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993GGのブログ一覧

2016年05月23日 イイね!

澄み渡る・・

澄み渡る・・このところ五月晴れが続き

湿度の低い初夏の空が澄み渡っていますね。



これはもう、ドライブするしかありません!












・・・なんて屁理屈と言い訳を誰にともなくつぶやきながら

自分自身を無理やり納得させつつ、





家にいても粗大ごみ扱いだから

ドライブにでも行くしかないのだと言う現実から目を背け、




ガソリンと高速代に無駄金を使い、

CO2を吐き散らしながら某巨大パーキングに向けてアクセルを踏む・・






・・・そんなみん友さんのいかに多い事か。


ま、私もその一人ではあるのですがね。











昨日も・・






「老人養護ホーム・クレフの里」の駐車場でよく見かける

グリーンとかオレンジとかのGT3RSに加え、





納車3日目の991GT3とか

盆栽化したカレラGTとか、






もちろん沢山の空冷ポルシェも集まっていました。












そういう時には

なぜか最新GT3とカレラGTの乗り比べなんて体験も出来ちゃいます。







991GT3の乗り心地は良いのか

はたまたカレラGTの乗り心地の方がいいのか?





そんな興味深い検証については

「乗り心地スペシャリスト」の この方のブログ を参照ください。







ちなみにこの方のブログ・・





いつも独断と偏見に満ち満ちた内容にも関わらず

独特の「誠実そうな優しい語り口」で読む人の共感を誘うものですから、



私の毒舌ブログなんかとちがって

とても人気があるのですよ。








ま、そんな事はどうでもいいのですが










昨日は

澄み渡る五月晴れの空に木霊すカレラGTのあの音を

伴走しながら久しぶりに堪能しました。






まあ、「乗り心地スペシャリスト」を横に乗せていたので

オーナーさんも張り切っていたってのもあるでしょうが、








高速道路を「法定速度で矢のように」駆け抜けるときの音は

お馬さんや牛さんより遥かに官能的で、








まるでウイーン少年合唱団のボーイソプラノのようです。

尤も、運転しているのはただのオッサンですが・・。







倍音を応用してのエギゾーストノートのチューン技術が如何なるものなのか

知る由もありませんが、





テールランプだかなんだか

わけのわからないこんな排気口から出てくる音、









ひと昔前のF1カーのようなあんな音の車は

カレラGTとトヨタLFA以外に知りません。











エグゾーストノートと言えば・・
















昨日は正統3本出しが某パーキングに来ていました。








ナローのお尻から突き出る50パイ(?)の2本(プラスノーマルの1本)、

これこそ正統派ですね。

 
正統派だからこそカッコいい・・
















こちらのけん爺さんの930

やけくそ 思い切りのいい60.5パイの3本出し。


(注: 画像はご本人のページからの無断借用です。)





実物を拝見していないので

カッコいいのかどうかはわかりませんが、



・・・さぞかし爆音なんでしょうなあ。












お水仲間の間で「カッコ悪い」との評判の

私の89カレラの3本だしマフラー、





いや、実に目立たず奥ゆかしい佇まいです。




大輪の薔薇の根元に咲いた

名もない花・・みたいなもんですな。







うん? そんな表現よくわからない?







皆さんに分かりやすく表現するなら・・




けん爺さんの3本は「外人の・・・」のよう、

私の3本は「小学生の・・・」のよう、って事ですよ。










で、





その小学生のその後の印象はと言えば・・







もうなんというか、この音がたまらなくいいのですなあ。







コールドスタート時の1200回転ではちょいとうるさく

住宅街のご近所さんに遠慮して

すぐに発車して家を離れる必要があります。






しかし、

エンジンが暖まってくると・・





993のように上品ではなく

964のように少し野太く上品ではなく、




少し品がないと思わせるバリバリとした味付けで

そこに時折アクセルオフ時のバフッという効果音を加え

全くもって男らしい空冷サウンドを、






決して爆音ではなく

しかしその実、常に存在感を主張する音量で奏でる・・









なんと言うのか・・




バリトンのオッサンが風邪をこじらせて痰がからみながらも

持ち前の声量でサントリーホール満席の聴衆を魅了する・・






ボーイソプラノとは程遠い

風邪ひきオヤジのバリトン・・




そんな感じのノートが

私の空冷感性に見事に嵌ってしまったのですよ。











車の運転を楽しむ上で「エグゾーストノート」は結構大切だと思います。



好みは人それぞれですが

このサウンドが気持ちを高揚させるのは間違いありませんね。







このかっこ悪い3本出しマフラーのおかげで、




この音を聞きたいがために

無駄にエネルギーを消費し

地球環境の破壊に少なからず加担するという大罪を犯す、






こんな私に誰がした!



