2016年09月13日
ちょっとの間書いていなかったのは、ちょっと長編が消えていたことです。再度同じ内容で挑戦。
先日書いた長編のブログが何故か消えてしまい、ちょっとへそを曲げてブログを書いていなかったので、どうしようかと思っていたのですが、もう一度書いた内容に挑戦したいと思います。
先日のこと、ガストミーティングで話すネタにと思い、ネットに出ていた世界の自動車消費国ベスト15とシェアを調べておいたのです。
一応下調べをしておいたのですが、いつ切り出そうかと考えていると部品商が、
「今年上半期の自動車メーカー別のランキングが出てきたけど、ブッチギリでVWが一番だったな。
例の排ガスの件でも販売台数は衰えないんだな。」
と切り出してきたのです。
「やっぱ何のかんの言っても世界ではガソリン車が売れているということだろうな。ディーゼルを気 にしてるのは欧州だけじゃないのかねぇ。何ににせよ、日本以外では比較的燃料代に差がないも のな。わざわざ出力のないクルマを買おうってのは、燃料の割高な欧州くらいだろう。で、今日は 話す内容がないかと思って、上半期の自動車消費15カ国のこと調べてきたよ。」
「へーそりゃタイムリ^だな。でどうなの?」
一番の自動車消費国は、中国で上半期の売上シェアNo,1は、VWで1967455台でシェア15,3パーセントでしたが、中国は、年間1200万大規模の市場です。
ですから、この中で一番売っている車は、それでもVWではなく、オリン・ホグアンという車だそうです。
そのほか15カ国のうち、シェアベスト5の中にVWが食い込んでいるのが、新車登録台数4位ドイツ、6位イギリス、14位スペインが登録台数一位のシェア、ワーゲンがシェアに食い込んでいないのは、2位米国、3位日本、5位インド、9位カナダ、10位韓国、15位オーストラリアなのです。
そして、そして意外にも現代・起亜グループが、当然ですが、韓国1位、インド、ロシア、オーストラリア2位、中国3位、ブラジル、スペイン4位、カナダ5位と過半数の国でベスト5に入っているのです。
一方世界で生産台数の1、2を争うトヨタは、シェア一位なのは日本、オーストラリアで、アメリカで3位、カナダ、ロシア、メキシコ4位と自動車消費国の中では、意外と食い込んでいないのがわかります。
ざっくりこの15カ国だけでVWは、370万台近く、トヨタは260万台近くなので100万台も上半期だけで、水をあけられてるようなのです。
部品商がよく、
「そのうちヒュンダイに追いつかれるぞ。」
というのが実感されます。
ちなみに現代・起亜グループは、217万台。
やはり、自動車業界の現役の部品商は、的確ではないかと思います。
数字で見ていくとなんか世界のディーディングカンパニーだと思っていたトヨタがこの有様では、日本の将来を杞憂せずにはいられませんというのが実感です。
ハイブリッドカーに先鞭をつけていますが、世界でプリウスが売れてるのは日本だけだという事実に驚かされます。
せめてアメリカでも売れていて欲しいと思っていたのですが・・・・
だから逆に言えば、VWの不正の問題は、ディーゼルですから、日本であまり騒がれないというのは、納得といえば納得の話なのです。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2016/09/14 00:34:48
今、あなたにおすすめ