アヴァンギャルド
ハーフレザー
ブラックボディの方がしまってみえるか、暑がりなのでホワイトでもよいです
コーナーポールは即取り外し
不要なおじさんステッカーも取り外し
久々の1.5t以下の車
90マークII以来かも
2L以下の車を買うのもセレナ以来
燃費良すぎてびっくりしました、ヴェルファイアと740iより流石に良くて1人乗りなら一番乗ってるかも
お決まりのブレーキダストがすごいけど気にしません!
カローラみたいに下駄にピッタリ
首都高のカーブもそこそこのスピードでも流石の足回りで張り付き具合も良く安定感抜群でした
ナビもテレビしか見ないから小さくても大きくてもどっちでも、家の65インチで観ますw
後席も他のコンパクトカー並みで狭い
ハンドル全前してシート前にしないと後ろの人が可哀想
コンパクトカー並みの取り回しの良さなので気にせず走れます
ブレーキパッド左前だけが無さすぎたので流石にセルフ交換してあげました
たまに鳴きが、、、
型式:DBA-204041|Cクラス(メルセデス・ベンツ)の総合情報
Cクラス 2009年8月(平成21年8月)
Cクラス
C200コンプレッサー(セダン)
型式: DBA-204041 ドア数: 4
排気量: 1795cc 定員: 5名
シフト: 5AT 燃費: 11.2km/l
駆動方式: FR 価格: 4,400,000円
C200コンプレッサー エレガンス(セダン)
型式: DBA-204041 ドア数: 4
排気量: 1795cc 定員: 5名
シフト: 5AT 燃費: 11.2km/l
駆動方式: FR 価格: 4,850,000円
C200コンプレッサー アバンギャルド(セダン)
型式: DBA-204041 ドア数: 4
排気量: 1795cc 定員: 5名
シフト: 5AT 燃費: 11.2km/l
駆動方式: FR 価格: 4,920,000円
Cクラス 2009年2月(平成21年2月)
Cクラス
C200コンプレッサー アバンギャルド スポーツリミテッド(セダン)
型式: DBA-204041 ドア数: 4
排気量: 1795cc 定員: 5名
シフト: 5AT 燃費: 11.2km/l
駆動方式: FR 価格: 5,270,000円
自賠責2023年度
18,160
自動車重量税(2年分、13年経過)
・〜1500kg以下 34,200円
・〜2000kg以下 45,600円
・〜2500kg以下 57,000円
・〜3000kg以下 68,400円
なんと、4割近い割増税額です。13年経過ぐらいだと、あまり運転されていない車は、まだまだ乗れるものも多いのではないでしょうか。しかし税金がこれだけ増えるとなると、少し考えなければならないかもしれませんね。
18年経過した自動車重量税
2段階目は18年経過時となります。18年経過は、車検証記載の初度登録年月から17年11月を経過した時点です。
自動車重量税(2年分、18年経過)
・〜1500kg以下 37,800円
・〜2000kg以下 50,400円
・〜2500kg以下 63,000円
・〜3000kg以下 75,600円
代表的な税額 15%重課後
自家用乗用車 排気量1リットル以下 33,900円
排気量1.5リットル以下 39,600円
排気量2リットル以下 45,400円
メルセデス・ベンツ承認エンジンオイル
メルセデス・ベンツCクラス、W204のディーラー純正指定のエンジンオイルは「229.3」で、粘度は「5W-40」。
これは、メルセデス・ベンツのガソリンエンジン用のスタンダードエンジンオイル。
W204の1,800cc、直列4気筒DOHC直噴ターボエンジンのオイル交換時の量は約5.5L。オイルフィルターの同時交換で約6.0L。
メルセデス・ベンツCクラス
興味は尽きない
2007.6.23
Cクラス セダン
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツCクラス
ついに日本デビューとなった新型「Cクラス」。注目のニューモデルをサーキットで試す。
選択肢は7つ
ついに日本でも発売になった新型「メルセデス・ベンツCクラス」。今回は、これまでどおりスリーポインテッドスターがボンネットの上に付く「エレガンス」と、クーペのようにフロントグリル中央に配置される「アバンギャルド」のふたつから、お好みのスタイルを選べることが話題である。さらに日本では独自に、アバンギャルドのスポーティ版である「アバンギャルドS」を設定、豪華3本立ての展開になった。
