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ラパンオヤジのブログ一覧

2018年05月25日 イイね!

あなたならどうする?道路交通法クイズに挑戦してください

あなたならどうする?道路交通法クイズに挑戦してください1のクルマが突然停車してハザードを点灯させました。

2があなたのクルマですが、1のクルマの停車前の減速に合わせ、減速したので、前方の車間距離は充分にあります。あなたのクルマには後続車があります。

3の対向車は迫っていますが、すれ違う、もしくは衝突する迄に数秒の余裕があります。3のクルマには後続車はありません。

この場合、あなたが2のクルマならどうしますか?余裕のある方は3のクルマはどういう運転をすべきかもお答えください。



A:1のクルマの後ろに急停車する
B:ウィンカーを出して、右車線にはみ出し1のクルマを追い抜く
C:ウィンカーを出さずに、右車線にはみ出し1のクルマを追い抜く
D:その他

厳密に言えば停車してるクルマは追い抜きではありませんが、便宜上追い抜くと記載しています。回答はコメントで、お気軽にどうぞ。もちろん、道路交通法に準拠した回答をお願いします。

これは私の家の前の道路で実際にあった状況を元にしたクイズですが、よろしければご家族、職場の方とご一緒に考えてみてください。
Posted at 2018/05/25 12:48:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車雑感 | クルマ
2018年05月24日 イイね!

煽られない運転方法とかを議論する気も無いのだけど

煽られない運転方法とかを議論する気も無いのだけど みんカラの「煽られない運転方法」がネタになってるみたいなので、私もこっそり、書いておきます。まず、煽られないという視点より、今回は煽る人について考えてみます。

「ここ制限速度何キロだと思ってんだ?」
「そんな速度で追い越し車線走んなよ」
「軽自動車ごときで俺のクルマの前を走んな」
「このクルマ、おせーわ」
「エラソーなクルマで、トロトロ走んなよ」
「なんかこのクルマ、ムカつくわ」
「こいつ調子クレてんじゃねーぞ」

だいたいこんな感じでは無いかと思います。下に行けば行くほど理不尽なんですが、例えばクルマにデカデカとわけのわからないステッカーが貼られてたら、そのメッセージや、アーティスト、ブランドの好き嫌いによって、クルマの走行とは関係の無い嫌悪感を感じることでも、煽り運転のきっかけになるかも知れません(笑。まあ、これは冗談ですが。

だけど、煽り運転には明らかに地域性があります。関東、名古屋、大阪の高速道路は田舎者の私にすれば「リアル・ワイルド・スピード」、もしくは「リアル・グランツーリスモ」状態。都会の高速道路を頻繁に利用する方は、走行性能の高いクルマに乗ることも安全確保には必要なことだと思います。

ディアマンテやRX-8ではフツーに走れた都会の高速道路はモビリオだと、少し怖く、サンバーディアスクラッシックでは恐怖となり、現在のラパンでは高速道路に乗る気もおきません(笑。

群馬県から遊びに来た知人と市内を走った時に「金沢のクルマのノーマル率の高さ」がネタになりました。マフラー交換は100台中1台くらい?ホイールに至っては殆どが純正主義者で、スタッドレスの季節にオートバックスのホイールになるくらい。極端にローダウンした悪そうなクルマはだいたい県外ナンバー(笑。クルマに関してはそんな平和な街?なのです。

先日、のと里山海道を走った時のお話。◯◯運送のトラックが制限速度ギリギリか下で、追い越し車線を延々と走行していました。ドライバーの免許の点数が少ないのか、安全運転のつもりかも知れませんが、走行車線はガラ空きでした。昔は勘違いして100キロ以上で走ってたクルマが特に県外ナンバーで多かったのですが、のと里山海道は制限速度80kmで高速道路ではありません。

