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MTA不具合につき、午後早々にディーラーから連絡。テスター診断ではエラーは記録されておらず、その後も普通に走っているので、センサーの接触不良だと思われるとのこと。
とりあえずカプラーの清掃、接点復活剤を吹き付けて、再度テスト走行してみるそうで、それで直れば早ければ明日、遅くとも定休日明けの木曜には戻ってくるようです。

納車からちょうど1ヶ月、オドメーターも2,300キロを超え、快調に慣らしを進行中で、次の土日には2度目のエンジン及びミッションオイル交換と思っていた矢先、MTAに不具合発生…orz

昨日、昼間は普通に走っていたのですが、夜出かけようとしたところ、１速に入れてアクセルを踏んでもエンジンが回るだけで全然前進せず、ちょっと強めに踏み込んだ途端、クラッチがいきなり繋がったようなガツンとした衝撃が…

一度エンジンを切って、再始動すると普通通りに動くものの、すぐにまた同じように回転数だけ上がって前進も後退もしない状況になったので、ディーラーのサービスへ連絡しました。

電話での診断では、695トリブートフェラーリ全車（！）と695エディツィオーネマセラティの一部に発生していたクラッチケースのスプリングの不具合に因るものではないか、とのことで、アバルトロードサービスでレッカーを呼んで入庫させて下さい、とのこと。

暫くすると、エンジンを再始動させてもこれまで通り普通に動き、さっきのは一体なんだったの？状態。このままディーラーまで自走しようかと思ったのですが、ディーラーまでは約4キロとはいえ、途中で止まっても嫌ですし、時間が時間だけに（既にディーラーが閉店する時間）ということもあり、翌朝（今朝）いちばんでレッカーしてもらうことに…



うちのマンション、丘陵の上にあり、マンションまでの道もレッカー車が入ってこられないかもということで、レッカー業者がわざわざ事前に昨晩、現調しに来たとのことだったのですが、通行車両が来ても作業可能な丘の下までなら自走しても大丈夫だろうと、今朝はそこまで下りて積載。

今朝ももう全然普通なので、レッカーのウィンチで引っ張ってもらうわけでもなく、自走で積載パレットに…



レッカー車の助手席に乗せて頂いて、一緒にディーラーへ行き、サービスの方に症状を再度説明。既に普通に走り回っていることから、クラッチケースの不具合でなく、センサーの接触不良かも、ということで、いずれにしてもテスターにかけて、その結果をまず知らせて頂くことになりました。

クラッチケースの不具合は前述のとおり、695トリブートフェラーリ全車（！）と695エディツィオーネマセラティの一部には発生しており、フィアットからは同様の症状が見られれば、即交換とお達しが出ているとのこと。これに該当するとミッションオーバーホールってことになるので、またイチから慣らしやり直しなんですよね…

センサーの接触不良ならば、カプラーの交換のみで済むそうですが…



MTAの不具合、みんカラでも検索してみましたが、まったくヒットしなかったので、これから購入する方の参考になればとの思いもあり、アップしました。

修理には約1週間みておいて下さいとのことでしたが、早く戻ってくるといいなぁ…

(追記）
このブログ、PVレポートみると結構読んでいただいているようなので参考までに記載しておきますが、最終的には2016年5月時点で2速以上に入らない、リバースに入らない等の不具合が発生。原因としてはMTAコントロールシャフトに不具合があったということで対策品へと交換しています。

(2016/12/13追記）
この不具合、あまりに情報がないので改めて追記しますが、2年かかってようやく完治した模様。詳しくは2016/12/13のブログをご参照願います。