エンジンは、スーパーチャージャー付きの1.8リッター直列4気筒(184ps/5500rpm、25.5kgm/2800-5000rpm)、2.5リッターV6(204ps/6100rpm、25.5kgm/3500-4000rpm)、3リッターV6(231ps/6000rpm、30.6kgm/2500-5000rpm)の3つが用意され、直4には5段ATが、V6には7段ATが組み合わされる。
計算上は3×3=9とおりのバリエーションができあがるはずだが、実際には3リッターV6を積む「C300」はアバンギャルドSだけになるので、最終的には、1.8リッター直4が「C200エレガンス」「C200アバンギャルド」「C200アバンギャルドS」、2.5リッターV6が「C250エレガンス」「C250アバンギャルド」「C250アバンギャルドS」、そして、3リッターV6が「C300アバンギャルドS」の計7タイプになる。
ただし、「C200アバンギャルドS」と「C250アバンギャルドS」は、それぞれ「C200アバンギャルド」と「C250アバンギャルド」のパッケージオプション装着車、という位置づけなので、カタログ上は5モデルということになる
エレガンスの内装。テスト車には、本革シートがオプション装備される。
【スペック】C200コンプレッサーアバンギャルド:全長×全幅×全高=4585×1770×1445mm/ホイールベース=2760mm/車重=1510kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブ・スーパーチャージド(184ps/5500rpm、25.5kgm/2800-5000rpm)価格=460万円(テスト車=497万9000円/ガラススライディングルール=16万8000円/メタリックペイント=7万4000円/パークトロニック=8万4000円/盗難防止警告システム=5万3000円)
【スペック】C200コンプレッサーアバンギャルド:全長×全幅×全高=4585×1770×1445mm/ホイールベース=2760mm/車重=1510kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブ・スーパーチャージド(184ps/5500rpm、25.5kgm/2800-5000rpm)価格=460万円(テスト車=497万9000円/ガラススライディングルール=16万8000円/メタリックペイント=7万4000円/パークトロニック=8万4000円/盗難防止警告システム=5万3000円)
Cクラス恒例といえば……
このなかから今回の試乗のために用意されたのは、「C200エレガンス」「C200アバンギャルド」「C300アバンギャルドS」の3タイプ。C250はデリバリーが9月下旬の予定なので、もうしばらくお預けということらしい。
ところで、Cクラスの試乗会といえば、サーキットでの開催が恒例になっている。初代C(W202)、2代目(W203)は鈴鹿サーキットが会場になったが、この3代目(W204)では「ツインリンクもてぎ」が舞台になる。
ここで、新型のウリのひとつ、“アジリティ(俊敏性)”を思う存分試してもらおうという趣向である。
まずはC200エレガンスとC200アバンギャルドを比較してみることにする。
この2台、デザインの違いはあるものの、走りに関わる部分はタイヤ&ホイールが異なるくらい。C200エレガンスが205/55R16を履くのに対し、C200アバンギャルドでは1インチアップの225/45R17になる。
なお、この日は装着タイヤがブリヂストンに統一されていて、C200エレガンスはトランザER300、C200アバンギャルドはポテンザRE050Aが装着されていたことを付け加えておく。
最初に大人しそうなC200エレガンスでコースイン。1コーナーを過ぎたところでアクセルを全開にすると、スーパーチャージャー付き直4エンジンは独特のメカニカルノイズを発しながら、C200のボディを勢いよく加速させていく。4気筒で十分じゃないか? そう思える力強さだ。
コーナーではシャープさこそ感じないものの、想像以上にロールを抑えるサスペンションには安定感があり、動きも実に素直だ。コーナーの出口に向かってアクセルを踏んだところで、オーバーステアが顔を出すことなく、狙いどおりのラインを描いていく。このとき、実際にはESPが介入しているのだが、ぎこちない動きを見せないのはさすだと思った。
C200アバンギャルドに乗り換えると、タイヤがスポーティなぶん、ステアリングに対する反応が多少鋭くなるが、基本的には同じような動きを見せ、エクステリアの違いほど、走りっぷりには差がないことが確認できた。