若い時ならイラッとして◯◯運送のトラックにパッシングしたと思うのですが、佐川急便、ヤマト運輸などの大手のトラックでは無く、聞いたことも無い運送会社だったので、ヤカラっぽいドライバーである可能性も否めませんでした。

パッシングをした場合は「走行車線に行けば?」というメッセージなのですが、それを「モット早く走れ」みたいなわけのわからない受け取り方をする人がいるかも知れないのが怖いのです。「80km制限だからこう走ってる!何が悪い!」みたいなキレ方されるのはゴメンです。もしくはパッシングをさせて、煽り運転をするきっかけを待っているキ◯◯イだったら大変なので、走行車線から穏便に追い越すしかありませんでした。本当は間違ってますが、仕方なくです。

様々なクルマに乗った経験があれば、周囲のクルマの性能もある程度わかりますし、「営業バンは高速道路でぶっ飛ばす」「軽自動車は高速道路で車間距離をなぜか充分に取らない」「スポーティなクルマは常に追い越し車線を走ろうとする」「アルファードのドライバーは走行車線を走ることをカッコ悪いと思っている」とか、一部冗談もありますが、運転経験が豊かな人は「こういうクルマに乗る人はこんな性格で、こんな運転をするかも知れない」という周囲のクルマの予測をしながら運転していることでしょう。

私は市街地走行でも「あの軽自動車はたぶんオバサンだから、周囲を気にしてないかも知れない」「前のクルマは県外ナンバーなので急に車線変更をするかも」「子供を載せてるあのドライバーは注意散漫かも」「このクルマは右折直前にウィンカーを出しそうだ」などを予測と想像をしながら、後方の状況もバックミラーで常に把握します。

のと里山街道ではバックカメラをナビに表示して走行することもあります。後方の覆面パトカーの存在が気になるのもありますが、速度が高いクルマに接近される前に察知できれば煽られることはありませんし、そんなドライバーは接近する前にスッと車線を空けられると気分がイイはず。ドライバーは「押しが効くデザインのクルマだからどいてくれた」と思うかもですが、実際には接近する速度と車間距離で判断してるだけ(笑。

教習所で後方の状況を把握して走行することは私の時代には教えてなかった気がしますが、今は教えてるんですよね。また、遠くないところでもカンに頼らず、カーナビに適切なルートを案内させることで、結果的にスムーズで、ストレスが少ない走行になります。

「制限速度プラス10km以内で走ってる俺は正しい」とかで済めば考えることもあまり無いので、ドライバーは楽でしょうけど、現代の交通社会において現実的ではありません。

自動ブレーキは普及しつつありますが、後方から接近するクルマとの相対速度から、煽り運転をするクルマを事前に発見するシステムをドラレコやレーダー探知機を売ってるメーカーはなぜ作らないのでしょうか。BMWの後車追突警告機能を見習えば良いのに。

しかし、金沢は右折で、停車寸前にウィンカーを出すドライバーが多過ぎ。これも田舎者らしい運転ですが、合流で車線を空けないで平気なドライバーも多過ぎます。信号の無い横断歩道で歩行者がいても停車しないドライバーも多くて呆れます。歩行者を意識さえしてない、もしくは「停車するのがめんどくせー」みたいな、だらしないドライバーです。怖いのはこちらが横断歩道で歩行者の横断待ちで停車しているにも関わらず、対向車がスピードを緩めずに走り過ぎることがありますが、タイミング次第で人を轢いてしまいます。さっさと免許を取り上げて欲しいものです。

金沢は平和な街と書きましたけど、逆に言えばおかしな運転をしてても誰もクラクションを鳴らしませんし、中指を立てる人もいません(笑。マナーが悪いという自覚も無いドライバーは県外で顰蹙を買うと思います。

煽られる方にも落ち度があるかも知れませんが、運転が下手とか、走行が適切では無いからといって、煽ることが教育になるわけでもありません。煽りたくなる様な状況にも、煽る様な状況にも陥らない、ハイレベルな予測運転が出来るドライバーに早く成長して欲しいものです。まあ、私も若い時のことを考えたら偉そうに言える立場でも無いんですが(笑。
Posted at 2018/05/24 02:29:22 | コメント(2) | トラックバック(0) | 車雑感 | クルマ
2018年05月23日 イイね!

