2016年09月05日
なんか今日は、あまり車の話をしてないような・・・何を思ったか、部品商は、ルーツ探訪の旅に出たのでした。
「先週の金曜日、久々銀座に行ったのよ。」
「おお珍しい。まぁ自腹じゃお前は行かないから、接待か?」
「うん、そうだ。まあよ、そうそう経費請求もできないから、銀座でも・・・そうだなぁ竹クラス!松竹梅 の竹クラスの店行って、久しぶりにゲロっちまった。」
「なんだそりゃ。しょうがねぇなぁ。」
「で、竹のクラスだからオネエチャンもまずまずで、22歳の子がついたのよ。」
「オマエそりゃぁオマエんちのお姉ちゃんより若いじゃん。何やってるんだよ?」
「それがさぁたまげたんだけど、苗字が同じですって、イントロだったんだけど、だから、俺知ったふ うな素振りで”キミ、自分のルーツ知ってる?”とやったのよ、オジサンぶって、そうしたら、ペラペ ラ喋り始めて・・・昔言ったろ、俺んち四国がルーツだって、それがさぁ恥ずかしいんだけど・・・・
俺も最近気になって来て去年行ったのよ、四国と広島に・・・」
彼の家は、結構名家ので14代前からの家系図があるそうで、彼の家の家系を調べるアマチュア歴史学者もいて、スマホあたりで検索するとズラッとヒットするらしいのです。
「いや、俺もそれを見て愕然としたのよ。見ず知らずの奴が俺んちのルーツを調べているという事 実が分かって・・・・それがわかったもんだから、当の本人が知らないのはおかしいと思って、去年 カミさんを連れて行ったのよ。」
まぁうすうすはわかっていますが一応、
「カミさんの反応は、どうだった?」
「で?って聞かれたよ。資産は?どうなのよ?そんなに有名なら資産あるはずでしょだ!」
まあそうだろうな。
「それでさぁ、スマホに写真を撮ってきておいたからそのオネエチャンに見せたら、それがどこだか 分かるのよ。俺なんかつい去年だぜ。その事実に気がついたのは・・・それをさぁ22の姉ちゃ んに説明されるとは・・・・・たまげたよ。」
「でもそれは、親が地元に愛があるんじゃないの?」
というと、
「それがさぁ、なんと彼女の出身が京都なんだって、どうやって知ったんだろう?不思議だ!」
さらに付け加えて、
「なんといっても若い、自分の娘くらいの子に教えられるとさぁ、ショックでかいよ。俺の20代の頃な んて、ルーツなんて考えずにいたもんな。928どうやって転がすかとかばっか考えていたもんな。
でさ、子供と同じくらいということは、ウチの子らは、見返してくれるんだろうかっていう疑問になる よ。まあ墓とかも守ってもらいたいけど、今の子供らじゃ無理だろうな・・・」
というので、
「オマエ何言ってるの!俺なんか子供も何もないんだぜ!俺んちは絶えるの!子孫が残るだけで もありがたく思えよ。」
なんかいつもと違う雰囲気になってしまいました。
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Posted at
2016/09/05 04:09:36
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