自動車好きヲヂさんのブログ一覧

ドライブシャフトブーツの交換というと、かなり支出のかかる作業だと私は感じているのです。

　ですから、便利なものを利用して、安く修理しようと考えを持っています。

　以前にもこのブログで書いたのですが、割れブーツを使って直したということを書いたところ、結構否定的なご意見を頂戴したものです。

　日本人の気質は、どうしても純正が一番いいと思い込んでるフシがあって、社外品を使うというのは、邪道だと思われがちなのです。

　しかし、この頃の工賃の高騰を考えると専用工具に頼らなくてはいけない部分をのぞき、なるべく自分で修理を行い、余った（というより節約したの方が正しいでしょうか・・・）お金でもっと別のことをするといったほうが理にかなっているような気がするのです。

　実際ウチのV70の左右の外側のドライブシャフトブーツは、割れブーツを使用しており、既に二年近く経過しています。

　未だに全く漏れている兆候もなく、シャキッとしています。

　我がＶ７０のようにもう法定償却を２倍も上回るクルマに修理代を注ぎ込むのはバカらしいので、極力経費をかけずに走らせるよう心掛けているのです。

　今回のトラブルは、ウチの車のステアリングロッドを交換した時の指摘事項だったので、ちょっと前になるのですが、ドライブシャフトブーツが小間切れになっているわけではないので、少しくらい時間を空けても大勢に影響がないだろうと楽観的に考えていて、今日まで作業を先延ばしにしてました。

　しかし、これは間違いでシャフトブーツを外してみると




　グリースは、カラケツの状態でした。

　現代の補修用部品というのは、本当に考え抜かれていると感じるのは、昔なら説明書もなく、「自分で考えな」的な部品単体で届けられる部品が多かったのですが、現代のそれはうるさいくらいの注意事項と取り扱い説明に終始しているのです。

　だから、昼休みの時間くらいでシャフトブーツの交換ができるのです。

　いい世の中になったものです。