2015年01月11日
以前からのブログを読んでる方は、お気づきかと思いますが、私はクルマの運転が大好きなのです。
日本のみならず、海外でもよくハンドルを握りますが、ちょっと最近驚きました。
最近のスバルレガシーの広告で、ポートランドの建築家が登場するものがありますが、あそこは、何回かいったことがあるところなのです。
結構ポートランドから遠いのですが、アメリカの西海岸でも北の方に位置するため結構寒いところなのです。
あの道は、エルクコーブというところから近いのですが、エルクコーブというのは、映画「そよ風のいたずら」(邦題)にでてくるところで、かなりフィヨルド的に山と海が近くて、しかも切り立っているので、日本では見られないダイナミックな景色です。
しかもアメリカには珍しく海産物の美味しいところで、名物は、カキフライなのです。
しかも一年中食べられます。
アメリカ西海岸は、カリフォルニアは、ともかくオレゴンあたりだと夏でも結構海水が冷たいので、泳ぐにはあまり適さないところなのですが、牡蠣が生息するには、良いところなのです。
あるとき、ふらっと海岸沿いのレストランに入ってカキフライを頼んだのですが、日本人の私には、あまりの数の多さに驚いたのですが、よく見ると大きな皿の半分位の大きさのフライが大量の牡蠣の下のあったのです。
さてなんだろうと思ってナイフを入れて見てびっくり!超巨大牡蠣のフライなのです。
この話を当時の同僚に話したところ信じてもらえませんでしたが、その同僚がテレビの番組で、オレゴン特集の時、それを見てようやく信じてもらえたということがあります。
それくらい巨大なのです。
やはりドライブは、美味しい食べ物があるとなおさら楽しいと思います。
牡蠣は生食もいいのでしょうが、流石に短期出張組は、食中毒が怖いので絶対海外では、生食はしていませんでした。
そしてこの道路は、ずーと西海岸に沿っているため1000kmほどつづくのです。
トップギアという自動車番組の中でも、ポートランドからサンフランシスコまで行くという話の中で出てきました。
流石に1000kmは走っていませんが、かなり楽しめる道路で、平坦なのに曲がりくねっていて、適当に走りが楽しめます。
残念なことに大抵が、普通の車で走っているので、コーナーリングを楽しんだことは一度もありません。
アウトバーンも人によっては面白い道路だと思いますが、不思議なことに超高速で走っていると感覚がマヒしてくるので、200km/hを超えているのになんかゆっくりなのではないかという感覚にとらわれるのは、間接的に怖いことだと思います。
さらに怖いのが、帰国直後日本で高速に乗っていると、なぜこんなに遅いのだ?と感じてしまうようになるのです。
だから、友達たちもドイツから帰国すると、しばらくはめちゃくちゃ飛ばしています。
この間に警察に見つかると長期のお勤めを頂くことになるのです。
実際に私を含め3人、警察の餌食となりました。
アウトバーンは、良くも悪くも高速道路ですから、景色は代わり映えしません。
ただ景色が流れていくだけですが、 ドイツは、平原のため、雨雲が流れてくるのが面白いように見えます。
速度無制限ですから、自分のクルマの実力を試すには、最高な場所です。
ダサい車でも、高級車でもフルスロットルで走れる道路は、世界中でここだけですから、友人たちも
多種多様な車を持ってきては、試していました。
小さいのは、ゴルフの1,2リッターから、大は、BMW750までそれはそれでストレスの解消になります。
食事に関しては、なかなか本格的なレストランはないので、ファーストフードになってしまい、しかもドイツ人に合わせた味付けなので、日本人には、そっけないと感じてしまうかもしれません。
こんなんですから、ドイツのドライブ旅行は、女の人には魅力的ではないかもしれません。
日本のドライブは、スピードは出せませんが、適当に観光地があるので飽きずに長距離を走れると思います。
だから自分には、メルセデスなどのドイツ車より、寄り道したくなるクルマの方が、魅力的に感じるようになりました。
Posted at 2015/01/12 00:30:11 | |
トラックバック(0) | 日記