シーケンシャルウインカー化 その3(対策)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
前回からの続きです。
完成かと思われたシーケンシャルウインカーの接続ですが、制御基盤後の配線から電源を取るとなぜか光量が落ちる。
実際に計測するとシーケンシャルウインカーユニットにACアダプターから直接接続した時に比べ半分しか電流が流れていませんでした。
ウインカー用の電源を1つ目の基盤の手前のから取る方向で進めることにします。
2
上のように制御基盤より前からウインカー電源を取ると、シーケンシャルウインカーが点灯してもデイライトが消灯しません。
最初にシーケンシャルウインカーを接続する予定だった場所に純正と同じ位の消費電流のテープledを取付けてデイライトとウインカーの切替に対応させました。
テープledは光が漏れないように覆いをして取付けるようにします。
更に少しでも明るくしたいのでシーケンシャル用の電源をもう一つリレーを追加して常時電源から取ることにします。
このリレー作動用のウインカー信号は先程取る予定だった1つ目の基盤の直前から取ります。
3
配線を結束して今度こそ完成です???
丁度このころ納車されたので殻閉じ前に仮にこの状態で車に接続しました。
あれ?
あまり明るくない。
今まで接続してきた全てのパターンを試しました。
その結果
一番最初の暗かった接続方法が一番明るかったのです。
電圧の関係なのか、純正の制御が関係しているのか?
よくわかりませんが、一番最初の接続方法に戻します。
4
一番最初の接続方法に戻して殻閉じ準備に進みます。
分解していたパーツを組んでいって気付いたのですが、裏に隠れているはずのledの配線が、ヘッドライトのリフレクターのメッキに写り込んで丸見えなのです。
5
画像の赤→部分に写り込みます。
6
写り込み対策に黒色の板で配線を隠します。
ホームセンターにPPクラフトシートという板がありました。0.75㎜圧で耐熱120℃でした。
シーケンシャルウインカーユニットは基盤の裏に貼り付けました。
この場所だとヘッドライト底にあるキャップを開けて流れる速度の調整部分にアクセスすることができます。
7
殻閉じですが、純正で付いていたゴムのチューブはくっついて再利用できない状態になっています。
上手く除去できていたとしても再利用できる材質かどうかわかりません。
ブチルゴムで殻閉じしました。
8
殻閉じする際に3本配線を適当な場所に穴を開けて出しておきます。
若草色はシーケンシャルウインカーユニットの配線
これをアースに落とすと流れるパターンから通常の点灯に変わります。(まず使わないです。)
青は純正ウインカーとの切替用のスイッチからの電源でリレーの青線につながっています。
黒はそのアースです。
殻閉じ完了してから、水の侵入がないか浴槽に浸けてチェックします。
ここで失敗
沈め過ぎて、通気孔まで浸けてしまい、そこから大量の水が…
殻割りし直して乾燥させて再度殻閉じです。
今度は沈め過ぎないようにチェックしました。
ここまで長くなりましたが、いよいよ次回は取り付けです。
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