クロスポイントの「色仕掛け社長」が悪い!














それにしても・・






さほど遠くない将来、



道行く車のほとんどが電気自動車になった暁でさえ

エグゾーストノートは決してなくならないのでしょうね、きっと。







お尻にスピーカーかなんかが付いちゃったりして、



タッチパネルの「エグゾチョイス画面」で「カレラGT」を選んで

ボーイソプラノのエグゾーストノートを堪能する・・







あ~~嫌だ嫌だ!!


Posted at 2016/05/23 19:12:47 | コメント(5) | トラックバック(0) | 930カレラ | 日記
2016年05月07日 イイね!

禁じ手(続き)

禁じ手(続き)

前回のあらすじ)

ぱぐっくすさんにそそのかされ購入した

89カレラクラブスポーツのROM。

打倒439さんの野心に燃え

四苦八苦の末ROM交換をしました。





キーをひねると

エンジンがかかった!












そこで




車を自宅周辺で少し動かしてみると・・







!!!!!







普通に動いたぜ!!











な~んだ と思われるかも知れませんが・・









この〇千円の得体の知れないROMは、





「念の為バッテリーは切っておいた方がいいですよ」と言う

主治医さんのアドバイスを忘れて

バッテリーつないだまま作業して、





「静電気が怖いから念の為ゴム手袋した方がいいですよ」と言う

ぱぐっくすさんのアドバイスを頭から無視して

シート外し作業の後の汚い手のまま作業、





野良整備なんてほとんどしない私が

自分で交換したROMですから




ECUに何かしらの悪影響を与えるのではないかと言う不安がありました。










ですから、





普通に動いたときは拍手喝采だったのです。

















こうなったら

ROMの効果をすぐにでも試したくなるのが人情と言うもの。
















折も折、





あのお水なショップの仲間の若い人が

(若いったって私から見て若いというだけで、世間一般にはおっさんですが・・)





「佐島マリーナの傍の洒落たレストランで昼飯を食うツーリング」を

私のROMのテストのためではなく



仲間みんなのために企画してくれたのです。



(注: 画像は借り物です。勝手に掲載しています。)







実は、本当のところ、そんなお水な集まりにはあまり行きたくないのです。








だってこんな車に挟まれて走るのですよ?








これじゃ

89カレラの「カッコ悪い三本出しマフラー」が奏でる

子守歌のような美しい音色のエギゾーストノートが



全く聞こえません。




自分の車のエギゾーストノートが聞こえないツーリングなんて

電気自動車のF1GPみたいなものですからね。









しかし今回はROMのテストと言う目的があるので致し方ない。








それに、






朝5時に某PAに集合して

どこぞのアウトローな人たちと筑波山を走るのよりは

こちらの方が朝が遅い分まだマシって事で、








そのお水ツーリングに参加してきました。












海に突き出したようなテラスがあり

とてもオシャレなレストランです。



(注: 画像は借り物です。許可なく掲載しています。)





ランチは結構なお値段なのに

パンのおかわりは追加料金を取られるなんていう、



デニーズ的ファミレス経営と言う点を除けば、

(ご注文は以上でよろしかったでしょうか? なんて意味のない過去形を使う立派なファミレス口調でもありました。)






とても雰囲気の良いレストランでした。












しかし、若い人はいろんなところを良く知っていますね。








あ、そうそう、


若い人と言えば・・








海外在住でいつも素敵な写真を添えたブログをアップされている若いご婦人、

(私から見ればとても若い、世間一般には言わば「妙齢のご婦人」と言うことでしょうか・・。ちなみに、私の「妙齢」の年齢定義は30代後半ぐらい・・かな?)







この方の最近のブログにこんな表現がありました。





”そのポルシェのオーナーは白髪の70位とお見受けするおじいちゃん・・”

(海外でのポルシェオーナーのお話しなのですがね・・)







うん? 私の事?



白髪ですし、

それにまだ数年ありますが70位ですけど、何か・・?











そこで、愕然としました。







妙齢のご婦人から見ると

白髪で70位はおじいちゃんなんだ!









