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2025年02月24日 イイね!

未来へ刻まれる人類の足跡:自動車業界におけるサステナビリティの課題

未来へ刻まれる人類の足跡:自動車業界におけるサステナビリティの課題ガーディアンの記事から

現代の技術革新は目覚ましいものがありますが、未来に残るのはハイテク技術の進化ではなく、廃棄物の痕跡かもしれません。最近の研究では、**プラスチック、ファストファッション、そして産業廃棄物が「テクノ化石」**として地球の地層に刻まれる可能性が指摘されています。自動車業界もこの影響を無視できません。

🚗 クルマと「テクノ化石」:未来に残るものとは?
自動車産業は、環境負荷の大きい金属、プラスチック、電子部品を大量に使用しています。これらの部品は耐久性があり、未来の地層に化石のように埋もれる可能性があります。特に、EV(電気自動車)やハイブリッド車のバッテリーは、そのリサイクル方法が未確立なため、長期的な環境問題を引き起こす可能性があります。

✅ 未来に残る可能性が高い自動車関連の廃棄物
1️⃣ タイヤのゴム・マイクロプラスチック → 摩耗による微細粒子が地層に蓄積
2️⃣ バッテリーのリチウム・コバルト → 土壌汚染を引き起こす可能性
3️⃣ 車体のアルミ・カーボン素材 → 劣化しにくく、半永久的に残存

これらの問題を解決するために、自動車メーカーは循環型社会の実現を目指し、バイオ素材やリサイクル技術の開発を進める必要があります。

🌱 サステナブルな自動車産業への道
現在、一部のメーカーは環境負荷を抑えるために新しい素材やリサイクル技術を導入しています。

🔹 BMW:再生プラスチックを車両部品に使用
🔹 トヨタ:水素燃料電池車(FCV)でCO2排出ゼロを目指す
🔹 テスラ:使用済みバッテリーのリサイクルプログラムを強化

しかし、これらの取り組みはまだ一部の企業に限られており、業界全体での取り組みが急務です。

🛣️ 未来のクルマ社会に求められるもの
私たちが未来に残すものは、走りの楽しさや技術革新だけではなく、環境への責任でもあります。

✔ 「使い捨て社会」からの脱却 → 長寿命の車両設計、再生可能素材の活用
✔ EV・FCVのリサイクル技術向上 → 使用済みバッテリーの適切な処理と再利用
✔ 持続可能な交通インフラ整備 → 低環境負荷の都市設計、公共交通の最適化

自動車業界の未来は、単なる技術革新だけでなく、地球環境との共存をどう実現するかにかかっています。私たちが今選ぶ車が、**未来の地層に刻まれる「遺産」**となることを忘れてはいけません。
Posted at 2025/02/24 09:31:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月22日 イイね!

N-ONEとLBXの違いを「積水ハウス vs. 新興ビルダー」にたとえてみる

N-ONEとLBXの違いを「積水ハウス vs. 新興ビルダー」にたとえてみる「家づくり」と「クルマ選び」は、どこか共通点があるものです。例えば、家なら積水ハウスのような大手ハウスメーカーと、新興ビルダーの注文住宅では、それぞれの特徴や価値観が違いますよね。

では、クルマの世界でこれを例えるなら、N-ONEは積水ハウス、LBXは新興ビルダーの家に近いと言えるか?

家の場合、「安かろう=安普請」となることが多いですが、クルマの世界では必ずしもそうとは限りません。むしろ、N-ONEのような軽自動車の方がしっかりと作られているケースもあるのです。

1. 設計思想の違い:信頼の基盤 vs. 流行重視
N-ONE(積水ハウス的なクルマか?)
長年の実績と信頼性:ホンダのNシリーズは、日本の軽自動車市場で確かな信頼を築いており、品質・耐久性ともに定評があります。
モジュール化された高品質な構造:N-ONEは軽自動車ながら剛性の高いプラットフォームを採用し、安全性にも配慮されています。まさに、積水ハウスが安定した技術と品質管理で高耐久の住宅を提供しているのと同じような存在です。
長く乗れる価値:積水ハウスの家が長く快適に住めるように、N-ONEも軽自動車の中で長期間乗り続けられる設計がされており、飽きのこないデザインも魅力です。