スペック】C300アバンギャルドS:全長×全幅×全高=4630×1770×1430mm/ホイールベース=2760mm/車重=1590kg/駆動方式=FR/3リッターV6DOHC24バルブ(231ps/6000rpm、30.6kgm/2500-5000rpm)価格=664万円(テスト車=688万2000円/ガラススライディングルール=16万8000円/メタリックペイント=7万4000円)
メルセデス・ベンツC200/C250 ステーションワゴン
迷える傑作
2011.6.16
Cクラス セダン
Cクラス ステーションワゴン
メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツC200/C250 ステーションワゴン
4年ぶりに多くの変更が施された「メルセデス・ベンツCクラス」の実力を試した。
気合の化粧直し
「メルセデス史上最高傑作のC」と銘打って、「Cクラス」が新しくなった。なかなか挑発的なうたい文句に聞こえるが、“自社史上”なら、あたりまえのことを言ってるような気もする。
「アジリティ」(敏しょう性)という言葉をひっさげて現行の3代目Cクラス(W204)が登場したのは2007年。6〜7年がCのライフサイクルだから、これからがラストスパートだ。強敵、「BMW3シリーズ」や「アウディA4」らのライバルにあらためてファイティングポーズを取り直すのが、今回のフェイスリフトである。
まず外観では、前後のライトにLEDが使われるようになった。リアはフルLED化され、フロントのポジションランプはCの字を描く。
インテリアはダッシュボードのデザインが刷新された。シルバーシャドーと呼ばれるメタル素材が多用され、ステアリングホイールの革は、質感の高いナッパレザーに変わった。
今回試乗したのは、新シリーズ第一弾の4気筒モデルだが、直噴1.8リッターターボに大きな変更はない。だが、変速機は「7Gトロニックプラス」にバージョンアップされ、アルミボンネットの採用で約10kg軽くなった。そのため、「C200」「C250」いずれも全モデルがエコカー減税をゲットしている。従来の「C300」に代わる新型3.5リッターV6搭載の「C350」は認定作業中で、今回は乗ることはできなかった。
C350も含めて、新型Cクラスはすべて直噴エンジンになった。従来、直噴を表していた“CGI”のモデル名は廃止され、代わりに“ブルーエフィシェンシー”を名乗る。
運転席まわりは、デザイン一新。インストゥルメントパネル中央に「COMANDディスプレイ」が配備される。
名称の異なる「C200」と「C250」の心臓は、ともに1.8リッターの直4ターボ。エンジンマネジメントを変えることで、後者は前者より出力で約10%、トルクで約15%のアドバンテージを得ている。
名称の異なる「C200」と「C250」の心臓は、ともに1.8リッターの直4ターボ。エンジンマネジメントを変えることで、後者は前者より出力で約10%、トルクで約15%のアドバンテージを得ている。
すきのあるカッコよさ
今度のフェイスリフトのテーマをひとことで言えば「よりカッコよく」である。LEDが埋め込まれたヘッドランプで、顔つきはよりシャープになったし、光り物の増えたダッシュボードも、イメージは少し若返った。
だが、撮影のとき、ボディを観察していてあらためて気付いたのは、チリ(パネルギャップ)の大きさである。Cクラスは、A4や3シリーズのボディと比べると、パネルギャップの詰めが甘い。
最初に乗ったのは、C200のセダン。これまでのCクラスは6割以上がセダン、エンジンは8割の人が標準の184psを選ぶというから、まさに日本での売れ筋モデルだが、試乗車は上級モデルの「アヴァンギャルド」で、さらに「AMGスポーツパッケージ」が付いていた。
ボディカラーは今後、日本で強力に売り出してゆくというレッド。走り出すなり、C200にしてはやけに乗り心地が荒っぽいなあと思って、試乗車の仕様を調べたら、18インチのAMGスポーツパッケージだったというわけだ。コーナリングの限界は高いだろうが、しなやかに、ゆっくりと伸び縮みする高級な“メルセデス・ライド”は硬さにかき消されて味わえない。C200はノーマルシャシーで味わったほうがいいように思う。
前をゆくテスト車の「C200」(セダン)は、セットオプションの「AMGスポーツパッケージ」を装備。これには、前後のスポイラーや18インチアルミホイール、パドルシフト、スポーツシートなどが含まれる。
