自動車好きヲヂさんのブログ一覧

　今日は、久しぶりに日曜日が休み、食料の買出しに出かけました。

　しばらく走っているとなんか目の片隅にチカチカ光るものがよぎりました。

　視線を下げてメーターを眺めると

　「ストップランプ　テンケン」

　の表示が付いていることに気がつきました。

　『球切れか・・』

　とりあえず出先ですから、帰宅後に点検することにしました。

　さて、ウチに帰ってリアゲートを壁面に映すと左のストップが点いていません。

　リアのスピーカーを外し、電球を見ようとソケットをひねろうとしたら、

　『ポロッ』

　触っただけで落ちてきました。

　「なんだ緩んだだけか・・・」

　と思い、ソケットを元の位置に戻そうかと思って所定の位置に差し込んでも、手応えがありません。

　よく見るとソケットの嵌るバイヨネットマウントが大きく欠けているのが見えました。

　このクルマは、前にもプラスチックのカシメが脱落して、ベースの配線プレートがグラグラになっていて、タッピングねじを使って作り直したことがあるのですが、今回も同じ側、しかも今度は、ソケットのマウント部分が欠落してしまったのです。

　前回のブレーキランプの警告灯がついたのとほぼ同じ原因です。

　言うまい、言うまいとは思うのですが、プラスチックの劣化が今回の状況を巻き起こしたのです。

　なんとかソケットが固定できるようにタッピングを打ち込んで、固定しようと努力したのですが、もうプラスチックが、グズグズでタッピングが立ちません。

　交換しないで努力しようと思ったのですが、素材が素材なので、手の施しようがなくなってしまいました。

　欧州物のプラスチックの信頼を疑っていたのですが、考えてみれば、国産車でそんなに古くなるまで所有したことがないのです。

　実際にワンオーナーで所有している中で一番長い時間の車両は、１１年と５ヶ月のトヨタ・ラウムですが、このクルマは、カーポートに入っていますが、１１年で４万キロという距離から見てもほとんど
ガレージに置いてあることがわかると思います。

　しかし、さすがの国産車でも日向側に向いているヘッドライトは焼けてきています。

　だから、１５年経過したボルボが劣化しているのは致し方がないことなのかもしれません。

　とは言うものの経過している時間が、同じように劣化していることを考えると気が重くなります。

　うちのオフクロが気にっているので、ブツブツ言いながらまだまだ直し続けるんだろうなぁ・・・・