
最近、オートバックスやジェームス等のカーショップへ行って思うことがあります。私の学生の頃に比べたら随分売っているアイテムが少なくなったなあと。
同じような商品をイッパイ置いて棚を埋めたりしてるだけで、品揃え自体は良くありません。スマホ関連商品などの流行のモノは「こんなに要るのか?」と思うくらい品揃えは豊富ですが、同じ意味合いのものをイッパイ置いてもらってもなあと。
エンジンオイルや添加剤は棚に並べていますが、とあるお店ではエアフィルター、ドレンボルト、プラグ等は並んでいません。従業員に聞けばどこかにあるのかも知れませんが、聞くのも面倒臭いし、あっても微妙に価格が高いので私はホームセンターで買います。
おそらくですが、洗車用品やスマホ関連アイテムなんてさほど儲かっていないはずです。ドンキホーテにも色々売られていますし、ネット通販だって便利な時代です。ウロウロ車で店に買い物に行くとガソリン代で購入商品の送料と行って来いになるケースも多いはずです。
私は思うんですが、本当はカーショップというよりもカーメンテナンスショップというのがビジネスとしては穴になっているのでは無いかと。ガソリンスタンドではなんだかいい加減なサービスをされそうですし、整備工場だと壊れてもいない車を持ち込むのは気が引けます。カーコンビニ倶楽部にしても車が凹んでいないと行くことはありません。
自分でやるひとはいいんですが「車を壊さないようにメンテする為のお店」がオートバックスやジェームスなのだと思うのですが、実際、大きな売り場は無駄なのでは無いでしょうか?
企業とすればカー用品で集客して、オイル交換とかタイヤ交換をさせたいのでしょうけど、漫画喫茶やカラオケボックスやファミレスに店舗を併設した方が良いはずです。遊んでいる間、食事している間、買い物している間に整備が終わるなら、お客様にすれば時間の無駄がありません。すでにカーショップはビジネスとして、見直しの時期に来ていると気づかないのでしょうか。
最近、金沢でもヤフオクで落札したアイテムの取り付けを歓迎しますという
オートパーツ金沢というお店がありますが、それは時代に合ったビジネスだと思います。
しかし、私はそれを更に一歩進化させた「貸しガレージ」「レンタルピット」みたいなサービスは無いものかと思う時があります。車をリフトに乗せたら、 地下ピットがあればカンタンに出来そうなことが、自宅ではやりにくいものです。アパート暮らしの経験もありますが、場所が無くて、車を整備出来ませんでした。
また工具や機材を個人で買うとけっこうお金がかかります。それをシェアできるような会員制のレンタルピットみたいなビジネスには可能性は無いでしょうか?金沢だとムズカシそうですが、北関東あたりだと行けそうな気もします。
確かに安全性などを考えたら、素人に整備する場所を貸すのは嫌だと思うんですが、リフトや 地下ピットのあるガレージが横にあるカフェとかあれば車好きな人が集まって楽しめそうでいいんじゃないかなあと妄想したり。
元整備士の人が脱サラしてカフェを開業するならぜひ、このアイデアをパクってください。オープンしたら遊びに行きます。名前は「みんカラCafe」でどうでしょ(笑。
Posted at 2014/11/02 02:02:55 | |
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