前をゆくテスト車の「C200」(セダン)は、セットオプションの「AMGスポーツパッケージ」を装備。これには、前後のスポイラーや18インチアルミホイール、パドルシフト、スポーツシートなどが含まれる。
「史上最高」の再考
C250のエンジンは204ps。同じ1.8リッター4気筒ターボから、チップ・チューンでプラス20psを得る。走り出すとその差は歴然で、C200セダンより動力性能は伸びやかだ。この直噴ユニット独特の、高回転域での乾いたエンジン音が相変わらず気持ちいい。乗り心地もAMGスポーツパッケージ付きC200セダンよりはるかに落ち着いている。
「改善箇所2000以上、フルチェンジ並みの大型フェイスリフト」
C250でいえば、この直噴エンジンが“CGI”の名で2010年モデルに初めて載ったときのほうが印象は鮮烈だったし、さらに振り返れば、もっと感動させてくれたCクラスも過去にあった。たとえば、2代目(W203)の後期型などがそうだ。
W204がアジリティという聞き慣れない言葉をうたい文句に掲げたのは、スポーティなBMW3シリーズを強く意識してのことだった。今回のフェイスリフトで、内装にシルバーのメタル素材を多用したり、ヘッドランプにLEDを埋め込んだりした
アイドリングストップ機構をもつ新エンジンのC350に期待しよう。
メーターのデザインもリニューアル。中央部は車両情報などを示す液晶カラーディスプレイになっている。
【スペック】C250 ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド:全長×全幅×全高=4610×1770×1460mm/ホイールベース=2760mm/車重=1600kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブターボ(204ps/5500rpm、31.6kgm/2000-4300rpm)/価格=587万円(テスト車=641万8000円/メタリックペイント=8万4000円/ユーティリティパッケージ=18万円/本皮シート(前席シートヒーター付き)=28万4000円)
【スペック】C250 ブルーエフィシェンシー ステーションワゴン アバンギャルド:全長×全幅×全高=4610×1770×1460mm/ホイールベース=2760mm/車重=1600kg/駆動方式=FR/1.8リッター直4DOHC16バルブターボ(204ps/5500rpm、31.6kgm/2000-4300rpm)/価格=587万円(テスト車=641万8000円/メタリックペイント=8万4000円/ユーティリティパッケージ=18万円/本皮シート(前席シートヒーター付き)=28万4000円)
メルセデスの魅力を手軽に味わえるW204(後期型)
2022-07-06
輸入車に関するその他のおすすめ情報
高級車を代表するメルセデス・ベンツ。
クルマを知らなくても、ベンツという名前に高級感を感じる方は多いと思います。
廉価でコンパクトなAクラスやBクラスで、その魅力を味わってみるのもひとつの手ではありますが、メルセデスの魅力を真に味わいたいなら、やはりFRレイアウトのC、E、Sクラスに限ります。
なかでもCクラスは非常に人気が高く、中古車相場もつねに高めで推移していますが、2世代前のW204まで戻ると、なかなか魅力的な価格で流通されていることに気づくでしょう。
今回は、おすすめのW204Cクラスをピックアップしました。
Cクラスはメルセデスの基幹車種という位置づけで、日本でも扱いやすいボディサイズや先進的な装備、FRレイアウトならではの優れたハンドリング性能が味わえるモデルです。
高級感という面では上位のEクラスやフラッグシップのSクラスにはおよびませんが、その思想はCクラスにも共有され、質感や居住性、エンジンを含めた総合性能は同じカテゴリーのモデルと比較しても非常に高いものがあります。
そんなモデルだけに中古車市場でも人気が高く、値段がなかなか下がりません。
そこでおすすめしたいのが2世代前のW204の後期モデルです。
発売は2007年で、2014年まで販売されていたW204には、快適性やラグジュアリー性を強調した「エレガンス」と、個性とダイナミズムを強調した「アバンギャルド」の2タイプのグレードがあり、どちらも高級車にふさわしい性能と装備が与えられています。
おすすめな後期型は、2011年5月に実施されたマイナーチェンジにより、内外装デザインのほかにパワートレインや安全装備、機能など合計2000ヶ所以上におよぶ変更を行い、より現代的なモデルにブラッシュアップされています。
では後期型の特徴を詳しく見ていきましょう。
■前期型と後期型ではかなり違う!?
