2016年08月23日
先々週のガストミーティングで部品商が、いささか興奮気味に
「プジョーの308ディーゼルいいぜぇ。」
を連呼するので、
「どこがいいのよ。」
と聞くと、
「あの運転に対する盛り上げ方だよ。あれは絶対トヨタはしない。いくらドイツ車に対抗しても所詮 本物ドイツ車には勝てないと思ってるんじゃない。いま世界的にドイツ車の乗り味に流れているか ら、それこそフランス車なんて個性出せないじゃん。だからイメージで勝負じゃねーの」
なんてこと言ってやがるので試しに行きました。
このお盆の休みいこうと思っていたのですが、先日のブログ通り、お盆期間はプジョーのディーラーは休みだったので明けと同時に見に行きました。
「あのーディーゼルの308に乗りに来たのですが。」
「ございますよ。どうぞ」
と早速ショールームのまん前に止めていた白の車を見せてくれました。
「このクルマ、なんか演出が変わって、エンジンルームの音が聞こえるようになるというのですが、 どうしたら、変わるんですか?」
と質問すると
「スポーツモードボタンを長押しするとメーターの色が変わって、エンジンの音が聞こえます。」
と言いながらセールスが、変更してくれました。
確かに少し騒々しいかなっというレベルになりました。
そして路上に出ると、この辺の国道は、舗装が痛めつけられているので、意外にもスポーツモードの音は、ロードノイズにかき消されてしまうのです。
ヤツが強調しているほど士気は上がりません。
「静かじゃん」
逆に見れば、ロードノイズが結構侵入してくるということで演出は、イマイチ
それと回り方が逆のタコメーターが見慣れず、気持ちが悪いのです。
メーターの照明もグリーン系からオレンジ(赤?)に変わりますがそれは昔のアウディほどは気になりませんでした。
さて乗り心地ですが、307でも結構硬いとは思ったのですが、さらに硬い。でも嫌な硬さではなく、相変わらずのシートの良さと相まって、快適です。
意外と重心の低さもいい感じです。
ヤツの持ってる208より大人びた乗り心地が、光る乗り味。
小径のハンドルは、最近の欧州車の傾向ですが、まるで昔の暴走族対策の小径ハンドルくらいしか大きさがなくて思わず
「小径だねぇ」
と言ってしまうくらいです。
それだけにステアリングのレスポンスはクイックで、気持ちの良いものです。
極端に言えば、手首の動きに反応してるという感じ、ミニよりはるかにレスポンスが良く感じられます。
確かにかなり洗練されている308ですが、セダンは相当に短い全長なのが大いに良いと思いました。
ショールームには、ワゴンが展示されていました。
格好は、今流行りのシューティングワゴン風でかっこいいのですが、サイドの壁が、かなりのせり上がりを見せているのは、気になります。
これはもしかすると部品商は、買っちまうかも・・・・
Posted at 2016/08/23 22:37:56 | |
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2016年08月23日
休み前の楽しみ、ディスカバリーチャンネルのクラッシックディーラーなのですが、時と場合によって胸が痛くなったりするのですが、昨日はその反対で嬉しくなりました。
今このテレビ番組は、2回目のアメリカ訪問の話をしているのですが、さすがのこの前のW107の回は、実体験が伴い、苦い思い出が思い出されて胸が痛くなる思いがしたものです。
しかし今週は、なんとシボレー・LUVなのです。
日本製であるのになぜか番組では、アメリカ製ピックアップで一番小さいと表現していましたが、これは嘘で、いすゞで生産されていて、国内では、ファスターとして売っていた車なのです。
当時自分は、小型のピックアップが大好きで、当時アメリカの友達に頼んで、LUVのカタログを取り寄せたほどです。
荷台はつまらない方の荷台で、トラックファン風に言えば、深型、プレスの一方開きと言われる荷台です。
このモデルは、面白い荷台として面白いと思うのは、アメリカ独特の穀物ガラを運ぶ木製ベットがカタログモデルとして出ていたのです。
今見れば、日本の4ナンバー枠の車体についているのが妙に滑稽に思えて好きなのです。
そしてこの車には、オートマなども用意されていたはずなのですが、やはりかずがうれていなかったから見つからなかったのかなとも見当がつきます。
番組を見ていると昔のセーフティーパッド付きのダッシュボードは古くなると持ち上がってしまうように壊れてしまうのですが、この車もその通りで、どうやって直すか興味津々でした。
すると、以前にブログにも書きましたが、アメリカでは、ひび割れたダッシュにカバーして誤魔化すパーツがあるのですが、なんとLUV用も用意されているのです。
それをかぶせて直していました。
ということは、この車のダッシュは、フローリアンのダッシュと共用で、私の記憶が正しければ、左右シンメトリーのデザインだったように思うので、フローリアンオーナーには、朗報かも・・・・・そんな人いないですかね・・・・・
あとはいつものやり方だったので、それほど興奮もせずに済みましたが、改めて時間が経っていることを痛感します。
だってこのクルマ79年式、もうそろそろ40年経過ですもの。
Posted at 2016/08/23 21:52:01 | |
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