低音を強化するならツイーターを交換?

低音を強化するならツイーターを交換?カーオーディオで低音を強化してドンシャリなクラブサウンドを楽しみたい人も多いかと思います。低音の強化で、手軽に実現できそうなのはサブウーファーの設置ですね。サブウーファーはシート下に設置することで、低音による音と振動を出す装置。

デッドニングはドアや車体の振動を抑えるのが目的のはず。だけど、そんな矛盾を気にしてたらカーオーディオなんか弄ってられません(笑。

どちらにしても、サブウーファーのボリュームを上げたら車体がビビるので、更にデッドニングするとかは止めたほうが無難。サブウーファーのボリュームを抑えましょう。タワーバー、ロールバーで剛性を上げれば車体の金属疲労を招くのと同様、大音量による振動の逃げ場を無くすれば車体や接合部にダメージを蓄積するかも知れません。

サブウーファーか、サブウーハーが今風なのかわかりませんが、低音を増強する目的なら、ツイーターの強化も有効な手段になるというお話を今回は書かせていただきます。

音の基音を倍音が補うことができるので、音楽の高音が増強されると、低音も増強されます。音楽理論のお話ですが、カーオーディオでも同様です。

また、暗闇で目を凝らすと見えたり、広大な風景で遠い距離を認識するのと似て、広いレンジの音を聴くと人間の耳は幅広く音を捉えようとするのかも知れません。これは音楽理論では無く、私の個人的な考えですが。

カーオーディオにおいても、低音を強化する方法としてはサブウーファーの設置だけでは無く、ツイーターの再生レンジを上げる、音量を調整するという手法もあるということは覚えておいて損は無いでしょう。

純正ツイーターを交換して、フロントドアのスピーカーを交換して、クラブ系サウンド的に聴けるようになったのですが、先に設置したPC用サブウーファーと中国製アンプは普段は使用しなくなりました。使うとドンシャリ過ぎるのです(笑。

ツイーター交換だけでも充分だったところにカロッツェリアTS-F1730を純正から交換したので、ツイーターが4つになっています。「高音ばかりが目立って軽くなるんでは?」と思うかもですが、実際にはそうではなく、低音も強く出ます。中華そばが、ラードたっぷりの味噌ラーメンになった様な変化と言えばわかりやすいでしょうか。

だけど、高音質な音楽を聴きながらドライブすると疲れます。私はある程度いい加減な音の方がリラックスして運転出来るので、カーナビのオーディオ設定は最高の状態に調整しません。純正カーオーディオがはそれなりの音であるのはドライバーを疲れさせないこと、車外の音を聞けることで安全性を高めるという理由もあるのでしょう。もちろん製造コストを抑えるという都合もありますが、ラパン HE21Sのスピーカーとツイーターはそれほどコストが抑えられてるとも思えませんし、音の悪いスピーカーなら激安で作れる時代でも無く、安価で音の良い製品は市場に溢れかえっています。

アナログなハードウェアは殆ど進化はできませんが、音源のデジタル処理は飛躍的な進化を遂げました。第5世代のiPodにプレミアが付く時代。古いカーナビ、DRZ80、DRZ99にも搭載されている「BBE」はMP3のクラブ系音源の再生には非常に強力な音声補正技術です。進化した様々なデジタルなテクノロジーの影響で、純正スピーカーをオーディオメーカー品に交換してもその恩恵を感じにくくなっています。

アナログな手法でデジタル音源の音質向上という矛盾した作業は今後は廃れていくことでしょう。数百万通りのシミュレーションで人工知能が設計したスピーカー構造のクルマのドアや、車体の振動を解析して、打ち消す周波数を自動発生させる、デジタルデッドニングシステムが出現するのも数年以内かもね。

PS.アクティブエンジンマウントは既に実用化。軽自動車にも普及すれば車内の静粛性を高めたり、アイドリングストップをスムーズにする効果がありそうです。
Posted at 2018/05/23 03:01:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ | 日記
2018年05月21日 イイね!

