅって(サイフォン式コーヒーを堪能)
5) 尖石温泉縄文の湯(露天風呂)
6) 上信越自動車道 横川SA(ローストビーフ丼)

8月3日に頭文字Dの聖地巡礼先として秋名山を訪れたので、次は赤城レッドサンズの本拠地である赤城山に行くつもりだったが、Hがビーナスラインに行きたいというので、それならばついでにということで碓氷峠経由で行くことにした。碓氷と言えば碓氷最速の青いシルエイティーに乗る真子ちゃんと沙雪ちゃん。拓海とのバトルの際、過去最高に乗れている真子ちゃんが拓海を引き離せず、彼女たちが勝負を賭けて入口から目一杯振りっぱなしで駆け抜けた碓氷峠最難関のC121コーナー。実際のところどうなのかをしっかりとこの目で確かめてみよう。

その前に、今回はカメラを新調したので紹介。
みんカラのブログの写真はドラレコの写真を使っているが、ドラレコだと画質が荒くて良くないし、欲しい映像が上書きされてしまうこともあるので、アクションカメラを購入した。購入したのはNIKON KeyMission 170。画角が170度もある超広角カメラ。そしてとても小さいので車に付けてもそれ程邪魔にならない。GoProを買わなかった理由は、私がNIKON党だから。

今回の写真は走行中のものや広角が必要な場合はKeyMission170、じっくりと被写体を狙って撮影する際は、NIKON D700+VR 28-300mm f/3.5-5.6Gレンズの組み合わせ、ささっと写真を撮るときはOLYMPUS SH-1。

こうして並べてみるとKeyMission170が如何に小さいかが良く分かる。でも、場合によってはD700+VR 28-300mm f/3.5-5.6Gレンズよりも良い写真が撮れるんだよな。

さて、話は碓氷峠に戻り、うちらはルートの都合上、群馬から長野に向かっているので、ダウンヒルではなく逆方向のヒルクライム。本当はダウンヒルにしたかったのだが、長野から群馬方面に走るとなると帰り道に走ることになり疲れるから。

碓氷峠は秋名山と同じで道幅が狭い。ただ、側溝が無いのが救い。秋名山は側溝の蓋が無い場所があったからなぁ。道はくねくねと曲がっており、右、左、右、左とコーナーをクリヤして行く。アニメの中で「右かと思えば左のトリッキーなコーナー」と言っていたが、そんな感じ。

助手席では妻が「次、インベタ、グリップで」とか「イン側に砂が浮いているよ、避けてからインへ」とアニメのセリフをほざいている。実際に路面には落ち葉や砂が浮いていて走りにくい。まあ、普通に流している分には全く問題ないけれど。


アニメでも何度か登場する碓氷第三橋梁(通称めがね橋)


煉瓦アーチ橋で径間数4、長さ91m、高さ31mでわが国最大の煉瓦づくりアーチ橋

写真では4つ目の穴が木の影に隠れていて見づらい。

道幅が狭いけど、木陰が多くて涼しい。オープンで走るには適している。


そしてここが碓氷峠最難関のコーナーC121。アニメでは標識が「C=121」となっていたが、現在は「カーブ 121」となっている。

ドリフトするための道幅は十分。のんびりと走って5秒くらいで通過。次のコーナーであるC122の先に車を停めて写真撮影しに歩いて戻る。

この写真はC122の出口からC121の入口を写した。ダウンヒルでは、C122を抜けた先にあるこのコーナーC121をアクセル全開ノーブレーキ振りっぱなしで突っ込む。ギャギャギャーーー!!


ここは左側の入口から右側の出口まで振りっぱなし。キュキュキュキュキュー!!

100Km/Hだったら2秒ちょっとで駆け抜ける。目茶苦茶怖い。
ここをアクセル全開は私には無理だ。

C121出口付近のアウト側ガードレールはベコベコに凹んでいた。先人たちの血と汗と涙に合掌。


私が写真を撮っていたら、ギャラリーが車を停める場所に車が2台停まり、同じように写真を撮り始めていた。ここは聖地ですな。

この後、スタート地点である群馬県と長野県の県境までのんびりとドライブ。最終的にはコーナーの数は182。真子ちゃんと沙雪ちゃんはラリーで言えばドライバーとナビゲーターの様に役割分担しているが、確かにコーナーが182個も有ると、ドライバーが全部を覚えておくよりも、役割分担した方がドライバーは走ることに集中できて速く走れそうだ。しげの秀一氏は実によく考えている。

アニメでは、この先のコーナーを曲がってからスタート。


こちらは反対側の長野県


次なる目的地である軽井沢町の見晴台にある元祖力餅 しげの屋を目指して走り出した。
中軽井沢からしげの屋への道中にこんな障害物が(失礼)。

歩行者天国の中を車が突っ込んできたという感じ。もう、徐行でゆっくりゆっくりと進んだ。別に交通ルールを破っているわけではないけれど、なんだか気が引けた。

そしてやっとたどり着いた元祖力餅 しげの屋

この店も長野県と群馬県の両県にまたがっている。

お昼近かったのでここでお昼を食べることにして、大盛り蕎麦とあんこの力餅を平らげた。


気温が低く涼しい。そして緑が目にまぶしい。


そして私の最大の目的、峠を走った者だけが手にすることを許される、峠のステッカーとパンフレットをガット。


疲れたので一旦休止。後編へ続くと、思う。
Posted at 2019/08/14 17:50:43 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域
2019年08月05日 イイね!