後期型のエクステリアの最大の特徴は、全グレードが太い横桟のグリルの中央に大きなスリーポインテッドスターが配置され、CシェイプのLEDポジションランプが採用されたことです。
スタイリッシュなヘッドライトと、開口部は大きく迫力と存在感が増したフロントバンパーは、前期型よりスポーティな印象が強まったデザインになったと言えます。
インテリアのインパネやトリム類には高い品質の表面素材を採用し、前期型よりセンターコンソールのトリムパネルを拡大しています。
メーターパネルにはカラーディスプレイを新たに採用、スイッチ類にはシャドウシルバーの加飾があしらわれ、ステアリングはナッパレザーの表皮が採用されるなど、上質感と高級感が向上しています。
快適装備は、PCからあらかじめGoogleマップで設定した位置情報をダウンロードして目的地を設定したり、インターネット接続によって多彩な情報にアクセスできるCOMANDシステムを搭載。
アテンションアシストやアダプティブ ハイビームアシストが、一部をのぞき標準装備となってます。
後期型のパワートレインは、1.8L 直列4気筒直噴ターボエンジンを中心としたラインアップが展開されました。
ベーシックなC200 ブルーエフィシェンシー、廉価モデルのC200ブルーエフィシェンシー ライト、スポーティなC200アバンギャルドに搭載されたのは、最高出力136kW(184PS)/5,250rpm、最大トルク270Nm(27.5kgm)/1,800-4,600rpmの1.8L 直列4気筒直噴ターボエンジンです。
C250 ブルーエフィシェンシーアバンギャルドには、より高出力(最高出力150kW(204PS)/5,500rpm、最大トルク310Nm(31.6kgm)/2,000-4,300rpm)な1.8L直噴ガソリンターボエンジンが搭載されます。
C200およびC250のトランスミッションは、5ATから7速ATの「7Gトロニックプラス」が新たに採用されました。
C350 ブルーエフィシェンシーアバンギャルドは、最高出力225kW(306PS)/6,500rpm、最大トルク370Nm(37.7kgm)/3,500-5,250rpmの3.5L V6直噴ガソリンエンジンに7ATという組み合わせ。
他に6.2L V8エンジンを搭載したAMGモデルもありました。
■W204のボディバリエーションは3つ。おすすめは?
W204型Cクラスのボディバリエーションは、4ドア5人乗りのセダンとステーションワゴン、そして2011年10月に追加された2ドアクーペのC250 ブルーエフィシェンシー クーペ(4人乗り)の3つ。
ステーションワゴンは人気が高く、手軽なメルセデスを探しているのであれば、セダンもしくはクーペがおすすめです。
前後期の大きな違いはヘッドライトユニット(C型シェイプのLEDポジションランプ)とバンパーの形状です。
前期型はエレガントですっきりとしたデザインですが、後期型は迫力と存在感、そしてスポーティさが増しています。
メルセデス・ベンツ伝統のFRレイアウト、エレガントで質感の高い内外装や快適な装備、扱いやすくて経済性の高いパワートレインなど、とてもバランスの良いモデルがCクラスです。
とくにW204の後期型は、中古車市場で100万円台前半〜狙うことができますから、メルセデスの魅力を味わってみたい、でもあまり高いのは嫌という方にはW204Cクラスが断然おすすめです。
前期・中期・後期の切り替えタイミング
W204型の大きなマイナーチェンジのタイミングは下記の通りとなります。
2007年6月~2010年1月製造 前期型
2010年2月~2011年4月製造 中期型
2011年5月~2014年6月製造 後期型
輸入車の場合、前期型と後期型のマイナーチェンジの際に、見た目やエンジンが大きく変化し、完全に別のクルマに進化する場合もございます。
その中、W204型では通常のクルマでは珍しい「中期型」なるものが存在します。
ざっくりご説明すると、前期型のボディで後期型のパワートレインを搭載した車輛になります。
W204 後期型
W204型では、後期型になると見た目の雰囲気や、内装の質感が大きく変化し、ビッグマイナーチェンジにふさわしい変貌を遂げることとなりました。
W204 前期型
ユーザーが最もマイナーチェンジの際に求めているものは、前のモデルでは装着していない装備が新しく搭載されるといったことに最も期待をしています。
そういった意味では、上記で解説したようなW204後期型への変更点が非常に大きかったため、後期型になった際の満足度は大変大きく、現在でも根強く人気が高いモデルとなっております。
W204 前期型
