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2014年10月02日 イイね!

本日、納車されました

本日、納車されました今から20年くらい前、僕の周りのクルマ仲間のオジサン達は往年のアバルトに毒された方々ばかり。

三田で自動車整備工場をやってるSさんはビアルベーロ、広告代理店にお勤めのUさんは1000TCR750レコルトモンツァの2台持ち、今でもイベントに参加されているSさんは124アバルトラリー、フィアット131にずっと乗っていた学校の先輩のKさんはやはり周りに毒されて850TCを購入…
そうした周囲の中でやはり極めつけは、ギャラリーアバルト美術館のオーナー、小坂さんですね。

残念ながら、山中湖畔にあるギャラリーアバルト美術館は現在一般公開クローズ中ですが(ここはアバルト好きなら絶対見ておくべき)、当時、小坂さんの事務所は西麻布にあり、僕が勤務していた会社がやはり西麻布にあったので、昼休みになるとお邪魔していろいろとお話を伺っていました。

ここの片隅では小坂さんのコネクションを駆使して持ち込んだ、アバルトの最後のワークスドライバーであったジョルジョ・ピアンタ率いるアルファコルセ純正のチームブルゾンやチームTシャツ(いずれももちろん非売品)を超限定で販売したり、トゥのラバーカバーが特徴的なVARUKというイタリアのドライビングシューズ(現在では既にメーカーそのものが消滅したようですが)を置いていたり等、結構面白いものを扱っていたんですよね。


(上の画像でジョルジョ・ピアンタが着ているのが、アルファコルセのチームブルゾン)

その頃、僕が乗っていたのがアルファの155TS8V。元々小さくて速くて音の良いクルマが好きなので、前述のようなオジサン達に影響されて60年代のアバルトを欲しい欲しいと思いつつも、旧車1台でなんでもかんでもこなすのはさすがに無理だろうと、新車で購入したアルファに乗っていた次第。(前述のUさんなんかは普段でも乗れるようにアウトビアンキA112のエンジンに換装して、エアコンまで付けていましたけどwww)

当時、アバルトはほぼフィアットのアクセサリー的なブランド扱いになっていて、欲しくてもアバルトの新車なんて当然なかったのですが、そんな中、アバルトが手掛けたフィアット500ラリーが出るとのニュースが… 小坂さんからもうちのスタッフが1台買うから一緒に注文すれば、とお誘いをいただいたのですが、そんな競技車両1台ですべてを賄う度胸はなく…(その車輛が小坂さんの事務所に届いた当日にも見せていただいたのですが、あまりのスパルタンさに買わなくて良かった、とwww)



その後、アルファを乗り継ぐも156V6はハズレだったのか、故障の多さに泣かされ(ほぼ月イチ入院)、その後、弄り倒したパンダを横から突っ込まれて亡くした後、しばらくイタリア車はいいやと一時的に大人しい方向へ行ったのですが、銀座で見かけたNA大排気量のゴルフR32の音の良さに驚き、そいつを購入。これをまた弄り倒したうえ、5年10万キロ超も乗ったのですが、真夏の大渋滞にハマったときに「ウルサイ!暑い!こんなクルマになんで乗ってんだろ」とふと我に返り、速攻で売却。

それから一年、ギターメーカーのフェンダーが音響設定をしたというザ・ビートルに乗って、燃費イイねぇ、静かだねぇ、音響最高だねぇ、遠出楽ちんだねぇ等と過ごしていたのですが、10数年前にパンダで訪れた奥只見湖を今年の9月に再訪。その湖畔沿いの道路をビートルで走った処、あまりの鈍重さとそのボディの幅の広さ故にか、パンダで走った時に感じた楽しさが欠片も感じられず、それが買い替えモードに一気に火を付けたという感じですね…

個人的には一度クルマを購入してしまうと、自分のクルマ以外のクルマには全く興味がなくなってしまうので、雑誌も手に取らなければ、試乗マニアのようなこともやらないので、あれだけ一時は欲しい欲しいと思っていたアバルトが2007年に復活したことについては気になってはいたものの、R32を大変気に入っていたこともあり、近づかなかった次第。またそのR32を乗り換えたときにも、前述の理由で売却を決めた経緯から(心情的に)危ないクルマは検討対象外だったので、ディーラーでそのままビートルを買ったんですよね…



昔欲しくて欲しくて仕方なかったアバルトが新車で購入出来て、尚且つ音の良いマルミッタアバルト(レコルトモンツァマフラー、実際にはマニエッティマレリ製)が標準もしくはオプションで装着可能ということならば、他の選択肢は考えられず、アバルト595の一択w
迷ったのは595に2種類設定されているトリムのうち、走りに振ったコンペティツィオーネ(レコモンマフラー標準装着、サベルト製バケット標準)にするか、ラグジュアリーに振ったツーリズモ(レコモンマフラーはオプション装着)にするかということくらいで、気持ち的にはコンペに決めるためにツーリズモを試乗させてもらった、という感じですね。

そういった経緯で注文したアバルト595コンペティツィオーネ、本日納車されました。納車後、そのまま友達のコーティング屋さんへ直行。お店の場所は小平なので、自宅からは近い訳ではないのですが、どうせやるなら友達のとこで、と… 明日の夜まで預けてボディのガラスコーティング、ホイールコーティング、ガラスの撥水加工、樹脂パーツのコーティングを施工していただいてます。



上記写真は洗車のみを行ってもらった状態。本格的な施工は明日…
Posted at 2014/10/03 00:26:14 | トラックバック(0) | Abarth | クルマ

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