
ようやく、お気に入りのMH21Sターボ用と思われるHKSハイパワーマフラーをローダウンに備えてフジツボ・レガリスKに交換したのですが、そのインプレッションを忘れないうちに記事にしておきます。
のと里山海道は全線無料なのでお気軽に走れますが、奥能登では正面衝突による死亡事故が多い危険な道路です。奥能登方面は中央分離帯が無い片側一車線道路ですから、対向車がはみ出したら逃げ場はありません。
金沢側はかなり整備されましたが、奥能登方面の片側一車線80Km制限は早すぎると思います。それも慣れてない観光客と奥能登のお年寄り達が走ってるんですから、石川県は何を考えてるのかと。制限速度を下げている区間もありますが、80km制限のままで走行してしまうドライバーが多いのです。
もうひとつ、ネーミングの問題があります。以前は「能登海浜道路」と呼ばれていましたが、北陸新幹線の開業に合わせ、「のと里山海道」となりました。みなさんはどう感じますか?「能登海浜道路」に比べて「のと里山海道」はとても牧歌的で、のんびりした印象に思えませんか?
しかし、実態はそんな甘っちょろい道路では無いのです。奥能登で死亡事故が多発している理由は風景を楽しみながらの緊張感の無い運転をするドライバーが増えたからというのもあると思います。
「能登・怒りのデスロード」「能登・狂い咲きサンダーロード」など、ドライバーの緊張感を失わせない名称に変更すれば死亡事故は概ね、防げるはずです。

それはさておいて、フジツボ・レガリスKは出足がもっさりしていたHKSハイパワーに比べると、かなり軽くなりました。もちろんターボ用マフラーをNAに装着していたら、そうなるのだと思いますが、みんカラのHKSハイパワーのパーツレビューでも「出足がもっさりする」というレビューが見受けられました。
もしかするとNAにタイコが茶筒型のターボ用が装着されているのかも知れません。NAでもタイコが茶筒型のマフラーなのかもしれないので、確証があるのではありませんが、そんな気がします。

HKSハイパワーでは4000回転で80Kmでしたが、フジツボ・レガリスKでは3500回転で80Kmになりました。軽自動車でもマフラー交換で、特性は変わるものですね。HKSハイパワーは低音が車内に聞こえていたのでそれに比較すると、フジツボ・レガリスKでは信号待ちで「エンストしてるのか?」と思えるくらいの静粛性(笑。
ただし、車両としての性能はNA用ですから、ターボ用を無理に装着したHKSハイパワーとは大違いで10%くらいラパンの性能が上がったかと思えるようなレスポンスです。ノーマルマフラーから比較しても確実に体感出来るレベルかと思います。
HKSハイパワーの方が「まだまだ上に余裕があるぜ」的なプラシーボ効果があったと思います。本当はプラシーボ効果では無く、実際にタイコがシンプルな構造であればマフラーの特性はそうなるはずです。タイコが大きければ内部構造は複雑になり、出足が早いマフラーになります。消音効果もあります。
フジツボ・レガリスKは女性にも大人の男性にもお薦め出来るジェントルなマフラーです。あとは燃費が上がれば言うこと無しですが、それはまた燃費報告で。マフラー交換で燃費向上は無いだろうなあ。HKSハイパワーでもノーマルマフラーと同じだったし。だけどデザインは砲弾型の方がイイなあ....。
ブログ一覧 |
パーツ | 日記
Posted at
2016/12/03 01:01:23