W204前期型と後期型の内装を比較をすると、前期型ではのポップアップナビが採用されていたのですが、後期型ではダッシュパネルと一体のインダッシュ型ナビを搭載しています。
また、後期型ではアルミ調のクロームパーツを各種スイッチ類や、お手に触れる部分にふんだんに採用をしており、室内の高級感をグッと引き上げています。
使いやすさや、基本レイアウトはそのままにして、素材の質感や形状を変化させることで、車体のイメージアップに大きく成功したことが、W204 後期型の特徴です。
W204 前期型と後期型の価格差
W204 前期型と後期型の価格差について見比べていきましょう。
価格差(2023年1月現在)
前期型の安値全国相場 20万円台~50万円台
後期型の安値全国相場 50万円台~90万円台
最安値で比較をすると、その差は約30万円となります。
後期型の最終モデルである2014年式5万キロ以内の車輛でも、車両本体価格で100万円を切って出ている車輛もあり、現在は大変魅力的な価格で購入することができるようになりました。
よく同時に検討される、同世代のBMW3シリーズと比較した際に感じることは、同世代のBMWでは、硬めのドイツ車色がとても強く出ている点です。
W203型との比較でも挙げましたが、やはり日本人向けの仕様ではなく、本国向けの造りのため、少し扱いづらさは感じるかと思います。
100万円で購入できるW204型 Cクラスの年式
2007年6月~2014年6月まで発売されていたW204型のCクラスですが、100万円でいざ購入するのであればどのくらいの年式が狙うことができるのか、といった部分を解説していきます。
年式別予算(2023年1月現在)
2007年6月~2007年12月 製造モデル 車両本体価格 40万円台~60万円台
2008年1月~2009年7月 製造モデル 車両本体価格 20万円台~60万円台
2009年8月~2010年7月 製造モデル 車両本体価格 20万円台~60万円台
2010年8月~2011年4月 製造モデル 車両本体価格 40万円台~70万円台
2011年5月~2012年6月 製造モデル 車両本体価格 50万円台~80万円台
2012年7月~2013年7月 製造モデル 車両本体価格 50万円台~90万円台
2013年8月~2014年3月 製造モデル 車両本体価格 70万円台~110万円台
2014年4月~2014年6月 製造モデル 車両本体価格 70万円台~120万円台
ざっとまとめてみましたが、こちらはあくまで税込の車両本体価格になります。
この表からわかることとして、2007年モデルから2010年モデルまでさほど価格差が無い
メルセデス・ベンツC200CGI-W204の乗り心地と走りの総合評価
2021/12/25 メルセデス・ベンツ
メルセデス・ベンツC200 CGIブルーエフィシェンシーエレガンスW204
我が家のCクラスC230(W202)が高齢のため引退し、後釜として、やってきたクルマがメルセデス・ベンツC200 CGIブルーエフィシェンシーエレガンス(W204)(2011年モデル)。
CクラスW202の後継モデルとして誕生したW203はW202が持つ重厚感を残しつつ、若干スポティーなテイストが与えられたモデルでした。
そして、W204はアジリティ(俊敏性)を与えられたモデル。
アジリティを身に着けたCクラス-W204
2007年に誕生したW204は、従来のメルセデスの文法とは少々違うキャラクターが与えられました。従来のメルセデス・ベンツは乗り味に重厚感があり、非常に落ち着いた走りでした。
そして、W204に与えられたキャッチコピーは「アジリティ」ということもあり、明らかに車がドライバーの操作に対して俊敏に反応するようになりました。
これは、メルセデスの文法に新たなページが書き込まれた新たな方向性なのです。
メルセデス・ベンツC200 CGI
ブルーエフィシェンシーエレガンス(W204)
全長(mm) 4,585
全幅(mm) 1,770
全高(mm) 1,445
車両重量(kg) 1,500
ホイールベース(mm) 2,760
最小回転半径(m) 5.1
エンジン ハイオクガソリン
M271型 1,795cc
DOHC 直列4気筒
ターボチャージャー付
内径×行程(mm) 82.0×85.0
圧縮比 9.3
最高出力(PS/rpm) 184/5,250
最大トルク(kg・m/rpm) 27.5/1,800-4,600
変速機 5速AT
駆動方式 FR
サスペンション F: 3リンク
R: マルチリンク
タイヤ (純正)BRIDGESTONE
TURANZA ER300
205/55R16 91H MO
ブレーキ F: Vディスク
R: ディスク
10・15モード燃費(km/l) 11.6
