2017年、10月はじめ頃のこと
NA8C 平成7年式(だったと思う)ロードスターを借りた。1800の5MT車。B−SPECという特別な仕様らしい。距離は76000キロ。同じものを1年前にもレンタルしたので2回目。
感動したので、その時の感想文を。
ただ、こういうのは個体差がハゲしいし、感じ方は人それぞれなのであくまでもその個体での私個人の感想です。
車高はフェンダーからホイール中心までだいたい
前330後337㎜(ちゃんとしたフラットなとこではなかったのでだいたい)
20㎜のホイールスペーサー
純正14インチホイール、ヨコハマSドライブ
NAの室内ドアトリムなんかはクラシカルな素敵だ。スピーカーが見えるのもいい!余計な出っ張りもなくていいなぁ〜
「よくもこんなナビをこんな場所に付けやがって…」って思った。両面テープでガッチリ固定されていた。せっかくの視界が悪くなる。とても残念だ。(以前は両面テープの貼り付けが甘いのか、ポロっと落ちて外れた)
ハンドルは細く、これまた変なカタチしてなくてとても握りやすかった。自然とデリケートな扱いをしたくなる。こういうのがいいね。momo製だった。
それと、タイヤの手応えがわかりやすい。
私のNBと何が違うのか…

マツダスピードのサスペンション
ダイヤルがついていて、1から4まであってコイツら2になっていた。乗り心地はおおむね良好。ガン、バン!とかそういう入力もあった。サスペンションのブッシュのヘタリだろうか。
減衰力特性はおそらく縮み側低めの、伸び側高めと思われる。私のNBとは逆かな。比べると、路面の凹んでいるところでは沈み具合が大きかった。
「動車高の落ち込み」だな。
あと、エンジンマウントゆるゆる?
アイドリングで、かなり車内が揺れる。アイドリングストップ嫌いだけど、これはアイドリングストップしてほしいくらいだ(苦笑)。しかし走り出すと気にならない。
ステアリングフィール?がめちゃくちゃいい理由は何か。もぐって見てみても私ではよくわからん。
ピロボールじゃなさそう…わからんけど。
ブレーキもめちゃくちゃ良い。
「真綿をしめる」だっけか
この場合はある程度締められた状態の綿を更にギュウ〜っと踏んでいくと硬くなっていくような。ガツンと効くのではなく、踏力に応じて効く。スポンジのようなスカスカなのではなく、ちゃんと実体がある。抜き側もスムーズで、その足ごたえもありめちゃくちゃコントロールしやすい。キャリパーはふつうだし、パッドもなんなのかわからない。
強めにブレーキを試してみると(この日雨でよかったと思えた唯一の瞬間w)ABSが作動しない。タイヤはちょっとロックしたように感じた。ABS無しなのか?今になって、ちゃんと確認すればよかったと後悔。
無しならば、「ABSがブレーキフィールを悪くする」ってのはこのことかもしれん。
乗っていて気になるところは、言ってみればシフトレバーの反力が強いのが気になるくらい。何故ロードスターのシフトは硬い(操作反力が強い)のだろうか。
運転感覚は
自転車に乗ってるときのような、感覚で運転していた。何も気にせず、ただ走るのを楽しむ。
なにも気難しいことがない。気持ちよく走れる。ああ、幸せだ…としみじみ思った。ウデが未熟だけども、それでも…
その理由はなんなんだ。
サスペンショジオメトリー、アライメントか。(ハンドルセンターは右にズレてたようにおもえたけど)
スペック的に、NBに比べキャスター角が立っていることが要因かもしれん。曲がって直進に戻ろうとする力も穏やかだった。キャスター角かな?
フロントロアアームの車体側取り付け部がNAのほうが少し高いからか?
もちろんいろんなことがあって複雑なんでしょうけど。ホイールスペーサーが20㎜のやつがついてたので、もしかしたらソレの影響か?
全体的にはまあ、いかんせん古いので、ゴム類の劣化のせいか振動がおおく、そのあたりのコンディションはよろしくないように思うけども、サイドシルの周りもキレイに見え、車体の状態は良好だと思う。この車欲しいと思った。NAロードスターの状態の良いのを探してリフレッシュさせる価値はあるなって思った。部品交換たくさんで、かなり費用はかかるだろうけども。
いままでよくドライブしていた道なんだけど、風景が違って見えた。実際に風景を見ながら運転を楽しんでいた。雨だったけども。レンタカーなので細かいことは気にしなくて済んでいたというのもあるかもしれない。
現代の車は神経質で、ちょっと目をはなすと向きが変わってたりする。向きが変わってもそのてごたえが体で感じられない。だが、このNAは向きが変わろうとしてるのがわかり、即座に勝手に(反射的に)修正を行える。だから景色を見る余裕がある。余裕があるからドライブが楽しい。思い通りに動いてくれるから気持ちがいい。そういう意味で自転車に近い感覚だ。
リトラクタブルヘッドライトは最初は視界が悪くなるし、車両感覚が狂って苦手だったが、まったく気にならなくなった。むしろ、シャコ!って目を開ける瞬間がちょっとイイ。変なとこに萌えてしまった。
NAを返却し、レガシィに乗り換えたら
それはそれで、静かでこれまた別の平和で快適な車に思えた。
NBに乗ると、これまた、また別の快適性があった。足回りリフレッシュしたから当然か。足回りは、会社のグニャングニャンな車ばかり乗ってる私にはちょっとキツいな…って思ってたけども、改めてこの仕様の素晴らしさがわかった。路面がなんだろうと、タイヤの接地感抜群。そこが私1人がニヤっとできるところ。
NBとNAは似てるようで結構違うもんなんだなと感じた。
NAロードスター
見た目にもメッキパーツがよく似合う。
内装も、古さが味になるようなことを狙ったかのような、オーナーが、古さを引け目に感じることなくずーーーっと乗っていられるようにデザインしたような、今見ても、いい〜な〜これ!ってなる。本当にいい車だ。と感じた。
いまだに根強いファンが大勢いるのも納得。
ただ、なんとなくツウっぽいからとか、いろんな記事で評価が高いからとか、そんな理由ではなく、
実際に乗って運転してみて
いいな〜って素直に感じられるからだ。本当にいいものは色あせませんな。
現代の車が失ってしまった「運転を楽しめる要素」がこの車にはふんだんにある。色あせないどころじゃない。
Posted at 2017/12/04 17:18:15 | |
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