2014年12月14日
自転車 最近は、良くなったもんだなぁ
免許が取れないうちは、自分で自由になる乗り物といえば自転車ですよね?
その頃からマニアックな性格でしたので、当然自転車にも凝っていました。
最初の”スポーツモデル"は、カリフォルニアロードというドロップハンドルのスポーツモデルでした。
その頃の自転車といえば、ライバルのロードマンは、ブリヂストン製で、ひねくれた自分は、自転車専業メーカーがイイと思い込んでいたのと、友達の家が宮田自転車の代理店でしたのでカリフォルニアロードを購入しました。
その頃は、既にウインカー付き自転車は、流行としては、下火になっていました。
カリフォルニアロードは、ハイテンション鋼のフレームにシマノのディレーラーでしたが、普及モデルだったので、フロントのスプロケは固定の48枚・34枚の固定でした。
既に背の高かった私は、迷わず27インチのロードーモデルで、1/8という細いタイヤに乗りました。
こんな廉価モデルでしたが、アルミのアラヤのリムが入っていて、スペック偏重のひねくれ少年は、ご自慢のスペックでした。
この頃は、思春期の放浪グセのついてるやつが多く、ランドナーモデルが人気でしたが、血の気の多い私は、自転車は、ロードスプリントが本筋、ツーリングは、電車プラス公共交通、普段乗るならキャリアなんか無用の長物と本当に言っていて、今思い出しても思い込み過ぎだろうと感じます。
この自転車は、盗難という不幸な別れ方をしてしまいましたが、これ幸いとアップグレードしてもらい、同じ宮田のレマンシリーズのスプリントに変えました。ホントは、ロードモデルが欲しかったのですが、フェンダーもないクールスモデルは、通学には使えないので、ひとクラス下のスポルティーフモデルを買ってもらいました。
なんか買って貰ったって書くと後ろめたい気がするのですが、当時は中学生、高校生ですから買ってもらうしか入手する方法はないわけです。
もう自力で購入するようになって随分立つものです。
それにしても、”レマン”とかカリフォルニアロードとか今から見るととんでもない名前ですよね?
そのうち、友達のうちに乗らないロードモデルがあるというので、見に行きました。
彼のうちのお父さんは、某映画会社の人で撮影に使い、いらなくなったので貰ってきたという自転車でした。
たいして期待もせずに見に行ったら、なんと富士のオリンピックのロードモデルでした。
自転車ファンではない方も多いと思いますが、このオリンピックシリーズは、東京オリンピックの自転車競技用に作られたノウハウを盛り込んだ超高級モデルです。
その映画は、なんでも競輪選手の映画で、ショーケンが乗っていたやつらしいのです。
今だったら、本当のプレミアムものですが、そんなこと気にもとめず、譲ってもらいました。
まず購入して、タイヤがストレートパターンが気に入らなかったので、すぐにウオルバーパターンのタイヤを購入しました。
このクルマは、チューブラータイヤだったので、修理の仕方、タイヤの交換の仕方、すべて自分で学びました。
不本意ではありますがフェンダーも取り付け、普段乗りできるようにしました。
ただこの頃には、もうエンジン付きに乗れるようになっていたので、しばらくエンジンのない自転車は、これが最後となりました。
それからしばらく自転車など買わなかったのですが、おふくろが年をとってきたので原付は危ないと判断して、自転車じゃぁ楽できないから、電動アシスト自転車を買うこととなり、ヤマハのPASを買うこととなりました。
しかし、女性というのは、どうして自転車、自転車、というのでしょうか?
うちのおふくろも、原付も車もあるのにすぐ自転車、自転車といい、乗りもしないのに、必ず自転車を手に入れてくるのです。
それは、おふくろだけかと思っていたら、女の人全般に言えるようで、免許の有無に関わらず自転車に萌えている人が多いような気がします。
ヤマハPASは、自分では乗らないので、おふくろに選ばせたのですが、結構気にってるらしく、二台続けてPASに乗っています。
内心馬鹿にしていたのですが、去年自分も原付をやめることとなり、流石に徒歩と自動車では、近場は困るので、自転車を買うことにしたのです。
近頃は、スーパーの駐輪場も整備され、原付では置けないことが多々出てきたのです。
原付も、50CC以上は置かせないというところまで現れて本当に困ったので、自転車を購入することにしました。
ネットで見ると、中国製の電動自転車は、バカ安なのですが、道交法と信頼性の関係から、国内の電動アシスト自転車を購入しました。
購入したのは、バイクの専門店からで、自転車専門店より安いのです。
理由を聞くとヤマハ製の場合なら、バイク専門店でも付き合いで買わされるらしいので、意外と値引きは、バイク取引のおまけ的要素で安いのです。
差額といっても五千円くらいですけど・・・・
実はこれが、自分としては初めての電動アシスト自転車だったのですが、使いやすいのにびっくり! 随分ソフトを研究してるなぁと感心しました。
乗ったことのない方は、是非一度体験することをおすすめします。
自転車に乗り始めて40年を超えましたが、自転車は、すごく進化しているなぁ!
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Posted at
2014/12/15 00:04:16
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