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自動車好きヲヂさんのブログ一覧

2014年10月29日 イイね!

なんか技術系の話も疲れたので・・・・

 オートマチックトランスミッションとイージードライブ(その2)を書いていたら、フリーズしてしまい、なんかやる気が削がれたので、別の話題にします。

 楽しみにしてた人ごめんなさい。

 最近多いハイブリット車ですが、マナーの悪い人が多いです。
 
 この間も信号を通り越したと思ったら、いきなり車を止めて人がわらわら降りてきました。

 そんな交差点の直近で急停車して人の乗り降りをさせるな!!  TのP現行型

 信号は変わり、その車の進行方向は、赤。対抗の車が動き出していて各方向急ブレーキ!!

  見てたらスマホ片手に運転。バカ野郎重大交通違反二つ!! TのA

  駐車中に横へ突撃寸前 TのP前の型

 などなど低公害車乗ってるからってマナー守らなくていいのか!!
  
 憤慨していたら、老人介護の送迎をやっている友人の息子が、
 「大体毎日乗ってますけど、ほーんと態度が悪い運転手が多いですよ!!」
 
 最近は、よけられるものならT製ハイブリットは、避けています。
 
 もっと周りに気を割け!!

 
Posted at 2014/10/29 22:48:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月29日 イイね!

オートマチックトランスミッションとイージードライブ その1

 今でこそオートマチックトランスミッションは、当たり前ですが、50年くらい遡るとどうでしょう?

 ドイツの雄メルセデス・ベンツは、遊星ギアとフルードカップリングを組み合わせた自動変速機を作っていました。
 イージードライブの元祖アメリカは、トルクコンバーターとサンギアを組み合わせたGMは、ターボハイドラマチックシリーズが、クライスラーは、なんとかグライド、フォードは、なんとかフローっていていました。
 (流石に名称を忘れてしまったので覚えている方教えてください。)
 イギリスは、ボルグワーナー製のトルクコンバーターのついてる機構的には、ターボハイドラマチックと同じミッションでした。
 大衆車のちょっと上級だと、AP社のミッション
 その頃は、BMWも50年代みたいな丸い500シリーズ、700シリーズ、イセッタ系位
 イタ車には、イージードライブの思想は、ありませんでした。
 フランスでは、2CV系に遠心クラッチ+3段ミッション、 DSに電磁クラッチ付半自動といった感じであまりありませんでした。
 
 そんな時代の日本はどうでしょうか?トヨタは、二段自動変速なしのトヨグライド、日産は、まだ自動変速付きはなく、プリンスにスペースフロー、富士重工業には、電磁クラッチというイージードライブの車がありました。

 今でこそ日本は、自動車大国ですが、当時は外国メーカーの技術を参考にしてイージードライブの研究に入っていました。
 
 日本が技術をパクっていないと言われるのは、この当時正規に技術導入料を海外に支払っていたので、正当なルートで許可を得ていたので、良かったのです。
 
 元々、日本の戦後の自動車技術は、イギリス、フランスの技術導入から始まっていると言えるので
 独自の技術で、最初に小型自動車を作っていたのは、トヨタだけでした。
 しかし、まだ十年そこそこで独自の技術を作り出すには、時間が少なすぎますし、自動変速機の車がない、日産は、ボルグワーナーと提携しました。
 日産の初期の車のオートマチックトランスミッション車のエンブレムには、B-W automaticと書かれていました。
 しかし、こんな時代でも、それに逆らう会社(人?)がいて、ホンダは、ホンダマチック、スバルは電磁クラッチというイージードライブの方式を発表しました。

 この技術の提携により、日本国内でのオートマチックトランスミッションの技術のパテント化により、トルクコンバーターと自動変速の特許が、日本国内で承認され、ホンダは、パテント料を支払うのを拒否したため、パテントの拘束がかからない海外向けの車は、普通のオートマチック、国内は、ホンダマチックという時代がありました。
 富士重工業は、意外なところでこの技術が開花して、その後の日本の自動車業界に影響を与えることになるのです。
 日本で一番最初にECVTを搭載したのは、富士重工業でしたが、CVT技術は、オランダ・バンドルネン社との提携によって生まれたのですが、動力の断切する技術がなかったのです。
 どうしても、前進後進の時や、エンジン始動の時には、動力の切断が不可避なのです。
 その頃トルクコンバーターは、製造コストと重量がかさむため採用するわけには行かず、バンドルネンも困っていたのです。
 だから、ミッションは出来ても、それを動かすためにはクラッチの機能をどうするかが課題でした。
 そこで白羽の矢が立ったのが、富士重工業の電磁クラッチでした。
 このことにより、ミッションの問題が解決されたのでした。
 もともとCVTは、バンドルネンがFIAT向けに開発していた技術なので、そのクラッチが採用され、
141と呼ばれるパンダの電磁クラッチが、マーチの物と共通品というのは、パンダセレクタに詳しい人には、よく知られた技術です。
 表題からすれば、ちょっと脱線した結論ですが、日本が世界から”パクった”と言われないのは、最初に技術に対する対価を支払い、それを独自に開花させる知恵があることです。
 だから、世界の自動車番組で、面白い車もつまんない車も同じ日本製というのは、おもしろいことではないでしょうか?
 面白いのが、エボやインプレッサ、つまらない車がプリウスとよく彼らが言ってます。
 そんな国で、外車に乗ってる私は、異邦人でしかないんですかねぇー(邦人ですけど)
 
Posted at 2014/10/29 15:12:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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