そりゃジジイであることは自認していますし

孫からはジイジイとかじいちゃんとか呼ばれますし

ハンドルネームもGGですからね、




この女性の表現は極めてまともで何の問題もないんですが・・







みんな同じ顔に見えるオネーチャンRQには全く反応しないくせに

「妙齢のご婦人」には少なからず興味が沸かないわけではない私としては、








孫ならまだしも、




妙齢のご婦人からでさえ おじいちゃんに見えるという

この何の不思議もない当たり前の現実を改めて目前に突きつけられて




いささか慌てかつ愕然として二日ほど落ち込んでしまったのです・・














えーと、


何の話でしたっけ?






昼飯ツーリング・・





そうそう

ROMの話でしたね。











えーと、

結論を急ぎます。







このROM,





2000~4000rpm あたりのトルクが

ほんの少し太くなったような気がします。




もともと89カレラのこの辺りの回転数におけるトルク感には

少し物足りなさを感じていましたので

これは美点ですね。




でも言われないとわからないほど

ほんの少しだけです。




袖ヶ浦の上りの1コーナーを3速でグングン加速する、

そんな事は決してないでしょう。











このROMの最大の美点は




ノーマルのレブリミットが6400rpmであるのに対し

6800~7000rpmあたりに設定してあることですね。







2速で試してみましたが、




メーター上7000rpmまでストレスなく老けあがり・・

ちゃうちゃう、吹け上がりました。

(そう言えばリミットに当たらなかったなあ・・リミットの設定がないのかも・・)





これで、袖ヶ浦ではストレートで4速に入れずとも

3速のまま1コーナーに突っ込んでゆけますね。











どうでも良い、しかし重要な美点は、







アクセルオフ時に時々マフラーが奏でる

あのバフッ、バフッって言う魅惑の音が



心なしか少し増えたような気がします。










このROMの効果はこの3点だけ、かな?



一方、欠点はこれといって思い当りません。













ま、要するに・・





ECUが制御する領域が

お水なポルシェなどに比べて限定的である89カレラでは、






ROM交換での恩恵は

これまた極めて限定的であると言う事でしょうかね。








これじゃ「禁じ手」でもなんでもないがな !




439さんに追いつくのは当分無理か・・

Posted at 2016/05/07 20:41:01 | コメント(9) | トラックバック(0) | 930カレラ | 日記
2016年05月05日 イイね!

禁じ手

禁じ手

このところ何故か

続けてぱぐっくすさんのお世話になっています。



なんか、宿敵に塩を送られているような・・













だが、しかし・・








フェンダーに当たる7Jのホイールとか


よく滑るポテンザ71Rとか・・








よく考えてみると


どうも塩の中に薬物か何かが入っているような気がするのですがね・・














そんなヤフオクオタクのぱぐっくすさんがまた最近私に囁やいたのです。







「ヤフオクにこんなの出てたので買っちゃいました」

「89カレラクラブスポーツのROMですよ!」

「安いし買って損はないですよ」

「取り付けも簡単、整備手帳にあげておきました。」











で、







また薬物が入っているのだろうなとは思いながらも

先日買っちゃたのです、この89カレラクラブスポーツのROM。












取り付けは簡単という

ぱぐっくすさんの整備手帳を見ながら

取り付けようと思ったのですが・・











実は2回挫折しました。









まず、



レカロシートレールの関係からか

シートを外さなければECUが外せません。





ですからシートを外そうとしたのですが・・





こんなボルトで止まっています。






こんなの外す工具がない!

で、頓挫













そこで、





こんな工具を買ってきて

また挑戦。







ところがシートレールのボルトの裏には

ただのナットではなくスティールブロックのようなもので止めてある、





しかも、これを車体側のトンネルのようなシートレール取り付け部分に落としたら

もう再起不能。





こりゃ自分では無理!

(このあたりはもううろたえていて画像さえありません)





で、また頓挫















ま、安いROMだし

交換が無理ならそれでいいや・・と思ってあきらめていた矢先・・














先日の富士スピードウエイショートコース

439さんに追いつけない、





袖ヶ浦でもおいつけなかったが

またしても追いつけない! 




という事態に直面しました。













追いつけない原因は三つあります。







その一:

車両が違う。見たところの違いはウイングぐらいですが、その実中身が違う?


その二:

タイヤが違う。Sタイヤでも履いているのなら私のスポーツラジアルより速いのはあたりまえ。


その三:

腕が違う。








で、これらを分析してみると・・




車両はほぼ変わらない。

タイヤはむしろ私の良く滑る71Rの方がいいかも。







うん?




