2017年05月07日
ああ勘違い。調べごとをしに工具屋へ エンジンジャッキーの価格
ある方に
「知り合いのメカに聞いたらブレーキサーボの交換は、エンジンをずらさないとサーボを外すスペースができないから高い工賃になる」
と聞きました。
その方の車は、XC70。全駆ですからエンジンルームの取り回しが変わるのかもしれません。
しかし現物を確かめる前だったので、
「そうか・・・・エンジンをずらすとなると、チェーンブロックもそれを吊るす梁もないから、エンジンハンガーと、エンジンジャッキーが必要だ。」
と考え、工具屋に行きました。
以前から、AストロPダクツは、リーズナブルな工具で有名ですが、油圧系のものは、安物を買うとひどい目に遭うのです。
以前格安のガレージジャッキーを購入したのですが、これが持ち上げるのは問題はないのですが、どうも油圧のオリフィスが、良くなく、少し緩めるだけでズドンと落ちてくるので危なくて仕方がないのです。
だから二度と安い油圧工具は買わないことに決めたのです。
このジャッキーは後日談があって、どうにも危ないので、当時いくつか借りていた駐車場の片隅に放っておいたのです。
何しろジャッキーですから重量も重く、捨てるのも大変なので、誰か持っていかないかなと思ってました。
そうしたら、ある日駐車場に行くとジャッキーが綺麗さっぱりなくなっていました。
盗んだヤツは、きっと危険な目にあっているでしょう。
工具屋に到着し、店内を見回してみると大物であるエンジンジャッキーは、在庫としてありません。
そこで店の人に
「エンジンジャッキー、扱いありますか?」
と聞くと
「何発吊ります?4発ですか?6発ですか?」
と女性の店員が聞いてきました。
おっなかなか作業内容が分かりそうだなと思ったので、
「いや5発、6発ほど重くないけど、ボルボのエンジンだから比較的重め!」
「アルミのエンジンじゃないんですか?」
うん解ってるね!実は昔からヨーロッパ系のアルミは、結構質量あるんだよね。
「うんアルミといえど、厚めだからそれほど軽くもないけど・・・・だいたい200kg前後かな?」
「それでしたら、ヨーロッパ製と台湾製がありますが、価格は、定価ベースで、ヨーロッパ製が10万、台湾製が6万です。」
「ふううん、そうなんだ。折りたためるのは?」
「どちらもOKですよ。ただ嵩張るので置き場所あります?」
「そうなんだよね。それを決めないとロット錆びさせてダメになっちゃうからね検討してくるよ」
「台湾物は、値引きなしですが、ヨーロッパ物は、お値引きしますよ。」
確かに定価ベースでは、ヨーロッパ物はかなりの価格差があるのですが、値引きでその差は、ほとんどなくなるのです。
また、台湾物は、頻繁なモデルチェンジで、壊れてもアフターケアはなしと考えなくてはいけないとも言われました。
「検討します。」
と言って帰ってきましたが、
手間を考えると、ディーラーでやるほうが良いという判断に至り、この日の訪問は、徒労となってしまいました。
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Posted at
2017/05/07 10:39:35
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