2D フロント・ストロークセンサー  

ＨＰ4はセミアクティブ・サスです。
リヤにはストロークセンサーが付いていますがフロントには付いてない。
で、リヤは伸び縮みを別個に調整できるのですが
フロントは伸びも縮みも一緒にしか調整できません。
せっかく調整期機構が付いているのだから別個に調整したいってもんですｗｗ
で、2ＤというＥＣＵメーカー（データロガーとかも作ってる）から販売されているフロント用ストロークセンサーを付けるとフロントも別個に調整出来るようになります。
ＨＰ4の車両取説書にも記載はあるけどＢＭＷモトラッドジャパンでは取り扱ってないと言う良くわからないパーツｗｗ
色々調べたらレース用部品として代理店が国内販売してました。
本来は左のフォークに付けるんです。が、何と！！ハンドルロックが出来なくなる！！という何を考えてんだ？仕様になっているので右側に付けてみました。
画像の二つある黒いのが硬質ゴムのストッパーで、ステムサイドに両面テープでくっつけてハンドルの切れ角を抑制するというもの。
そうしないとハンドル切った時にセンサーがラジエターに当っちゃうｗｗ
で、ハンドルがフルに切れないのでハンドルロックできないと言うレース専用部品ｗｗ
販売元に聞いたら「あくまでもレース用だから・・・。右につけるとちゃんと作動するか保証できません・・・。」と何とも歯切れの悪い答えがｗｗ
ブラケットの造りの関係で右に付けるとセット長（イニシャル）がマニュアルとは違ってきちゃうんです。
サスセット・モードにリセット（ゼロ調整）があるので取り敢えず右側に付けちゃいました。
ロギングできない（そういうの持ってないｗ）のでわかりませんが走った感じではちゃんと作動してるようです。
ストッパーのおかげで右はハンドルがあまり切れず、Ｕターンするのが大変ｗｗ
左はストッパー付けてないのでハンドルロックはできます。

関連情報URL：http://www.raycraft.jp/column/?p=396