じゃあ腕じゃん!






しかし腕ばかりは挽回に時間がかかる・・











で、




これはもう禁じ手のROM交換しかない!





はっきり言ってROMの交換なんて禁じ手です! ズルです!

でもここはやるしかない!












俄然やる気が沸いてきましたね。








そこで、ゴールデンウイークの時間を利用して

再挑戦することにしました。



(尤も、毎日がゴールデンウイークみたいなものですから

別に今じゃなくってもよかったのですが・・)













お水なショップの主治医さんに

シートの取り外し方を伝授してもらって

頑張って見ましたよ。







四苦八苦の末

20分ぐらいかかってシートは外せました。





主治医さんだったらこんなの3分もかからないでしょう。

今更ながらメカニックさんはやはりスゴイと思いますね。











で、次は

ECUの取り外し、






これは簡単にできました。










ここまで来たら

ぱぐっくすさんの整備手帳見ても

あとは簡単! 







・・・と思ったのですが、









88カレラと89カレラのECUの中身の構造が少し違ったのです!







ECUのカバーは簡単に外せましたが






プリント基板の取り付けの構造が88カレラとは違ったのです。







この辺りも焦りまくっていて

画像に残す心の余裕無し!










で、



なんとか二枚折りのプリント基板の連結を外し

やっとROMの交換。






ここまで来ればもう大丈夫! ・・と思ったのですが、










うん?






ROMは外せたのですが

買ったROMを付けるのが難しい!






ムカデの足のような部分が八の字に開いていて

基板の穴に差し込むのが難しい!









それでも



かれこれ15分ぐらいかかって

やっと89カレラクラブスポーツのROMを取り付けることができました。









ぱぐっくすさんの整備手帳、

「ROM交換なんて簡単!」っていうような内容、







あれ嘘です!

やっぱり塩に薬物が混じってました!











で、






ECUを取り付けて

シートを取り付ける前にエンジンをかけてみました。








エンジンかかった!








この種ROMを交換すると

何が起こるかわからないというリスクがありますね。



ROMの初期不良たって見た目じゃわかりませんからね・・。










でも、少なくともエンジンはちゃんとかかったのです。









そこでシートを取り付けて自宅の周りで少し車を動かしてみました。







すると・・





!!!!








(眠くなってきたので次回に続く・・

Posted at 2016/05/05 22:48:26 | コメント(7) | トラックバック(0) | 930カレラ | 日記
2016年04月23日 イイね!

この歳になると・・

この歳になると・・私の89カレラのホイールは

リアが8J  フロントが6Jです。

そのうちフロントを7Jにしようと思っていたところ、













先日、ヤフオクオタクのぱぐっくすさんから連絡があり・・








ヤフオクに出す前に声をかけますが、



リアに履いていた私のフックス7Jを2本とタイヤ4本買いませんか?

タイヤはまだいい感じですよ!

しかも「お友達価格」で!







買う買う!











そして数日後思い出した・・

(この歳になると思い出すのに数日かかります)









あっ!





ぱぐっくすさんのホイールは

花びらのところがメッキシルバーだった!









私のは「黒い花びら」ですからね、

(水原弘の「黒い花びら」なんて唄、誰も知らないんだろうな・・)







花びらをブラックに塗装する必要があります!












現物を見ると・・











タイヤ減ってるやんけ!







そう言えばこのタイヤで

袖ヶ浦をバンバン走ってたなあ~。











ひょっとして「お友達価格」ではなくて

「天敵価格」?









いやいや、

ヤフオクでもフックスの7Jは

ベラボーな価格がついていますからね、





やっぱり「お友達価格」でしょう。
















意を決して塗ることにしました。




ミッチャクロンと艶消しブラックのホイールスプレーを買って・・









まずはホイール(タイヤ付き)を洗って

塗装部分をブレーキクリーナーで洗浄して油脂分をとって・・









塗装境界部分にマスキングテープを貼って・・って、





直線のテープをどうやって円形に貼るんだ?

シワシワになるぞ?
















数分試行錯誤の後

ハタと思いつきました!

(この歳になると思いつくのに数分かかります)。









(言葉で表現するのは難しいのですが)



溝の部分に0.2ミリぐらい重なる形で

縦に貼ればいいのだ!













