2019年01月12日
安眠の友パーツリスト。コレも複数買い揃えてなければ意味がありませんが
パーツレビューに書きましたが、今回の車のパーツリストもネット経由で購入してしまいました。
欧州系の輸入車は、経費節約やパーツ価格保護対策のため、一般にパーツリストは、公開していませんが、アメリカでは、州法などで、パーツリストの公開を義務付けており、おおよそのパーツは検索できますので、積極的に調べることができます。
ボルボなどは、たとえアメリカのサイトにもかかわらす、車体番号で検索できるシステムを取っているため、日本仕様(右ハンドル)でも表示されるピクチャにかかわらず、きちんと表示されます。(ちなみに日本のボルボのディーラーに行ってもピクチャーは左ハンドルなのに部品番号は、右用で表示されます。)
しかし、日本メーカーの場合はこうはいきません。
各メーカーにより、イミテーションパーツ対策(社外純正部品)をしていて、それぞれメーカーにより変わってきます。
最近、ハンターカブなどが人気ですが、補修部品については、アメリカに豊富にあることがあります。
これは、モデルイヤーごとに補修部品の標準的な交換までの時間を偏差で計算し、それぞれの年で保守用パーツも一緒に納入するという手法を取っているため、モデルの息が長いほど、パーツの在庫が豊富になり、残っているケースが多いのです。
しかし、問題は、この場合、ホンダは、日本国内とアメリカでは、別番号を付与していておいそれとは調べられないようになっいるのです。
また、逆に輸出専用モデルで、日本国内販売がないモデル、昔カワサキにカブ風モデルの100ccのモデルがあったのですが、国内だとパーツリストがないのです。
当時は親切だったので、車両の付属品としてパーツリストがついていたのですが、当時日本の川崎のパーツ検索システムでは、対応不可の表示が出ていました。
当時は日本で作っているのにそんなわけがないと思っていると、これは、カワサキの営業マンだけが知っている記号(簡単に言えばアルファベット)を部品番号の或桁に挿入するとあら不思議、望む部品のページが全部、変換されて表示されてくるというものでした。
また、ヤマハなどは、もう少しシンプルで、枝番を追加していてハイフン以下の番号を外せば、日本のパーツナンバーと合致するように細工していました。
いまから25~6年くらい前は、逆輸入車が大ブームだったので、競って変わったものが好きな人は、それらを購入して、、それらの車輌に乗っていましたが、それらのバイクの部品が消耗すると、それを輸入した会社以外では、購入できないという噂がたったのでした。
私もその轍を踏んだ一人で、ヤマハのTTとか、ホンダのXR、カワサキのカブなど所有していたので、さんざんその辺を調べたものです。
どうもその頃の癖が抜けなくて、ついついパーツリストを購入するのが、習慣づいてしまったのです。
今でも国産の各メーカーは、秘密主義を通しています。
トヨタも以前は、オイルシールやネジの寸法は、紙のパーツリストを読めば寸法が分かるようになっているため、東南アジアの連中が、各車種のパーツリストを買いあさり、イミテーションパーツを作るようになったため、昔ほど簡単には、紙のパーツリストを購入できなくしてしまったようです。
また、うちの仲間内では、気になる車両のパーツリストを枕元に置いている奴が多いのです。
なぜかというと、夜中にふと部品の互換性が気になるので、急いで調べたい衝動に駆られるのです。
そのためには、常に複数のパーツリスト枕元に常備していて、その衝動を満足させるために見る。
そして、衝動を満たされてものは、安心して寝る。
これぞ安眠の薬には最適!
って、ちょっと病気が過ぎますかね・・・・
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Posted at
2019/01/12 21:13:51
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