LBX(新興ビルダー的なクルマか?)
話題性とブランド戦略が前面:LBXはレクサスブランドのコンパクトSUVとして登場しましたが、実際の中身はヤリスクロスと共通点が多いのが特徴です。
高級感のあるデザインがウリ:新興ビルダーの家が「豪華な設備」や「デザイン性の高さ」を前面に押し出すように、LBXもレクサスらしい上質感を重視しています。しかし、構造的な部分で特別な強みがあるわけではない点も似ています。特に乗り心地については、モータージャーナリストの河口まなぶさんが、1年間所有した感想で言及しているので、詳しくはYouTubeをご覧ください。

2. コストと実際の価値:価格と中身は比例しない
項目 N-ONE(積水ハウス的) LBX(新興ビルダー的)
価格 約200万円 約450万円
設計思想 実用性・耐久性重視 高級感・ブランド重視
剛性・安全性 軽自動車の中ではトップクラス ベースはコンパクトカー(ヤリスクロス)
後席の広さ 足元・頭上空間に余裕あり 後席はタイトで窮屈感あり
長く使う満足度 長く乗れる堅実な設計 デザインや高級感の旬が短い?
→ まさに「積水ハウスと新興ビルダー」の関係に似ていますね。

3. 「安かろう=安普請」はクルマには当てはまらない
家の場合、「安い家はそれなりの作り」と思われがちですが、クルマはそう単純ではありません。N-ONEのように価格が比較的安くても、剛性や安全性、設計の緻密さではLBXより優れている部分もあるのです。

例えば、N-ONEのボディ剛性は軽自動車トップクラスで、安全性能も高い。対してLBXは「レクサス」とはいえ、あくまでヤリスクロスをベースにしたクルマであり、プレミアムな装いの裏にコストダウンの側面も見え隠れします。
つまり、クルマの世界では「価格が高い≠良い作り」ということが言えるのです。

結論:実用性を求めるならN-ONEが賢い選択になり得る

「家」と「クルマ」の価値を考えるとき、私たちは価格やブランドに左右されがちですが、本当に大事なのは、その設計や実用性が長く満足できるものかどうかです。

N-ONEは積水ハウスのように、長く快適に使える信頼のある作りと言える。

LBXは新興ビルダーの家のように、見た目と中身は豪華でも中身の実用性では意外と普通。「レクサスだから良い」「軽自動車だから安っぽい」といった固定観念を持たず、実際に試乗してみると、N-ONEの作りの良さが際立つことに気づくはずです。

Posted at 2025/02/22 10:19:33 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月21日 イイね!

現金・残クレ20年間の累積支出比較(残価率・利息4.9%考慮)

現金・残クレ20年間の累積支出比較(残価率・利息4.9%考慮)

↑の動画と大体同じ結果になりました。

以下のシミュレーションでは、アルファードの新車価格を500万円、5年後の残価率を53%(265万円)と仮定しています。また、ローンの金利は年利4.9%とし
ローンの利息(年利4.9%)を加味し、頭金は200万を投入しました。また5年ごとに車を買い替える前提を維持。現金一括購入は、残価率53%を考慮し、売却分(265万円)を差し引いた支出計算を維持しました。

結論

毎年のローン利息を累積し、20年分を計算。
20年間の合計利息:約490万円(元本500万円の4.9% × 20年)。
これにより、ローンの総支出がさらに増加。

20年間の総支出

残価設定ローン(頭金200万で利息4.9%適用):約 2,438万円
現金一括購入(残価率考慮):約 1,840万円
ローンと一括購入の差額:約 598万円
ローンは支払総額が大幅に増える

年利4.9%の影響で、ローンの総コストは現金一括購入より約600万円高くなる、動画では手数料を入れると6%と指摘している。
金利負担を考慮すると、ローンは不利。
ポイント
✅ 現金一括購入が圧倒的に有利(600万円の差)
✅ ローンを組むなら、低金利のプランを探すべき
✅ 手元資金がない場合、資金運用や借入金利のバランスを考える必要がある
Posted at 2025/02/21 09:12:33 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月20日 イイね!