音質向上はツイーターの交換からやるべきでは?

音質向上はツイーターの交換からやるべきでは?今月はサブウーファー、純正ツイーター交換、ドアスピーカーをカロッツェリアTS-F1730に交換したり、やっていますけど、カーオーディオについて思うことがあるのでブログにします。

カーオーディオについて書く時はホントに神経を使います。例えば「デッドニングは効果が無い」とか書いたりしようものなら、デッドニングを一生懸命やった人や高いお金を払い、プロショップで施工した人は怒り狂うことでしょう。私でもそうなります(笑。

デッドニングは「爆音でカーオーディオを鳴らす」もしくは「車内の静粛性を上げる」なら盛大にやるべきです。バスレフ型スピーカーを密閉型に改造する様なモノなのでその作業は高度かつ難易度が高いとは思います。ただし、デッドニングと「音質向上」は別。私が言う音質はあくまでも「音楽としての音質」で、「聴き心地」とか「ドアのビビリが無くなる」とかのお話では無いことは前回のブログでも書いております。耳を大事にしているので、爆音で音楽を聴くことはありません。

自宅にはプロDJ用のアレンアンドヒースのミキサーを中心にDJブースを作るくらい、オーディオ自体は好きなのですが、正直、カーオーディオについては懐疑的です。ドアにメインのスピーカーがある時点で音像は正確になりませんし、4スピーカーであっても4チャンネルのレイアウトとして適切とは言えず、5.1ドルビーでも理想的なスピーカー配置はクルマでは無理なので、カーオーディオは妥協するのが前提だと考えています。音楽を制作したり、DJ理論のPDF書籍も販売していますので、音に関して、感じる耳の力は高い方だと思います。視力は最近衰えてきてますが(笑。

ラパン HE21Sのカーオーディオはグレードによって違うかもですが、以前乗っていた何台かのクルマとの比較において、さほど不足があるとは感じていませんでした。軽自動車なのに迫力のある音が出る理由が、ドア、ドアパネルの振動による低音の増幅であることはわかりますし、高音域が不足してることはDJブースでも聴いた曲を聴けば明らかでした。

ラパン HE21Sではボサノヴァ、ハワイアン、古いジャズ、最近ではJ-POPをよく聴いています。高性能なオーディオを必要としない音楽を聴くほうがストレスを感じません。ボサノヴァやハワイアンは古いラジオで聴いた方が「イイ感じ」で聴けるくらい、幅広い再生領域を必要としない音楽です。J-POPも基本的にテレビやラジオの一般的な再生デバイスで「イイ感じ」になる様に制作された音楽です。

しかし、クラブ系の音源はそうではありません。DJがクラブでプレイすることも前提にして制作されています。iPodでもPCのスピーカーでもそれなりに聴けますが、DJがクラブでプレイした時に更に良く聴こえる様に制作されてるので、一般的な再生デバイスでは表現出来ない音が高性能なオーディオでは聴こえたり、ニュアンスが違って聴こえたりします。かと言って音楽を創る人は再生デバイスの違いによる印象の差をどう埋めるかで相当悩んで作業をします。

カロッツェリアTS-F1730に交換した方の記事に「古いメーカーのスピーカーより悪くなった」「純正と同じ」という意見が散見されますが、チープなスピーカーからの交換で無い場合はそうなります。データ的な事実として純正程度のスピーカーです。※関連情報URL参照

