運転席ガラスドアスイッチをちょす

春先に突然爆音仕様になった我が愛車。みんカラでも話題のマニホールドが逝ったと思い、かさむ維持費を考えて一度はお別れしようかと思ったのですが、ストレートパイプの損傷とわかり乗り続けることを決意…愛が止まりません。

なんてことを考えながら運転席窓を開けたところ、ポクッといういつもと違う感触(^^;;
元々引っ掛かりがあってあまり良い感触では無かったのですが、いつもと違う。噂に聞いていたR2の持病が発症しました。

今回は緊急手術だったので、ほとんど写真を撮っていませんでした。
最初は瞬間接着剤で固定→ピンバイスで穴あけ→針金補強作戦を試みましたが、強度的に問題ありで断念。

次は、タミヤの5ミリプラ棒を百円ショップの万力に固定→ヤスリで削る作戦に変更。
本来の部品は、スイッチの穴の奥にあるスプリングに刺さる突起があるのですが、穴が深くスプリングも長いために突起がなくも安定します。
緊急でしたので、触感と現物合わせで応急措置。
なんとか補修できました。

今回の教訓。
運転席窓のスイッチだけ別な隙間に入る板状の部品が一体化してるのですが、奥にあるスイッチのバーに合わせる必要があります。
精密ドライバーで真ん中に合わせてからスイッチをはめ込むと良いみたいです。
また作業に伴い、運転席後部窓のスイッチを外すのですが、外した後あれやこれやしてるうちに接点を構成している板が動きます。
これも精密ドライバーで凹面が上になるようにしてからはめ込まないと作動しません。

気に入ってるし愛は深まるのですが、あれこれと不具合が出てますし全身を蝕んでいるサビを見ると、「病気に侵された大切な人と向き合うドラマ」を想像してしまいます(^^;;
エンジンやミッション、足回りの声に耳を傾けながら、コツコツ直しながら乗っていきたいと思うこの頃です。