N-ONE プレミアム vs. BMW 320i:10年間で同じ価格帯の新車に乗り換えた場合の総費用比較

N-ONE プレミアム vs. BMW 320i:10年間で同じ価格帯の新車に乗り換えた場合の総費用比較みんカラお友達から、軽自動車に乗り換えた10年間の節約金についてどう計算したのか質問がありましたので、以下ざっくりですがこんな感じです。

前提条件
N-ONE プレミアム(軽自動車、新車購入)

購入価格:約 200万円(N-ONE プレミアム・FF)
維持費は軽自動車の相場を適用
10年間で2回新車に乗り換える(5年ごとに買い替え)
BMW 320i(新車購入)購入価格:約 600万円(BMW 320i Mスポーツ)
10年間で2回新車に乗り換える(5年ごとに買い替え)
維持費は輸入車相場を適用
年間走行距離:10,000km


燃費、メンテナンス、税金、保険などの相場を考慮


前提条件(2024年現在の燃料価格)
レギュラーガソリン:165円/L(N-ONE プレミアム)
ハイオクガソリン:175円/L(BMW 320i)

1. 年間維持費比較(燃料代を最新価格で反映)

項目 N-ONE プレミアム BMW 320i
自動車税 10,800円 39,500円
車検費用(年割) 40,000円 100,000円
自動車保険       50,000円 120,000円
燃料代(10,000km/年) N-ONE 約75,000円(燃費22km/L, レギュラー165/L)
         BMW 約175,000円(燃費10km/L, ハイオク175円/L)
オイル交換(年2回) 8,000円 25,000円
タイヤ交換(年割) 10,000円 60,000円
メンテナンス費用 20,000円 90,000円
合計(年間維持費) 213,800円 609,500円

2. 10年間の維持費合計
車種            1年     10年
N-ONE プレミアム 213,800円    2,138,000円
BMW 320i       609,500円 6,095,000円

3. 車両購入費+10年間の維持費(総額)
車種 購入費用(5年ごとに2回) 10年間の維持費 総額(10年間)
N-ONE プレミアム 4,000,000円(200万円×2台) 2,138,000円 6,138,000円
BMW 320i 12,000,000円(600万円×2台) 6,095,000円 18,095,000円

4. N-ONEに乗り換えたことで節約できる金額
BMW 320iに乗り続けた場合と比べて、

10年間で「11,957,000円(約1,196万円)」節約!
年間で約119.6万円のコストダウン
結論:N-ONEに乗り換えることで1,190万円以上の節約が可能!

BMW 320iは走行性能やブランドの魅力があるものの、10年間で1,190万円以上の節約を考えると、N-ONE プレミアムへの乗り換えは圧倒的に経済的な選択です。

浮いたお金でできたこと

海外旅行を毎年楽しむ
子どもの教育費(愚息が国立医学部在籍した6年間)や老後資金を充実させる
趣味や投資に回す


クルマ選びは単なる移動手段の選択ではなく、ライフスタイル全体に影響を与えます。

🚗 「ブランドよりも実用性と経済性」 を重視するなら、N-ONE プレミアムは間違いなく賢い選択肢です!
Posted at 2025/02/20 08:32:24 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年02月19日 イイね!

「カローラ価格指数」の変化から読み取れること

「カローラ価格指数」の変化から読み取れること「カローラ価格指数」とは、カローラの価格が日本の経済状況や庶民の購買力とどのように連動しているかを示す指標です。昨日の日経新聞一面に記事が出てます。

この指標の推移を見てみると、1966年の0.90から高度経済成長期の0.27を経て、現在の0.52に変化しています。
この変動は、日本経済の発展とともに、カローラの位置づけがどのように変化してきたかを表しています。

📉 カローラ指数の推移とその意味
カローラ指数は、以下の計算式で求められます。

カローラ指数 = (平均年収 ÷ カローラの価格) × 100

つまり、カローラの価格が上がるスピードが、平均年収の増加に比べて速いと指数が低下します。

では、実際のデータを見てみましょう。

年   カローラ価格   平均年収     カローラ指数
1966年(初代) 49万円 約55万円(推定)     0.90
1980年(成長期) 79万円 約290万円      0.27
2024年(昨年) 240万円 約460万円        0.52
このデータを見ると、以下の3つの重要な変化が読み取れます。