燃料タンク容量(L) 66
[Mercedes Benz C-Class W204 組み立て工場]
2011年、メルセデス・ベンツCクラス(W204)の前期型は大幅なマイナーチェンジを受けました。後期型はエクステリアとインテリア、心臓部まで大幅に手が入れられ、変更箇所は2,000以上に及びます。
後期型のエクステリアはフェイスリフトされ、ヘッドライトとバンパーのデザインが変更されました。
そして、インテリアのダッシュボードが大幅に変更され、ATが「5速AT」から「7速AT」(7G-TRONIC PLUS)に置換。エンジンの過給機がスーパーチャージャーからターボに変更されました。
我が家にやってきたCクラスW204は前期と後期モデルの過渡期に相当する中期モデル。
エンジンは後期型と同じくターボ付きで、フロントバンパーのフォグランプがLEDに変更されています。エレガンスモデルのため、フロントグリルは従来型のベンツグリル + スリーポインテッドスター付き。
その他は、概ね前期型に準ずるもので、個人的にダッシュボードのデザインは後期より前期型の方が好みです。
更に高められたボディ剛性
メルセデス・ベンツC200 CGI-W204
W204の車両重量は1,500kgとなり、W202に110kgプラスされました。
これは、ボディサイズが拡大されたことが起因するでしょうし、更なるボディ剛性強化のための重量増でもあると思われます。
W204のドライバーズシートに乗り込むと、ボディの存在を忘れてしまうほど剛性感に満ちています。あたかも、巨大な岩石をくり抜いたような高いボディ剛性は圧倒的な質の高い走りをもたらしてくれます。
一例として、高いボディ剛性がタイヤから伝わってくるロードノイズを遮断してくれるため、キャビンの中は非常に静粛性が高いのが特徴です。
スタビリティが高いサスペンション
メルセデス・ベンツC200 CGIブルーエフィシェンシーエレガンスW204
伝統的にメルセデス・ベンツのサスペンションはスタビリティが高く、路面変化によってボディの姿勢が変化しても、4本のタイヤが確実に路面を捉え続けます。
W204はW202より明らかにロール剛性が高められ、スプリングとショックアブソーバーも締め上げられています。
かつて、自動車の乗り心地と操縦安定性の両立は難しいとされてきました。乗り心地を優先させるとサスペンションが柔らかくなり、操縦安定性を優先させるとサスが硬くなります。これらは二律背反の関係。
W204はサスペンションストロークを短くしながらも、そのストロークの中で乗り心地と操縦安定性を両立させている新時代のサスペンションと言えます。
都市高速や山間部の峠道で路面変化に関わらず、可能な限りボディをフラットに保ちながら、4本のタイヤの運動性能を引き出す理想に近いサスペンション。
メルセデスのみならず、近年の欧州車はこのようなサスペンション設定がトレンド
軽快なハンドリング&タッチのいいブレーキ
W204のステアリングフィールはW202やW203より軽くなりました。
W204は車速感応式の油圧式パワーステアリングが採用しているため、低速時はステアリングが軽く、車速が上がるにつれて重くなることでドライバーに安心感をもたらします。
今をもってしても、電動パワーステアリング採用車をドライブすると、多かれ少なかれステアリングフィールに違和感を抱くことがあります。
電動パワーステアリングの操舵フィーリングの煮詰めには時間を要するようで、近年になって、ようやくメルセデス・ベンツも電動パワーステアリングの採用車が増えました。
なお、W204はラック&ピニオン式を採用した理由なのか、ボール・ナット式よりもやや路面からのキックバックがステアリングに伝わります。また、ストラット・フロントサスペンションのジオメトリーの関係なのか、路面状況によって若干ワンダリングも感じられます。
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[追記]
若干のワンダリングはミシュラン・プライマシー3へタイヤ交換することで消えました。(2018/01)
W204は、W202より路面変化がステアリングに伝わるセッティングになっています。
次に、ブレーキについて触れておきますと、
W204のブレーキペダルは踏み始めの遊びが少なく、剛性感のあるペダルフィール。ペダルの踏み始めから食いつきのいいブレーキタッチ。ブレーキペダルの踏力に比例して制動力が高まるブレーキ。
今まで数回、緊急時にABSが作動したことがあるものの、急制動時に車体全体が沈み込むように安定して減速します。
回転振動が少ないDOHC直列4気筒、直噴ターボエンジン
