2016年08月11日
今日、夕方近所の県道を走っているとルームミラーにライトが映りました。
眉毛のようなポジション球から、BMWのどれかかかと思っていました。
右折のため、右折ラインに車線変更してその車を追い越させると、なんとマークXでした。
最近のトヨタは、結構この手のデザインを多用していて、ボクシー、ノアなどもそうですし、確かに面白いとは思いますが、アイデアを他社から借用しているのではないかと思われる節が多々見受けられます。
もう何世代か前のマジェスタも後ろから見ると同時期のキャデラックソックリだったり、今のクラウンのグリルも明らかにアウディーのグリルを参考にしているように思うのです。
自動車のボディーのデザインというのは一朝一夕で出来上がるものではないので、コピーしたと軽々とは言えませんが、やはり二番煎じとしか思えないデザインには、いささか嫌悪感すら覚えます。
よく部品商が口にする言葉ですが、
「日本の自動車のデザインは、世界のトレンドセッターにはなれない。」
というのも頷ける話で、マツダなどは、先々代のデミオあたりは、イタリア、最近のトレンドは、どうもボルボあたりが下敷きになっているように思えるのです。
同クラスのサイズの車が売れようとすれば、昔だったら性能を比較するところですが、最近は各社ともども、絶対的性能は似たり寄ったり、決定打がつかないと思うのです。
そこでやはり車のデザインがまず人目を付くものであると思うのです。
確かに二番手商法は、確実ですが、日本くらいの自動車製造国がデザインのトレンドセッターになれないのは悲しすぎると思うのです。
日本人は比較的スペック偏重であるので、見向きもしませんが、韓国車が売れてる理由は、デザインがいいからかもしれません。
先日もブログで書きましたが、欧州での乗用車マーケットシェアを見るとすでに日本のメーカーは、ベスト10内にはいません。
ヒュンダイ、起亜のほうがEUで売れているのです。
韓国車は、金にあかせてデザイナーを欧州の自動車メーカーから引っこ抜いているため、先入観なんしで見るとなかなかカッコがいいのです。
特に起亜K7などデザイナーが、たしかBMWの人だったので欧州テイスト満載です。
一方私の友人の自動車メーカーのヤツは、
「自動車のデザインなのに、どうしてコンセプトに一眼レフが関係するんだ?ただ自分のデザインの 理由付けだけじゃないか!」
と怒っています。
生活用品からヒントを得たとしてもそれをプレゼンの資料に載せてるのは、ある程度の感覚を逸脱していると言いたいのかと思います。
付け加えるなら、最近の一眼レフは、高級感を感じないデザインで、今ひとつ興味がありません。
持ちやすい形状と言いますが、報道で使われるカメラは、所詮三脚等に据え付けられるケースが多いのですから、手持ちで撮ることはないのになぜか握りやすいようにデザインされています。
ラウンドシェイプは、人には優しいのかもしれませんが、プロの機材という点からすれば、いささかやわな印象を受けるのです。
それに引き換え、昔のキャノンのF1、ニコンFシリーズは、モータードライブをつけると一首の凄みすら感じます。
ほかのメーカーと似ているような車では、いつまでたっても高級車にはなれないと思うのです。
だから、レクサスなど見た目が大事な高級車の市場では、似てないことが大事な要素となるのではないでしょうか?
見た目が似ていて、作りがよくて安いでは、ある種のユーザーの需要はみたせても、本当のお金持ちの気持ちは掴まないと思うのです。
本当のお金持ちは、お金の安い高いなんて気にしませんからね。
私の知っている某お金持ちは、今度ベントレーの特注車を買ったらしいですが、2年に一度くらいのペースで買ってますが、流石にそういう人でもレクサスは半年乗ってられなかったとのこと。
なぜかというと”みんな乗ってるから”というのが理由だそうですが、半分ホントで半分嘘だとは思いますが、やはり同じような車がゴルフ場で並ぶのは、許せないようです。
ちなみにこの人は普通預金の口座だけで、10桁位のキャッシュを持っている人なので特殊といえば特殊です。
私自身は、これから世界で一番の車製造国になってもらいたいので、この風潮が変わることを願います。
Posted at 2016/08/11 21:39:39 | |
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2016年08月11日
最近PVレポートを眺めていてもうひとつ感じていることがあるのですが、それは、以前と比べてデーリーの来場者数が、均等化してきたことです。
以前は、一日の訪問者数が、700名を超える日もあれば、20人しかないという状況が交互していたのですが、最近は、200名前後の方が、コンスタントになるようになってきました。
これは、ひとえに私の名前が定着してきた表れかと思うので、こんなにも来場数が増えるとは、予想もしていなかったので、皆様にただただ感謝です。
このような感じなので月の来場者数も8000人を軽く超える状況です。
日頃から書きたいことをかけない状況で、その状況を打破しようと始めたブログなので、趣味としては上出来だと思います。
これからも少しでも読みやすい文章を心がけていきますので、どうぞよろしくお願い致します。
Posted at 2016/08/11 20:55:41 | |
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