自動車好きヲヂさんのブログ一覧

　先日ディーラーでもうそろそろバッテリーが駄目になりますよという警告を頂いたので、部品商の友人にバッテリーとついでにワイパーブレード一台分を頼んで今日引渡しとするようにしてくれたのでした。

　彼もファミリーマンなので休みの日は、家族サービスをするのですが、もうお姉ちゃんは、立派な社会人ですし、お兄ちゃんも大学生なので、昼日中の方が返って時間が空くというような黄昏た年代となってきました。

　私の友達ですから、子供がいなければ、話すことは車のことしかありません。

　彼は、会社から指し渡されているのは、カローラフィールダーなのですが、本当は自分の専用車が欲しいと常々私に言っているのです。

　この前も
　「出物がある」
　と言われて見に行ったのが、プジョー６０８ブレークだったそうでもし買うとなれば、４０５以来のプジョーになるところだったのです。
　色はパールの濃紺、走行距離が１万キロちょっとで、オプションフル装備だったのだそうですが、カミさんと見に行き、
　あのオーバーハングではダメだと思い、諦めたのだそうです。

　普通の人が聞くと何のこっちゃと思われるかもしれませんが、彼の最大の趣味に

　「イーオンとイトーヨーカドーへの買い物」があるのです。

　彼はその時ばかりは、カミさんに運転させて優越感に浸りたという自動車好きには、ちょっと理解しにくい感覚があって、それを実行するには、取り回しの良さが大事なのです。

　ことにわが町のイトーヨーカ堂とイーオンは、収容台数を稼ぐために立体駐車場しかなく、狭いのです。

　そしてこれは彼と私だけの秘密なのですが、彼のカミさんは、ダメだというとなぜかさらにアクセルを踏むという奇癖の持ち主なのです。

　以前シビックシャトルのときに彼が、

　「ぶつかるから止まれぇ」

　と言っても
「あっ！あっ！あっ！」

　といって左側面全部ボコボコにされたり

　タウンエースノアも同じ理由で同じところをボコボコにされているのです。

　彼は言いませんが、前のプジョーもアウディーもやられているようです。

　そんなんだったら自分でハンドルを握りゃいいのにと思うのですが、なぜか彼はやめないのです。

　そんな奇癖の持ち主である彼ですが、かなりイカレた自動車好きで、アメ車党の彼は、長らくピンクのキャデラック６０’ｓのオープンを持っていてリースをして結構稼いでいたのです。

　そんな具合ですから、寄ると触ると車のよもやま話です。

　昔子供が小さい頃にマンションを購入と同時にキャデラックを手放してしまったので私と飲んでるとすぐに、

　「動かなくてもいいから磨くだけでもいいからアメ車が欲しい」

　とか、
　「どっかに車置くスペース５０００円で貸さないかなぁ」

　よくほざいてました。

　こんな調子ですから、今日もレクサスから韓国車までとても楽しい時間が過ごせました。

　彼からは、お友達価格でV70バッテリーとワイパーブレードを受け取り、今朝のサイドマーカーの件の痛みが薄らぐくらい楽しかったです。

　以前は、全然違う所に住んでいたのですが、私の街へ引っ越してきて早２０年来の付き合いですが、車好きとの交流は良いものです。

　別れしなに車を見せろと言い始めました。

　鍵貸せと言って持っていくと、運転席に座り、助手席に座り、リアシートに座って

　「ヨーロッパフォードと同じ匂いがする」

　しまった！奴は、自動車車内の匂いフェチだった！

　やっぱ油断したコイツは自動車変態だ。

　

　昨日のブログで報告しましたが、フェンダーのサイドマーカーが落ちたので、これがブラブラされては困るので、ディーラーに電話して在庫を確認したところ一個あるということで、取りに行きました。

　昔のW124やボルボの２４０の感覚でいたら、なんと一個６５９８円（税込）

　こんなもんが？

　ステーキより高いのか？
　
　回る寿司なら何皿食える？

　前々から値段のつけ方について疑問を持ってる私としては、非常に不満です。