2014年12月23日
ユーノスロードスター登場
今でこそロードスターは、マツダで定着してますけど、私が購入するときは、ユーノスロードスターでした。
当時SA22(初代RX-7)に乗る友達が、
「近々マツダが、新しい販売チャンネルを立ち上げ、その目玉は、オープンカーらしい」
という情報を聞いてきました。
私たちは、オープンカーが大好きなので色めき立ちました。
「なにィ!それは本当カッ」
ディラーが発売前の予約を受け付けるらしいというので予備の予約を申込みました。
この時でかなりのライバルがいたのですが、友達が優良なマツダオーナーだったので第一次の予約会に潜り込むことができました。
予約会は、まだディーラーがないため、予約会は、湘南マツダの本社で行われました。
何が何でも購入したかったので、
「早く欲しいので要らない」
「エアコンはどうしましょうか?」
「オープンなのにいるか!
「お色はどうしましょうか?」
「一番人気のない色は?」
「ブルーですが」
「じゃあそれで」
といったおかげで神奈川県の第一次納車に間に合いました。
まだディラーの拠点ができていなかったので、湘南マツダで受け取りました。
来たのが秋口だったのですが、
「オープンカーは、オープンで乗らないのは、邪道である、よって冬でもオープンにして乗る!」
と友人たちに宣言してました。
しかし、流石に冬になると窓を上げていても寒いのです。
当たり前ですけど・・・・・
しかも寒いのは、足元で、どうしたものかと考えました。
絶対ルーフを閉じるのは、したくないし・・・・
そこで考えたのが、シート左右の背面をすっぽり覆うようにクリアデスクマットの一番大きい幅の切り売りのものを買って作りました。
こうして乗っていると、オプションのメーカーのデフレクターは、左右のヘッドレストの間しかないので、”すきま風”が多くてあまり実用的ではないのですが、それがないので、ちょうど露天風呂に浸かっているようになるのです。
コレで冬は乗り切れあのですが、思いもよらない伏兵がいたのです。
それは、梅雨時でした。
流石にカッパを着ても、室内にある電装類がダメになるので、いやいや幌を上げて乗るしかありません。
今のロードスターは、後ろの窓がガラスらしいですが、初代のロードスターは、ビニールでデフォガーはついていません。
最近の車の換気の基本は、内気をルーフとトランクルームのベンチレーションで逃すと設計ですが、オープンカーのためその二つが、設置できないのですから、今時の車とは思えないほど曇りきけんです。
三角窓があればまだましなのですが、ロードスターの三角窓は、はめ殺しなので開けることができません。
この時、オプションをつければよかったと心底思ったのです。
かと言って、そのままでは危険なので、風呂場の曇り止めシートを貼ったのですが、なんの役にも立たないのです。
よく見ると、エアコンのコントロールパネルを見ると初代のフェスティバと同じなので、もしかしたら使えるかもと思いましたが、ウチの師匠から、
「FFは、エンジン回転が逆だぞ」
と言われ、仕方がないので、後付けでエアコンを装着しました。
そんなこんなではありましたが、オープンカーとしてものすごく良かったのです。
共同で使っている友人は、役人で平日は乗らない上、自分の会社の近くに置いてあったので、紳士協定で、電話を入れたら使っていいという約束だったので、お互いに一本ずつ鍵を持ち、よくデートに使ってました。
色も濃いブルーだったので、目立ちました。
よく外車ですか?と聞かれたものです。
なかなか最近では、こいう車はないので残念です。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2014/12/23 21:19:39
今、あなたにおすすめ