2017年01月24日
今まで遺失物届けを出して返還されたことがないわけではないのですが、今回は、ほぼ諦めていたので、以前ネットで見たe-kanagawa制度を使って申請をしました。
悪用を恐るため、ユーザーIDとパスワードを登録するのですが、パスワードに至っては、半角文字と数字を混ぜなくてはいけない念の入れようです。
そして受付の番号もこれまた長く、必ずメモを取らなくてはならない位の長々した番号です。
「i-phoneなんて出てきやしないさ。」
と諦めていたので、出てきたのは驚きでした。
しかも出てきた場所が、東京の銀座、それも一日近く経ってからですから、それは驚きもひとしおです。
ところがそんな心境ではありますが、ひとつ面倒なことが、頭をよぎりました。
というのもe-kanagawaの説明ページに
「紛失物が習得された場合には、申告を取り下げてください。」
と書かれていたことです。
最初から期待していなかったので、受け流していた自分に気がつき、
「はてどうしたらよいのだろう?」
改めてe-kanagawaのページを読み返しました。
トップページには、取り下げの方法というキャプチャーはありません。
仕方がないので、押せそうなボタンを押してみますが、個人情報の変更ばかりで、取り下げの項目が出てきません。
仕方がないので、Q&Aコーナーを一つづつ読んでいくと、遺失物の項目で遺失物発見という文字が、ボタンのように色が変化しているのが目にとまりました。
早速試してみるとリンクが開き、神奈川県警察のページへと切り替わりました。
「なんだよこれ説明だけじゃないか、不親切だなぁ」
と思いながら読むと届出の警察署に連絡の文字が色が変わっていることに気がつきました。
そうすると今度は、同じ神奈川県警察のホームページのリンクで電話番号の一覧が出てきました。
そうなんです。
届けでの取り下げは、なんとアナログで電話で取り消すというのです。
折角ここまでやったんだったら、全部e文書化すればいいのに片手落ちのような気がしました。
起請の文章だけ減らしただけで随分違うのかな?
そんなことを考えさせられました。
もちろん、すぐに相模原南警察に電話を入れ、受理番号を言っただけで済みましたが、割り切れない気分は拭いきれませんでした。
Posted at 2017/01/24 22:18:37 | |
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2017年01月24日
前回のブログにちらっと書いたカーナビの失敗について書きたいと思います。
ウチは、東京郊外の街ですから、自ずと東名経由で東京に出るのが当たり前です。
しかし、最近中央環状ができたおかげで、首都高三号線が、大橋まで混むようになってしまったので、用賀あたりでカーナビを見て混み具合を知るのが手っ取り早いのです。
昔は、渋谷あたりに差し掛かると一般道の渋滞図が見えて、都心部の混雑具合を首都高の混雑図と照らし合わせて行く道を決めていたのでまさに隔世の感があります。
そこでいつも通り、用賀でVICSを見ると渋滞は、いつもの大橋までのようで、用賀の料金所を見やれる辺りまで来ると、意外と料金所の先は、動いている様(決して空いている訳ではない)
「しめしめ予想より早く着きそうだ」
用賀を降りてもここから都心方向に行くには、信号が多く、余程首都高が酷くない限り、(もっともひどい場合は、東名の東京料金所を出たあたりから混んでますが・・・・)246には出ません。
従って、そろそろと首都高を進むことにして大橋を通過、次は谷町インターなのですが、予想外に芝公園方向が混んでいるので、銀座方向に行くには時間が掛かります。
仕方がないので、オヤジの送り迎えをしてる頃の経験から、霞ヶ関を出て混んでいるのは分かっている国会議事堂前、祝田橋の交差点を通過して銀座に向かいました。
ここいらは、さすが桜田門近辺なので、白バイ、パトカーが、指定外走行違反を取り締まるためにうじゃうじゃいます。(言ってるそばから地方ナンバーのオデッセイが捕まっています。)
意外と国会議事堂前から祝田橋までは、スムーズで難なく通過、有楽町の入口あたりから混み始めました。
ここをいつも通っていて感心するのは、JRのガード過ぎたところに晴海方面に行く都バスの停留所があるのですが、都バスの運転手の見事(強引?)な車体の滑り込ませ方で、会社線のガードを過ぎるとすぐに有楽町の交差点なものですから、ほぼ二車線またぎをして晴海通りを進行して有楽町交差点を過ぎるとまたすぐバス停があるのでまたもどるという技を、フルサイズの路線バスでやっているのですから、感心させられます。
感心しつつそれを横目で眺めながら、新大橋通りを目指して晴海通りを進行します。築地場外の交差点が新大橋通りの交差点なのです。
「記憶では、首都高速の傍らに築地警察はあったなぁ。」
うる覚えですが、そんな記憶があるのです。
東京の地理に詳しくない方に説明すると、有楽町から晴海通りを行くと、大きい道だけ拾うと、銀座のメインストリート(和光と三越と三愛、日産のショールームがあるところ)の交差点、昭和通り、地下に潜った首都高を越えたところが新大橋通りなのです。
何故先まで行くかというと、首都高の側道は、一方通行で北側だと上野方向に向かう一方通行(といっても寸断しているので、昭和通りに出なければ上野まではいけないのですが)南側だと築地あたりまでの一方通行なのです。
従って南側に回るべく、新大橋通りに出たのでした。
築地本願寺の前にV70をとめ、検索しました。
すると、有楽町線の新富町駅を越えて左折するルートを表示しました。
「だよな。」
と納得したので、V70を発信させました。
そして、ルート通りに行くとまた一つ目を左折させます。
「ふむふむ」
そして二本目をまた左折させようとします。
「????ここ一方通行だぜ、しかも立体交差で月島飛び越えて、佃島まで出られないよ。」
ここでナビがいい加減なことに気がついたのです。
さあ困った今日は最新のナビ載せてないし、どうしようかと思いました。