私は音楽信号を帯域分割する装置とされる、パッシブネットワーク、クロスオーバーネットワークというものを信用していません。PAには同様の「チャンネルデバイダー」という装置はありますが、カーオーディオにおいて、ツイーターと同時にしかスピーカーを交換させない為のメーカーの営業戦略が生んだシステムでは無いかと疑っております。

再生領域を超えた音をそれぞれのスピーカーに担当させない保護回路としての役割はあるかも知れませんし、爆音仕様はPA同様の考え方で良いのですが、通常のカーオーディオのスピーカーの規模で必要なのか、余計な回路が挟まることで、音響的な損失は起きないのかとデメリットの方が気になります。反論のある方もいるとは思いますが、あくまでも私個人の意見。パッシブネットワーク、クロスオーバーネットワークをバイパスしたらどうなるかを検証する方が皆さんにもお役に立つ情報になると思います。

純正ツイーターはあえてJ-POPやラジオの再生に合うくらいの低い性能もしくは耐久性重視の製品にしてあり、ツイーターを交換するだけでもかなりの音質改善が出来るのにそう思わせない様な印象操作がある様な気がします。カロッツェリア、ケンウッドなどの単品のツイーターを4000円くらいで購入しても純正位置にポン付けは出来ませんから、専用のブラケットやツイーターグリルを3000円程で購入する必要があります。総額7000円でツイーターだけ交換してる人は殆どいないのでは?

普通はダッシュボードに乗せられる形状のツイーターを選ぶ、セパレート2ウェイスピーカーを1万円~で購入して自力で設置、もしくは数万円かけてカーショップで交換すると思います。それでも純正位置に収めようとすれば専用ブラケットが必要。そうでなければダッシュボードか、Aピラーの加工が必要。あーめんどくさい(笑。

今回の作業を通じてわかったのは「ラパン HE21Sのツイーターを純正位置で交換するのは難しい」こと「純正ツイーターはメインのスピーカーと比較して低性能」「安物ツイーターでも全体の音質が向上する」という三つの事実。安物ツイーターで音質が向上する理由については次回書きます。

純正ツイーターからユニットを外してツイーターをくっつければいいことに気づくまでに時間がかかりました。使えるブラケットやグリルを探しましたが中国製はインチ設計なので見つかりませんでした。ラパンHE21Sの純正ツイーターの位置でツイーターを交換するには純正ツイーターのグリルを加工して利用するか、メクラブタ(直径6cm品番不明)を加工するしか無いのです。HE22S以降のラパンのツイーターグリルの直径は7cmなのでご注意ください。みんカラを含めたネットの情報を事前に調べましたが、ラパン HE21Sで純正位置で取り付けた記事は純正ツイーターのユニットを外して加工した事例だけ。トレードインもポン付けもでき無ければやる人が少ないのも頷けます。

さらに、音質向上の最初の一歩がデッドニングという流行。誰も「最初にツイーターを交換しましょう」なんて言いませんし「交換するならメインのスピーカーとセットで交換が原則」「デッドニングも同時にやるべき」らしいので、これでは何が音質向上にどれだけ役立ったか誰にもわかりません。

アマゾンで販売されている、直径57mmの中国製 120W 4Ω ドーム ツィーター ブラックも購入しました。サイズ的にラパンHE21Sにほぼポン付けに近い作業で純正ツイーターと、トレードインができそうです。最初からこの製品の存在に気づけば今回の純正ツイーター交換は楽だったのですが。

こうした一連の試行錯誤を通じて、日本の自動車メーカーとカーオーディオメーカーの業界構造を垣間見た様な気がしました。「ツイーターを交換すればカーオーディオの性能が上がる」のにそうだと思わせない工夫をしているのかと感じます。逆に言えば純正ツイーターの性能をあえて低くしておいて、ツイーターとスピーカーを交換した時に劇的な変化を感じる様にする為のシカケでは無いのかと。安価で高性能なオーディオ製品が普及した時代に私が若い時同様に「純正カーオーディオの音質は良くない」との共通認識が今だにあるのは不思議。まるで陰謀論ですが(笑。

