リアブレーキパッド&ディスク&フルード交換7
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
最終日(3日目の日曜日)となりました。ただ、前夜の検索が長引いて11時頃からの作業です。間に合うかな?
ただ、今回は手ごたえもある!きっと大丈夫!
と思っていたら、ワンウェイバルブが折れていました。ブレーキフルードにやられたのでしょう。。恐るべし。
2
勉強代400円が消えました。
とりあえずワンウェイバルブは無くなってしまったのですがけれども、輪ゴムでサポートしてもらいながらで十分可能だということも分かったので、まあ良いとします。
3
しかし、前夜からの輪ゴム縛りは効果が無く、むしろなんとなくまた少し抜けているくらいな感じです。
前日にはマスター側(つまり上側)のエア抜きが出来ていないんじゃないかとか、車体を傾けてみるとかいろんなことを想定していたのですが、いろいろやってもエアーが抜ける様子はなく、キャリパーのバルブから少しエアーが抜ける程度。最終的にはフルードしか出てこなくなりました。困った。
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進まなくてがっくり。このままだとほんとに来週はキャンセルかな、いやプロにお願いするしかないか、といろいろ考えましたが、一旦冷静になってもう一度キャリパーを外してみて、フルード漏れなどが無いか確認することにしました。
キャリパーに一部オイル濡れはありましたが、シリンダーなどからの漏れは無く、問題は無い感じでした。
ふと思いたち、シリンダーの出具合を試すために大きめのメガネの柄を挟んでみました。
すると、ウソのようにレバーに手ごたえが!!!
え?
と思って何度確認してもほぼ完ぺき。
でもキャリパーを取り付けてディスクを挟むとほとんどスカスカ。
ノギスで計ってみるとメガネの柄の厚さは6.0mm。入れ替えたディスクは4.5mm。交換前のディスクは3.8mmなので、入れ替えたディスクの方が0.7mmも厚いですが、メガネの6.0mmとの間の1.5mmの差が問題???
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頭の中が???マークだらけでしたが、私が分かっていなかった部分としては思い浮かぶのは一つ。
キャリパーの十字ピストンの存在です。なぜねじ込み式なのかよくわからないままやっていました。
(写真はパッドを外した直後のものです。)
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それをねじ込んでほぼ奥まで入れていました。油圧でここから出てくると思っていたのですが、どうもそうではない様子です。
ということで、だいたい1.5mmくらい出てくるように十字ピストンを回し、ギリギリディスクが入るくらいにしてキャリパーを取付してみました。
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すると、なんと手ごたえがあるじゃあないですか~!!
固くなってきてからディスクパッドから「カキッ、カキッ」という音がしてグッと手ごたえが出ました。
どうやらすべての原因はこの十字ピストンにあったようです。サービスマニュアルでもあれば良かったのでしょうが、勘だけでやっていたのがこういう結果を招いたのでしょう。。
点検もしてみましたが、特に異常は見当たらず、エア抜きもしっかりされたため素晴らしい手ごたえのブレーキタッチです。
でもなにはともあれ直りました!
足掛け3日間かかりましたが、なんとかなったのが嬉しいです。。
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おそらくあの音は十字ピストンの溝とディスクパッドの裏の凸がかみ合った音だと思います。2回鳴ったと思うのですが、あれがなにか意味があったのでしょう。
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