皆さんには当たり前の事なのかも知れませんが

なにしろホイールを塗装するなんて初めてですからね、

要領がよくわかりません。












重いタイヤとホイールを

転がしたりあっち向けたりこっち向けたり

持ち上げたり・・









まあ、何だかんだ言いながら

塗っては乾かしを時間をかけて繰り返すこと約10回、







マスキングテープを剥がすこの瞬間がなんとも言えませんね。













おっ、


えーがなえーがな!








この角度ではあまり良くわかりませんが

やはり6Jと7Jでは違いますね。

7Jの方がリムが深くてカッコいい。














しばらくしてふと気がつきました。

(この歳になるとしばらくしないと気がつきません)。








リアの8Jのホイールの塗装がだいぶ劣化しており

フロントとリアの色がマッチしない!









熟考すること約5分、

(この歳になると5分ぐらい熟考しないと思いつきません)






そうだ!








225を履いた今の8Jを外して

同じ225を履いたこの7Jをリアに付けておいて



8Jのホイールを塗ればいいのだ!











さあ、それからが大変です。







立派なジャッキなんて持っていないので

車載ジャッキで車を持ち上げて







8Jを外して7Jをつけて

反対側も同じようにして・・






この歳になると

こういう力仕事が結構こたえるのですよ。







で、リアを無事に7Jに交換。





夕方になってしまったので

8Jを塗るのは後日にすることにして・・







車をもとの位置に戻すべくバックしようとすると・・









動きません!








車止めに置いたブロックも外したし

パーキングブレーキも解除してるのに・・





バックギアでクラッチを繋ぐと

「グギギギ・・」と音がして

動きません!












さて、どうしたものか・・









熟考すること数分で意を決して・・

(この歳になると意を決するのに数分熟考する必要があります)









取り敢えず7Jをまた外してみよう。




また力仕事の繰り返し・・









外した7Jのホイールの内側が

ブレーキキャリパーに干渉してました・・。








私のリアキャリパーは964用に交換してあるので


ブラケットのちょっとした加工の加減で

7Jでは干渉してしまったのですね。








しょうがない・・







左右ともまたものと8Jに戻したら

車は普通に動きました。










重いタイヤを転がしたり持ち上げたり

ホイールナットを緩めたり絞めたり・・





この力仕事が結構体に堪えます。








お昼頃から作業を始めて、もう5時半・・





この歳になると

5時半と言えば風呂に入ってビールを飲み始める時間です。






もう懲りごり・・


ホイールの塗装なんでしんどい事はもう二度とやらんぞ
















余談ですが・・








消音装置の狼男化


これ、正直・・









今どきの言葉で言うと








ヤバイです!

(この歳になるとこういう表現は普通使わないのですが・・)



Posted at 2016/04/23 22:16:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 930カレラ | 日記
2016年04月20日 イイね!

消音装置

消音装置クロスポイント25に行ってきました。



以前アップした「最近のショップ事情」でも言ったように

実はここにはあまり近づきたくないのですけどね。












だって社長の25さんがちょっとおかしい・・





「サイコ」なんですよ!・・ここだけの話。

「サイコー!」じゃないですよ、あくまで「サイコ」。




グロテスクな映画に出てくる主人公みたいなお人です。









「サイコ」なお店に入るとやっぱりこんなものが!





あ、これ話題のウエットブラストね。












そんなサイコなところにだいぶ前に持ち込んだ消音装置を

25さんにこんな風にされちゃいましたからね。







切り刻んだりえぐり出したり・・

そんな非人道的なむごたらしいことをするのが大好きなんですよ、ここの社長は。












で、







「消音装置を蘇えらせた」との連絡をもらったので行ってきたのです。










蘇らせる・・なんて、ゾンビじゃあるまいし・・





と思って行ってみたら

ちゃんと蘇ってました。










うん?




元通りじゃないじゃん!