メルセデス・ベンツC200CGI-W204エンジン
熟成を重ねてきたM271型エンジンは回転振動が非常に少なく、静粛性が高いのが特徴。M271型はHONDAのエンジンフィールとは少々違うものの、あたかもモーターのようなエンジンフィール。
C200の心臓部は近年、流行りの小径タービンを搭載した直噴ダウンサイジング・ターボエンジン。
2,500rpmあたりから力強い過給が始まります。アクセルペダルを深く踏み込むと、6,200rpmのレブリミットまで軽々と一気に回るエンジンは、とても4気筒とは思えない滑らかさ。M271型エンジンはメルセデスの名機と言っても過言ではないと思います。
DOHC 直噴4気筒1,800cc、直噴ダウンサイジングターボエンジンが1.5トンに達するボディを軽々と加速させ、ゼロヨンは16.0秒を切るくらい。高速道路の合流や追い越し車線でも、必要十分な加速性能と言えます。
直噴エンジンの特徴
欧州からスタートした過給機付き直噴エンジンは北米の自動車メーカーを巻き込み、世界的に直噴ダウンサイジング・ターボエンジンが急増しました。
この直噴エンジンは高圧インジェクターが直接、筒内に燃料を噴射するため、言わばディーゼルエンジン的とも言えます。直噴エンジンはスロットルバルブが存在しないため、これはポンピングロスが減少する大きなメリットがあります。
裏を返せば、エンジンブレーキが弱くなる問題もあります。直噴ダウンサイジング・ターボエンジン搭載車で峠道を走行する際は、下り坂で積極的にマニュアル操作でギヤを落としていく操作がドライブのコツ。
あと、直噴エンジンの排気ガスに「すす」成分が含まれていることもあり、エンジンオイルが比較的、短期間で黒色化します。ところが、欧州車のオイル交換インターバルは環境問題を考えてか長めに設定されています。
しかし、長期的なスタンスで考えると、やはり5,000km以内、または1年に1回のどちらか早い方で定期的にオイル交換した方が安心です。
シフトショックが皆無の5速AT
メルセデス・ベンツC200CGI-W204インテリア
メルセデス・ベンツは歴史的にトランスミッションを内製していこともあり、ミッションがエンジンやクルマのキャラクターに上手く溶け込んでいるのが特徴。
W204の「5速AT」は現代の水準としては、段数不足の感はあるかもしれません。しかし、実用上、不満を感じることはほとんどありません。
強いて言えば、1,500kgの車体に1,800ccの直噴ダウンサイジング・ターボエンジンを搭載している以上、地トルクを稼ぐために、1速のギヤ比をもう少し下げた方が軽快感が出るでしょう。ま、これは理想論。
これについては、W204の後期型で7速ATへ変更されたこともあり、問題は随分解消されました。
W204の5速ATのシフトショックは皆無で、走行中、何速に入っているか分かりません。それほどW204のATは黒子役に徹しています。
少ない風切り音
雨の高速道路 by C200-W204
W204のAピラーはW202のそれより若干寝かされています。
W204で高速道路を走行中、やはりAピラーからの風切り音が少なく、エンジン音とタイヤのパターンノイズ、ロードノイズは上手く遮断されています。あたかも、成田エクスプレスに乗っているような印象すら受けます。
また、W204は横風の影響を受けにくく、暴風雨の高速道路でも安心してドライブできます。更に、フロントとサイド、リヤガラスにレインエックスを塗布しておけば、360°視界がクリアで完璧
優秀な燃費
W204中期型C200の車両重量は1,500kg。
ダウンサイジング・ターボエンジンであっても、燃費は市街地走行ではそれほど伸びません。直噴エンジンの得意なステージは郊外の空いている道路や高速道路。
・市街地走行燃費:10~11km/l
・郊外の走行燃費:13~14km/l
・高速道路の走行燃費(90~100km/h巡航):16~17km/l
・流れのいい国道1号線のクルージング:17km/l以上
燃費はタイヤサイズとブランドによって若干の誤差が出るため、上記は参考程度にしてください。
航続距離1,000kmの長い足
高速道路を走行すれば、燃料タンク容量66L×16km/l=1,056km。
燃料タンクの残量が16Lの時点で給油するとして、50L×16km/l=800km。
W204中期モデルの足の長さは、TOYOTAプリウスに匹敵します。
なお、ターボエンジンである以上、エンジンを回せばそれなりに燃費は悪化します。
get
白ヴェル
-80k¥
gb
330k¥
故障もなく走りも硬めで最高の車でした!
120008km
axa 16k¥
バッテリー 9k¥
タイヤ 10k¥
HID 2k¥
フロントパッド 5k¥