ツイーター交換による音質向上が1000円や3000円の素人作業で出来てしまえばメーカー、カーショップは大変な損失を蒙ります(笑。ビジネスですから、原価率が低く、サイズや適合はどうにでもなるデッドニング製品を売りたい業界の都合も理解します。※あくまで個人の意見です。

今回ラパン HE21Sでクラブ系の曲をこの夏、気持ちよく聴ける様に取り組んでいる次第。まだ、何回か整備手帳はカーオーディオネタになりますが、引き続きお楽しみくださいませ。




Posted at 2018/05/21 04:24:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | パーツ | 日記
2018年05月07日 イイね!

クルマのデッドニングについて思うところ

クルマのデッドニングについて思うところ今回は特に画像無しで、文章だけです。明け方目が覚めてしまったので、こういう時に寝ぼけて変なことを書かないようには注意します(笑。

「デッドニングで音質向上」みたいな製品やサービスがありますが、私が記憶している限り、デッドニングが流行し始めた当初、デッドニングは「車内の静音化」が目的でした。吸音材、防音材で車外の音、エンジン音、ロードノイズを減少させることはクルマをオーディオルーム的にしたいという目的に合致しますが、音質向上と静音化は異なります。

大昔の初代アルト、セルボにも乗ってた私にすれば今のHE21S ラパンで、DRZ80(現在はDRZ99)に320kbpsで取り込んだ専用ユニットで接続したiPodで再生する純正スピーカーの音質は素晴らしいものです。

少ない部品点数と作業工程、安価な部品でも良い品質を目指すのが日本の自動車メーカー。現代のクルマの純正オーディオはある程度、スピーカーによるドアの振動、共振なども織り込んで設計されてると感じます。大音量で聴くことがないのもありますが、私はHE21Sラパンの純正スピーカー(ツイーター+前後4スピーカー)に満足していますし、交換するとしても同じサイズのスピーカーになるでしょう。トノカバー と密閉型スピーカーはファッションとして設置予定。設置作業が遅れてます。

私は仕事柄、音楽も制作しますし、趣味でDJもやりますから、考え方が違うかもしれませんが、音質向上はアウトプットからではなく、インプットから考えます。まず、音質を上げるには128kbpsのダウンロード購入ではなく、CDや高音質なダウンロードサービスから、できるだけ高音質にiPod等に取り込むこと。ファイルサイズの肥大化を嫌がれば「高音質」を考える以前の問題となります。

Bluetooth接続はマシですが、FMでは音質はかなり劣化します。手軽なので私もアマゾンプライムをiPhoneからBluetooth接続で再生しますが、頻繁に抜き差しをして、iPhoneのイヤフォンジャックを壊したくないだけで、カーナビのオーディオ入力にイヤフォンジャックで繋いだ方が聴くだけでわかるくらい音質は良いのです。アマゾンプライムミュージックのビットレートは最大でAACの256kbpsとのことですが、それでもiPodから専用ユニットで接続した320kbps MP3の音質と笑えるほど違います。

まず、現状や純正オーディオで音質の最大値を引き出し、車外の音がうるさいなと感じればデッドニングによる静音化は良いかもしれませんが、静穏化にはロードノイズが小さいタイヤに交換する、タイヤハウス周辺に吸音材を貼る方法も。だけど、マフラーをスポーティなものに変えたり、チャンバーで吸気音を大きくするなら、矛盾してしまいます。

昔もオーディオのスピーカーの中に何かを詰め込んで音質向上させるとかのテクニックはありませんでした。エンクロージャの共振を織り込んでスピーカーは設計されていますからそのバランスを壊した方が音質が良くなるとは思えませんし、殆ど誰もやらなかったはず。

