洗車（鉄粉除去・ネンドクリーナー施工）

シュアラスター・ネンドクリーナー施工

前のソフト９９がだいぶへたってきたので買い替えました。
ちょっとネバつく感じですが、その分吸着力は強力です。付着した鉄粉や異物が目立つので黄色もバッチリです。

①まずはシャンプー洗車。
砂埃は厳禁です。ネンドとボディーの間に砂を噛むと、最悪の場合、取り返しのつかないキズになる可能性があります。　
　　
②ネンドのウォーミングアップ
ネンドをよーくこねます。小学生に帰ったつもりでやりましょう（笑）

次第にやわらかくなりますので、厚さ１ｃｍ位の小判型に整えます。
（冬場はネンドが堅く、キズのリスクが上がります。お湯で温めるのもありですが、手間だしすぐに冷めるので、寒い時期の施工は避けています）

③施工直前にボディに埃がのっていないか、
よーく気をつけてチェックし、少しでも怪しければもう一度拭いておきます。

④霧吹きかホースでたっぷり水をかけながら、
ネンドは親指と小指の間で滑らせるように往復させます。ボディに対して押すような力はゼロです。
　
　＊たっぷりの水と、ボディに押し付ける力＝ゼロがポイントです。
　
　　少しでもキズのリスクを減らす為、大きなストロークの作業は避けます。万が一砂を噛んだ場合一直線の長いキズになるからです。

⑤ネンドは特性上、ボディに刺さった細かな鉄粉を抜きながら中に取り込んでいきます。取り込んだ鉄粉はネンドの動きと共に、僅かながらボディにキズを付けます。できるだけ頻繁に汚れが内側になるように折り込みましょう。

⑥ボディに残ったネンドの油分と、上記のキズを除去する為、鏡面仕上げ用コンパウンドを施工します。

⑦すっぴんのボディをワックスなりコーティングなりで保護して完了！
　　今回はブリスにしました。

作業が終わったらしっかり袋に入れて保管します。
（サランラップでもＯＫです）

次の施工は１年後位
（´∀｀？）

つるつるボディの出来上がり！
(*^ーﾟ)b

缶コーヒー（微糖）を飲みながら
今日の作業の確認


○チオグリコール酸アンモニウム系の鉄粉クリーナー（赤紫色になるタイプ）の使用も効果的です。強烈な臭いと共に酸化鉄と反応し、こすらずに鉄粉を溶かします。
但し、自宅水道等ふんだんに水を使える環境の方以外にはお薦めしません。万が一溶剤を流し残すとサビの原因になります。