2015年11月11日
我が家には、初代スマートツーフォークペの赤黒、軽登録がありました。
うちのお袋が、長らくディオのSRに乗っていたのですが、危険だからと家族で話し合い、スクーターをやめさせたのです。
しばらくは、ヤマハのパスに乗せていたのですが、長距離の移動だと電池がもたないので、もう少し使える乗り物に乗りたい。というので、運転を始めたいと言い始めました。
中古の車両は嫌だというおふくろの希望を聞いて、車種の選定を始めました。
「ともかく小さいもの」
というので、スズキのツインが第一候補だったのですが、限定販売のため、もうなくなっていたのです。
はてどうしようかと考えていた時にスマートから、ツーフォーの軽登録が出るというのを聞き、早速購入したのです。
金を支払ったのは、うちの弟だったのですが、納車費用をケチってシュテルンまで車を受け取りに行ったのですが、
「これは、乗りにくい、とんでもないものを購入してしまった。」
と後悔してしまったというのです。
確かに、初代のスマートは、Aモードで乗っていると、極めて遅く、うちの近所の交通の流れにも置いてきぼりを食う代物です。
しかし、購入したものを今更返品するわけにもいかず、オフクロとスマートの戦いが始まったのです。
そんなことがあったため、10数年ぶりに自動車の運転を再開オフクロは、流れに乗るというコツをひねくれたミッションで覚えたのです。
その後、初代ビッツに買い換えたら、
「なんて運転が楽なの!」
それ以来、自分の車は、国産の新車になりました。
しかし、スマートのコンセプトは大好きで、ペットの猫の動物病院やデパートの狭い地下駐車場で十分恩恵が感じられるということは分かっているのです。
ですから、モデルチェンジのたびにスマートは、試させられるのです。
今回の車は、外観はかなり自動車ぽくなりまっしたが、それに引き換え、初代のようなどことなく寸足らずな作りがなくなり、面白さは半減してしまいました。
DSTミッションは、レスポンスもよく、Dモードでも十分走って、流れに乗るのは、容易です。
そして驚くべきは、ドアの作りで、まるでメルセデスのドアのような重厚な締まり方をするのは、驚きです。
リアのラゲージスペースは、リアドアとツラになるようになってるので昔のスマートに比べても狭い印象です。
ドライビングポジションは、全く問題ありませんが、シートの背もたれが、良くなく、また乗り心地のためか、だいぶ柔らかな足回りとなっいて、うちの近所の山道を走っていたら気持ち悪くなってしまいました。
正直なところ日本には、優秀な軽自動車がいっぱいあるので、あえてスマートを選ぶ意味合いが薄い気がします。
何よりその価格が、240万ですから、新車の軽トラと軽乗用車が買えてしまう金額です。
ファンカーとしては高すぎるし、軽登録もないのでは、あまり意味がある車種とは思えないのが、四印象でした。
Posted at 2015/11/11 23:49:36 | |
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2015年11月11日
そのウチは、V70Ⅱクロスカントリーのゴールドリーフが置いてある家でした。
一度だけその家のご主人が、家の前でクルマを磨いていたことがあって、ウチのV70で通りかかった時、
「クロスカントリーですか?」
と挨拶を交わしました。
そっけない返事だったので、あまりボルボが好きじゃないのかな?と感じていたのです。
それから随分時が経ち、先々週くらいから、クロスカントリーを見なくなっていたのです。
「長いことクロスカントリー見かけないけど、でかく壊れたのかなぁ?子供さんも小さいし、日本のワ ンボックスにでも買い換えるのかな?」
まあ妥当だろうなと思っていたのです。
今日そのうちの前を通りかかると、なんとクロスカントリーのV70から、V70ⅠのAWD、しかもピンクのRのターボが置いてあるのです。
これは、私のとんだ見当違いで、この人は、相当ボルボに入れ込んでるなというのを感じました。
前の型に乗り換えるというのは、普通結構勇気が必要だと思うのですが、この人は、前のクルマより古いものに買い換えたのです。
前のクルマと比較すると、ものすごく身軽に感じることは、間違いないでしょう。
他人のことながら、嬉しく思ってしまいました。
Posted at 2015/11/11 23:14:18 | |
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