デッドニングが必要になるのはスピーカー、アンプなどを交換し、音楽再生環境が大きく変わり、ドアの振動が出る場合だと思いますが、大音量、高音圧でも聴きやすくなるだけで、根本的に音質向上と関係ありません。音質、音量、音圧は別で、音楽には音場と音像という概念もあります。

スピーカーユニットが大幅に変更されればエンクロージャとしてのドアの設計は見直すことになるのは当然ですが、デッドニングで、純正カーオーディオの音質向上が出来るのは不思議。話が飛びすぎて、まるでクルマの音質向上の為に最初にやるべきことみたいな誤解が生じてるというか、意図的に誤解させてるのでしょう。

ネオンが付いた巨大なウーファーを積み込んだクルマはデッドニングしなければマトモな爆音?が出せないはず。そんな流行も下火になり、デッドニング業界?のターゲットが一般の人に変化したのかも。

エー○ンにデッドニングキットがある時代。○ートバ○クスのWEBにも「純正オーディオシステムのままで高音質化したいならデッドニング」なんて掲載されてますが、純正カーオーディオを交換することを私はお薦めします。

密閉型では無いオーディオのスピーカーに穴や隙間がある様にドアのサービスホールを塞げば、低音は出なくなって当然。むしろ、低音を純正スピーカーで強調したいなら、ドアパネルに穴を開けたらイイかも?推奨はしませんが(笑。

ラパンの車内で音楽を聴いてると、いい感じでドア、ドアパネルが振動してると感じますが、純正スピーカーもしくは同程度のスピーカーでデッドニングすると、低音が弱くなりそうです。デッドニングで低音が弱くなり、サブウーファーを購入>低音を補正なんて、カーオーディオメーカーやショップにすればオイシイ状態...。

カーオーディオのメーカにはインナーバッフルなどはありますが、デッドニングキットはありません。通販業者は勝手にデッドニングキットと名付けますが、制振材+吸音材によるドアチューニングが目的の製品です。デッドニングは自動車メーカー、ディラーのオプションにもありません。儲かりそうなのに無い理由は純正オーディオにデッドニングすれば車内の音楽再生環境が悪化するからでしょう。

綺麗にドアを共振振動させましょうという業者がいたら私は共感できます。ドアをスピーカーのエンクロージャーの様に捉えるのであれば素晴らしい考え方ですが、それを実現する高度なオーディオ設計者がどれくらい存在するのかは私にはわかりません。「サービスホールを全部塞ぎましょう」とか言ってる時点で無理かな。

どこかのデッドニング業者が「クルマのドアはエンクロージャーですよ」とか「このサービスホールは残した方が良い」とか「ドアパネルに低音用の穴を開けましょう」とか言い出したらこの記事のパクリだと思ってOKです(笑。

「デッドニングしたら音が良くなるってネットで見た」とかで、この記事を読んだなら、まず音楽のインプットから見直してみませんか?というお話。デッドニングがダメとかひとことも書いてませんから、くれぐれも誤解のない様に。

爆音で音楽を流したいなら、盛大にデッドニングをすべきだと思います。だけど、車内で感じる音圧は大型スピーカーの動作による風圧や車体の振動とごっちゃにしてないのかな。業者施工のデッドニングって評価はどんな手法なのでしょうか。なんとなく、耳で判断とか?これ以上書いたらダメそうな展開なので終了。
Posted at 2018/05/07 06:05:37 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車雑感 | クルマ

プロフィール

「スバルの燃費不正。ありえない燃費表示と自社検査を禁止して第三者検査と評価にすればどうかな。」
何シテル?   06/05 23:15
ラパンオヤジです。友達申請、ウサギオート参加はお気軽に。6万円で購入したラパンで金沢で暮らしています。HE21Sはラパンがデビューした時に一度、購入検討しました...

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オヤジなのにウーハー付けたるで~♪下調編 
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