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自動車好きヲヂさんのブログ一覧

2015年12月02日 イイね!

空耳アワー

 タモリ倶楽部じゃないですが、ちょっと前逆空耳アワーな体験をしました。

 場所は、イタリアのボローニャの空港そばのホテルです。

 このホテルは場所柄、ビジネスの宿泊客が多く、朝の食事がバイキング形式なので、朝のメインダイニングは、各国の言葉が聞こえるのです。

 そのホテルに泊まって、4日か5日経過したときのこと、いつものように階下のダイニングに行くと、これまたいつものようにいろんな人種が入り混じって食事をしていて混んでいます。

 料理の列に並んでいて、ふと手を伸ばすと隣の白人系の人と目が合いました。

 隣の白人も同じ料理を取ろうとしていたようでした。

 すると、白人が

 「Douzo」

 といった気がしたのです。

 私は日本人ですから、咄嗟に

 「どうも」

 と言ってしまったのです。


 席に戻り、考えました。

 外観から見てどう見ても白人。
 
 日本語が堪能な白人なんてそうそういるわけがない。

 同行者に

 「どこかの国の言葉で、日本語の”どうぞ”に近い挨拶ってあるかな?
  うっかり日本の習慣で”どうも”って言っちゃったよ!何語だったのかな?」

 後から冷や汗が出てきました。

 食事をしていると、さっきの白人が近づいてきて、

 「日本の方ですか?さっき料理のところでお会いしましたよね?どうぞと話しかけて、どうもと答えて
  頂いたので、確信しましたよ。」

 外観は、全くの白人なのに変な訛りもないきれいな日本語で話しかけられました。

 またびっくり!

 「きれいな日本語ですね。びっくりしました。日本にいらしたことがあるのですか?」

 「私はアルゼンチンの者ですが、帯広畜産大学に4年留学していて、日本語が懐かしくついつい話  したくなりました。」

 見事な話しぶりに感心しました。

 彼は、アルゼンチンの酪農関係の仕事をしていて、技術指導で、イタリアに来ていたそうです。

 人を外観で判断してはいけないとつくづく思いました。

 本音で言えば、恥をかかずに済んだことが何よりな出来事でした。

 

 
Posted at 2015/12/02 12:54:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年12月02日 イイね!

消耗品という考え方

 何気なく消耗品という言葉を使っていますが、実際にはどうなんだろうという素朴な疑問が浮かびました。

 消耗品の定義というのは、価格的なのものか?それとも定期的に変えなくてはいけないものなのか?

 少なくともボディーの外板、例えばフェンダーやドアを消耗品と呼ぶ人は、タクシー業界の方ならともかく、一般常識では言わないでしょう。

 となると定期的に交換を必要とするパーツというのが、消耗品の定義となるでしょうね。

 一般的な考え方で行けば、使っていって消耗するから消耗品、ブレーキパッドやタイヤは当然、フィルター類、ワイパーブレードなども消耗品の範疇だと思います。

 しかし、今回のようにステアリングのリンケージを交換するにあたって消耗品扱いの部品なのか?と考えてしまったのです。

 私自身既に30年近く欧州系の車を中心に所有してますので、普通の日本の車だけを所有している方と感覚が違うのかもしれません。

 自分が考えている消耗品に、タイロッドエンドがあります。

 この部品は、欧州系の車は、壊れやすく作ってあって、実際交換する機会が多いですし、純正以外の部品も出回っているのです。
 しかし日本の車で交換したという経験はありません。

 自分の国産車の乗車歴で、長い距離を走破した車は、一番長いのがCT190の26万キロ、その次が、AE100Gの約20万キロですが、期間は短いのにそういう部分に気をかけたことはありません。

 欧州の車では、メルセデスのW12415万キロ、W210の9万6千キロなどですが、W124などは、一年に一回予防整備として、交換を励行していました。

 なぜ予防整備かというと、メルセデスは、緻密かどうかわかりませんが運転席の前のフロントタイヤの片べり傾向が強く、ほかのタイヤに比べ、圧倒的に寿命が短くなるのです。
 今と違い、タイヤも高く、メルセデスに適合するサイズで一本3万前後していたので、タイロッドエンドは、自分のルート経由だと格安で手に入っていたので、トータルアライメントを取って交換していてもタイヤ一本よりも安かったのです。

 その時の感覚で、タイロッドエンドは消耗品と考えるようになったのです。

 そうすると国産車だけに乗ってる方から見れば、

 「そんなの消耗品なの?」

 と言われてしまうので、感覚が狂っているかもしれません。

 またそういう考え方からすれば、まさに無駄な車という印象、ひいては、修理代のかかる車というのが、欧州系の車となってしまうのです。

 ついつい無意識に近況の話を車に興味のない人としていると

 「なんで車に修理が必要なの?」

 と言われて、はっとすることも再三です。

 最近は、なるべくそういう話をしないよう努力してますが・・・・・

 またいつぞやのブログで、GSでV40オーナーから

 「最近のボルボは、壊れないんですってねー」

 と言われたとき、ちょっと返答に困ってしまうのです。

 恐らくこの方は、国産車からの乗り換えの方だと思われるのですが、消耗品の交換を修理と感じるのか、当然と感じるのかがわからないから、どう返答するか考えてしまうのです。

 先日のブログに書きましたが、消耗品と呼ぶには、ボルボは高い価格設定になってる気がします。

 部品商の話によれば、メルセデスなどは、並行輸入の部品対策として、年に3回から4回の部品価格改定を行うそうです。

 ただし、古い車の部品は対象外だそうで、年式が古い車の部品は、むしろ割高だそうです。

 最近は、ネットの普及により部品が手に入りやすくなりましたので、かなり改善されているようですが、ボルボはその気がないようです。

 タイロッドエンドなど、メルセデス系だと一万円をはるかに切れるので、2万を超えるボルボは大変高く感じます。

 消耗品は、何を持って消耗品と呼ぶか?

 考えれば考えるほど謎は深まってしまいますね。
Posted at 2015/12/02 09:31:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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