頭文字D聖地巡礼 秋名山

頭文字D聖地巡礼 秋名山頭文字Dは昔から知っていたけど、絵が好みではなかったので読んだことは無かったのだが、たまたまアニマックスで頭文字Dを放送していたのを見てしまい、それから嵌まってしまった。その私が見ている隣で一緒に見ていた妻も嵌まってしまい、夫婦揃って頭文字Dのファンになってしまった。そこで今回は頭文字D聖地巡礼と銘打って、秋名山まで夫婦でドライブに行くことにした。ブレーキ周りの慣らしも兼ねているけどね。

今回の聖地巡礼のコースは、秋名山のヒルクライム → 秋名湖畔で昼食 → 秋名山ダウンヒル → 伊香保温泉 旅館さくらいで温泉 → 伊香保おもちゃと人形自動車博物館見物 → レーシングカフェ・ディーズガレージでティータイム

秋名山のヒルクライムとダウンヒルはドラレコのビデオから画像を撮るつもりでいたが、SDカードが上書きされてしまい残念ながら画像が撮れなくなってしまった。

秋名山のコースは、助手席に乗っている妻が側溝の蓋が無い、無いと何度も叫んでいたが、側溝の蓋が無い場所があり、ガードレールはその向こう側なので、攻めていてちょっとミスったら側溝に落ちてしまいTHE ENDというリスキーな部分もある。ひょっとするとわざと外してあるのかもしれないけれど。それから例の溝落としはちゃんとその場所があり、私が「ここでやったのか」と言ったら、妻に「本当にやらなくて良いから!!」と釘を刺されしまった。作者:しげの秀一氏はこの峠で実際に走り込んでいたのだろうかと思いを馳せてしまった。

ダウンヒルのスタート地点で記念撮影。ここは駐車場でギャラリーはここから見ている。駐車場の幅は広いのだが、奥行きが無いので多くの台数は停められなさそう。


ここから奥に向けてスタートしていく。妻が居なければ、ローンチコントロールを使ってちょっとだけ遊びたかったなぁ。


拓海となつきがデートをした秋名湖畔で、来年の年賀状のための写真を撮影。


昼食は湖畔に面したお店でとろろ蕎麦。店に入って湖側の窓の近くの席に座ったが、最初はエアコンの風が強いなと勘違いしたほど、湖からの冷たい風がふき抜けていた。ここならば夏でもエアコンは要らないな。でも、冬は寒そう。働いているのはおばちゃんばかりで人手が足りないらしく、注文は自分でメモ用紙に書いて渡すやり方。


秋名山ダウンヒルは妻が乗っているのもあるけど、流星号のアクセル全開は一度も出来ず。ここでダウンヒルをやるには暫く通わないと駄目だな。でも、頭文字Dのヒルクライムとダウンヒルが体験できて満足♪

伊香保温泉 旅館さくらいは貸切風呂を予約していたので妻と二人で温泉♪


伊香保おもちゃと人形自動車博物館には実際に営業していた藤原豆腐店が有るということで期待して見物に行った。

入場料を払って中に入ると、熊のぬいぐるみだらけ。こんな所に本当にあるのかなと思ってしまった。館内を暫く見物していると、こんなお宝が。


私の青春時代のレーコードだ!!気持ちは一気に1980年代へタイムリープ。


更に、私が少年時代に通った駄菓子屋が再現されていた。懐かしい。10円玉を握りしめて通ったよなぁ。「ちょうだいな」と言ってお店に入って行っていたが、学年が上がると「下さいな」に変わっていたな。


これは記憶にある。ピンクレディーのビニール袋。ケイちゃんが好きだった。


これは!!

最高じゃん!!

まあ、他にも懐かしいものが山ほどあって載せきれない。
そして、お待たせしました。本日のメインイベント。藤原豆腐店。実際の店舗が店をたたんだ後に譲ってもらったそうだ。だから、看板にも移築と書いてある。これが見たかったんだよ。これを見られたので今回の聖地巡礼の目的は達成。


高橋啓介のFD3S

頭文字Dのファンになった妻は、以前はRX-7と呼んでいたこの車を今ではFDと呼ぶようになった。ロードスターのNAもNA。女性で車をこんな風に型式で呼ぶ人は相当珍しいと思う。

この博物館、とても広くてじっくりと味わって見ていたら1日くらいかかりそうな気がする。入館した際に藤原とうふ店のステッカーを貸してくれると聞いていたので、流星号に貼り付けて記念撮影。

どう?似合うかな?妻には全然似合わないと言われてしまった。

最後は、レーシングカフェ・ディーズガレージでティータイム
店の周りにはチューンドカーが沢山


その中にありました。AE86とFD3S。


アップルジュースを飲んだ。


店の前で記念撮影


翌日、お土産に買ってきたステッカーを流星号に貼り付けた。


これで今回の頭文字D聖地巡礼の旅は終了。頭文字Dの世界を愉しめて満足じゃ。次の目的地は、日光いろは坂だな。
Posted at 2019/08/05 22:44:30 | トラックバック(0) | 頭文字D聖地巡礼 | 旅行/地域

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