「仕方がない勘で探そう」
また新大橋通りに戻り、さっきの探索した位置まで戻ったのです。
しかし相変わらずのルート案内なので、さっきの指示された左折ポイントの一つ先を左に曲がったのは、高速の際まで行って一方通行を戻ってみようと考えたからです。
そしてそろそろとV70走らせていると高速の際に警察のサインが・・・・
ナビより、知っているところだと自分の記憶のほうが正しいという、ある意味自信をつけさせてもらいました。
Posted at 2017/01/24 21:44:25 | |
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2017年01月24日
先日のブログに書きましたが、私は携帯電話を置き忘れ(結果的には置き忘れだったのですが・・・)
て、発見できたのですが、このプロセスを話すのは、改めて日本の市民でよかったなと思うのです。
これがフランスあたりだとテーブルに置いておくだけで盗まれるなどという目似合うことがあるのです。
世間では、世界からの観光客が来ているというのが良いことになっていますが、この市民モラルの高さが維持できるかということを憂慮してしまいます。
私が、携帯をなくしたのは、昼飯を食べようとイライラしているときのことでした。
当初行こうと思っていたレストランのあまりの混み方に辟易して、店を移動しようと思ったときのことでした。
何事もそうですが、気がせいているときは、ロクなことがないと自分に言い聞かせ、実行しているつもりですが、失敗するのはいつもこんな時、今回も例に漏れず、別の店に移動中にふとATMの看板が目に付いたので、
「そうだ!少しキャッシュ下ろしておこう。」
と思ったのでした。
空かさずATMに入り、お金を調達した時に手に持っていたi-phoneをATMの上に何気なくおいてしまい、そのままにしていってしまったのです。
これが1月12日のお昼ちょっと前、午前11時45分頃の話です。
で、以後は先日来のブログ通り、食事してデパート行って帰宅。
それで、1月14日に電子申請機能を利用して遺失物の届出を申請(神奈川県は、遺失物の届出がネットを通じて申請できるのです。)しました。
いくら申請したとは言え、戻ってくる可能性は低いとは考えていたのです。
一番恐れていたのは、外国人に拾われ、国際電話をかけられたら、困るなということです。
以前、欧州出張中に日本と国際電話を頻繁にかけていたら、請求金額が、40万円を超え、有無を言わさず、通話を止められた経験があるのです。
実際にもサブでもっているソフトバンクのガラケーは、通信範囲が狭く、自分の主に作業をしてる場所ですら、ろくに入らないので不便この上もないのです。
「でも一週間は我慢しよう。」
と心に決め、水曜日まで各所からの連絡を待ったのです。
残念なことに連絡はきません。
しかし、反面新しい電話に切り替えられるかという期待もあったので、満更でもない気分だったのは事実です。
いよいよ木曜日になり、仕事を抜け出し、電話屋に行き、手続きを踏んだところで、新しい携帯をもち、手荷物が多いことに気づいたので、一回家に戻ろうと考えて家に戻ったのです。
家に着き、ポストを見ると見慣れない封筒が入っていました。
差出人は、AUです。
開けてみると
「あなたの携帯電話が、拾得物として届いています。」
という文章です。
なんと間の悪い時に届いたのだろう。
手紙の差し出し日を見ると1月16日、拾得日を見ると1月13日とあります。
「なんだよたった今、AUショップで端末見てたのにこんな通知出てるなんて一言もなかったぞ!」
急いでAUショップへ電話して、キャンセルできないかイチかバチかで電話を入れました。
「今日中に携帯を持ってAUショップにきてください。」
と、電話に出たショップの人に言われ、とんぼ返りです。
普通の量販店だと、キャンセルは受けてもらえないのですが、AUショップだと契約同日だと処理できるというので、キャンセル理由にAUから来た手紙を見せたのです。
「へぇ、こんなことがあるのですね。紛失して出てくるならともかく、忘れ物で出てくることがあるのですね。しかもこんな手紙がAUから送られてくるんですか!」
AUショップで対応した係員が、驚いていました。
恐らく、プライバシー保護のため、警察にもユーザー情報を流さないのだろうという配慮が感じられました。
文章によると築地警察署に連絡の上、取りに行くように指示がされていました。
時間の指定がされていたので、今日の今日の連絡は、つけられないので、翌日移動中に連絡を取り受けとりに向かいました。
AUからの手紙は親切で、警察署に向かえない場合、遺失物センターでの預かりの件まで記入してありました。
そこで一つナビのポカがあったのですが、それはまた別のブログで・・・・・
築地警察署に着き、遺失物の窓口である会計課に行きました。
手続きを踏み、思いついたことがあるので、係員に聞きました。
「拾得日はいつでしょうか?」
「ええっと1月13日の午前5時35分ですね。」
びっくりです。
場所は、田舎のATMではなく、銀座五丁目交差点のみずほ銀行のATMで、私が行ったのは前日の午前11時45分、つまり18時間もみずほのATMコーナーに在ったのです。
これは、さすがに日本の市民モラルの高さが実感されました。
あの銀座の人通りの多いところで、無傷で発見されるとは・・・・
手渡されて、動かしてみると昨日手続きされるまでの間動かされた形跡はありませんでした。
ひとつだけ気になっていたのが、回線を止められたいたので、それの復活も昨日頼んでおいたのですが、それはさすがにうまくいってなかったので、一応を点検を兼ねてAUショップに持ち込む約束をしていたので、警察の帰りにショップへ持込、旧に復しました。
「いやぁ良かったですね。」
ショップの人の言葉が実感できる結果となりました。
Posted at 2017/01/24 14:12:07 | |
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