ゾンビだから仕方ないか・・













そもそも、








89カレラの消音装置はナメクジに似ています、なんとなく・・。



ノーマルな形がこれですね。









で、ゾンビはこれ。





ナメクジの角と言うか触覚と言うか・・

それが増えちゃってます。












要するに、








排気パイプを2本増やすことによって

消音装置の本来の機能である「消音機能」を

わざわざ低下させているわけですね。





こういうのを世間一般には

「アホ」と言います。













で、



私もその「アホ」の一人になってしまうわけですが・・









正直なところ

私は「爆音」は好きではありません。









ただ、





赤信号で止まった時に

青信号を渡るオネエサンが



「おや、この音なんの車?」って振り向く、

そんな程度の音量と音質が好きなんですよ。











そんな風に奥ゆかしく

控えめで目立つことなく・・



でも上品でシブい89カレラのオーナー(私の事です!)に合わせて、







25さんが

追加パイプの径を細めの50㎜にしてくれました。







パイプは少し下にオフセットし

バンパーの下にあるスカート(っていうのかな?)に干渉することはありません。








でもギリギリなので

古いスカートを切ってつけてもらうことにしました。









エアーソーで「スカートを切り裂く」25さん。





やっぱり「サイコ」ですね。

目つきを見れば分かります。







横で師匠の作業も見守るマリオ君。




心なしか、最近目つきがちょっと「ヘン」になってきています。


「サイコ師匠」の影響でしょうかね。












で、装着してもらったらこんな感じ。













クロスポイント25に頻繁に現れるお客さんたちは





恐らく・・








控えめでもなく奥ゆかしくもなく

はたまた上品でもない方々でしょうから(失礼!)、









「50パイじゃ迫力ないなあ」

「これじゃかっこよくないよ」

「もっと太くしなきゃあ」

「これじゃあパッと見わからんでしょ」







なんて思われると思います。









でもこれでいいのです。








大体、排気パイプが3本も出ているなんて

世間一般にはそれだけで充分「アホ」ですから





これ以上目立つ必要はありません。










尤も、



どうしてもっていうのであれば

こんなことも出来ますけどね。












で、






エンジンをかけてみると・・






デカい!!






何がって、

音が!







ノーマルの3倍ぐらいの音。

当たり前ですね、排気管が3本あるのだから・・




信号を渡るオネエサンを振り返らせるには充分です。














そして

鋭い!!・・。








何がって、


エンジンのレスポンスが!










いやいや、

そんな訳ないですよね。




排気パイプを増やしたからって

ちょっとブリッピングしただけでレスポンが鋭くなったって感じるほど

変化があるわけないですね。





気のせいでしょう、多分。

いや、絶対気のせいです。









しかし・・


鋭くなった・・














クロスポイントからの帰り道

山手通りの下を通る首都高(山手トンネル?)を走って見ました。







排気の音はデカくなったと言っても

空冷ポルシェの音はそのままです。






文字で表現するのは難しいのですが・・






ボロボロボロ・・ゴボゴボゴボ・・ギャボギャボギャボ・・

しかもノーマルと比べて迫力が数倍。













今まで飲んでいた安物のキャンティから

高価でフルボディのバローロに変えたらドーンと来た・・




そんな感じ。













いやいや、もっとかな。








4500回転を過ぎるあたりでは、







ノーマルではお嬢さんが「キャー」って叫んでいたのに比べて

今度は満月で変身した狼男が「グアオ~」って吠えている・・








そんな感じ。















一方、エンジンの感触は・・








下でのトルクが落ちるわけでもないのに

吹け上りが鋭くスムーズかつどこまでも伸びてゆく・・感じ。







あ、いやいや、




たかだか排気パイプ2本追加しただけでそんなわけない、

これはもう気のせい以外の何物でもないでしょう。

間違いなく気のせいです。










でも、


やっぱり車が速くなった・・感じ・・














山手トンネルを走るのに

無暗に吹かしてみたり

無意味にシフトダウンしたり・・






そんな事は決してしなかったことは

言うまでもありません。




節度ある大人ですから・・。












最後に申し添えますが・・











このノーマルナメクジの狼男化・・、






奥ゆかしくもなく控えめでもなく

上品でもなく、でも目立ちたがり屋のみなさんには

決してお勧めしません。











少し控え目でこよなく愛する空冷サウンド(世間一般にはウルサイとも言う)、

でも交差点ではオネエサンが振り返る適度な音量、



しかも回せば狼男に変身・・










そんなバローロのように美味しいモディフィケーションは





私だけのものにしておき

みなさんにはやって欲しくない・・












ところで、




ボロネーゼさんのエンジンを組んでいる25さんのシルエット、

浦島太郎に似てない?

Posted at 2016/04/20 21:13:57 | コメント(12) | トラックバック(0) | 930カレラ | 日記

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「@黄色ターボ
どこですか?私はイスタンブールのホテルで同じ経験があります。

何シテル?   07/25 21:11
993GGです。よろしくお願いします。 62歳にして人生初めてのポルシェしかも997GT3を買い(2011年)、富士スピードウエイでその性能を思う存分楽し...
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