📊 カローラ指数の変化の背景
1️⃣ 1966年(カローラ指数:0.90) → 「大衆車の誕生」
1966年に登場した初代カローラの価格は49万円、当時の平均年収は約55万円でした。
つまり、1年分の給料を貯めればカローラが買えたという状況でした。
当時はまだ自家用車が普及していなかったため、カローラの登場はまさに**「庶民がクルマを持てる時代の幕開け」**でした。

2️⃣ 1980年(カローラ指数:0.27) → 「所得増加で大衆車がより手頃に」
高度経済成長のピークを迎えた1980年には、カローラの価格が79万円になったものの、平均年収は290万円と大幅に増加し、カローラ指数は 0.27 まで低下しました。

これは、「カローラがより買いやすくなった」ことを意味します
当時、日本は右肩上がりの経済成長を遂げ、国民の購買力が上がっていたため、クルマを持つことがより一般的になりました。
まさに「一家に一台」の時代の到来です。

3️⃣ 2024年(カローラ指数:0.52) → 「経済停滞と価格上昇で負担増」
バブル崩壊後、日本の経済成長は停滞し、平均年収は1990年代の450万円前後からほぼ横ばい。
一方で、カローラの価格は 240万円 まで上昇し、カローラ指数は 0.52 に上昇しました。

これは、「カローラが再び庶民にとって買いづらくなった」ことを意味します
背景には以下の要因が考えられます。

✅ クルマの安全装備・環境対応技術の向上でコスト増
✅ 原材料価格の上昇や円安による影響
✅ 経済成長が停滞し、庶民の購買力が低下

特に近年では、物価上昇に加えて若者の所得水準が伸び悩んでおり、「カローラはもはや庶民のクルマではない」という声も増えています。今年は米5㌔で3500円、キャベツ1束(400円)やミカン6個?(600円)も庶民が買い控えしているのですから・・・エンゲル係数もまた上がり日本はG7で最貧国の更新になるでしょう・・・

🚗 トヨタの次世代大衆車戦略は?
こうした状況を受けて、トヨタは今後、以下のような新たな戦略を模索すると考えられます。

✅ 1. 低価格エントリーモデルの導入
カローラが高価格化したことで、より手頃な価格の**エントリーモデル**が必要になる可能性があります。
例えば、東南アジア向けのトヨタの廉価モデルを日本市場に導入するのも一つの手かもしれません。

✅ 2. EV大衆車の開発
現在、中国のBYDなどが低価格EVを投入し、大衆市場を狙っています。
トヨタもEVシフトを進めていますが、価格が高いのが課題です。
もし、トヨタが200万円以下のEVを開発できれば、EV版「カローラ」として新たなスタンダードになり得ます。

✅ 3. 新たな購入スタイルの提案
若者のクルマ離れが進む中で、サブスク型の販売モデル(トヨタのKINTOなど)を活用し、
「クルマを所有するのではなく、月額料金で手軽に乗る」スタイルが主流になる可能性もあります。

🔍 まとめ:「カローラはまだ大衆車と呼べるのか?」
1966年のカローラ指数0.90 → 1980年の0.27(最も買いやすい時代) → 2024年の0.52と、
カローラはかつての「庶民のクルマ」から、徐々に高価格帯へとシフトしていることが分かります。

かつては「手頃な価格で高品質な大衆車」として親しまれてきたカローラですが、
現在は価格が高騰し、本当に庶民のためのクルマなのか? という疑問も生まれています。

トヨタは今後、「カローラに代わる新しい大衆車」をどのように提供するのか?
EVの普及や新しい販売方法の導入など、次世代の大衆車戦略に注目が集まります。 🚗💨
Posted at 2025/02/19 08:21:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「【経済構造の変容とカーライフ】財政リスクと格下げ懸念が自動車社会に及ぼす波紋 http://cvw.jp/b/2299298/48483112/
何シテル?   06/13 10:00
大学教員('ω')ノ 車歴(すべて新車); EvoⅠ→Golf GTI→ BMW MINI Cooper→BMW(E46)330i→BMW(E92)M3→...
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