4人の入札ライバルをなぎ倒し、落札できたワゴンR。
即決価格をマックスとしてはいましたが、実際に入札した価格は、それをはるかに下回る価格でしてあったので、出展取り消しにならないかとヒヤヒヤしていたので最後の一時間程は、i-phoneとパソコンの画面に張り付いていました。
即決価格とあまりにかけ離れた価格で入札していたので、それだけが心配で・・・・・・・・しかし、出展者の度量の深さで(引取りに行った時にはっきりしましたが)感激しつつ、手続きに入りました。
実は、この出展者の購入の諸般の注意を読んでいると、税金の月割を請求されることがわかっていたので、即決価格で購入するのであれば、クレームをつけようと思っていたのですが、その半額以下で落札できたので、目をつぶることにしようと決めたのでした。
また、車検残のある車に関しては、名変終了までの間3万円の保証金を預かると書いてあったので、これはさすがにこちらから要求して、入金確認後、書類、現在のナンバーを私のところに佐川急便の着払いで送るよう指示をして、保証金の支払いは免れました。
こういう時にナンバーが変更になる場合に持ち込まなくても名義が変えられる軽は、本当に便利です。
、自分は神奈川、出展者は、岐阜ですから、問題が起これば、たちまち消えてしまうような金額なので、泣き寝入りにならないように配慮したのでした。
さて名義変更が終了して、いよいよ岐阜に乗り込む日がやってきました。
一路名古屋へ・・・・
と思ったら、突然電話が・・・
「今日なんですがね・・・・」
強い中部訛りで、急遽変更して欲しいというのです。
なんだろうかと考えるまでもなく、電話の後ろから
「キンコンキンコン」
という音が、ああ、オークションに行ってるなというのがすぐに分かり、了解する旨を伝えました。
名古屋で少し時間を潰すかと思い、お昼を食べに行こうと思いました。
味噌カツは、大好きなのでわざと外したのですが、それにしても名古屋名物の店は、どこも混んでいて、並ぶ気になれなかったので、結局、
鉄板ナポリタンを食べました。
3年ほど名古屋は来てなかったのですが、時間もあることなので、お土産物屋を覗くことにしたのです。
驚いたのは、お土産の種類が、とても多くなり、選べるようになったことでした。
うちの家族は、すぐ下の弟が、若い頃三重に単身で行っていたので、しょっちゅう名古屋土産はもらっていたのですが、小倉トーストやひつまぶしのセット、坂角ではない地元だけのえびせんまででていて、すっかり感心させられました。
名古屋土産に慣らされている我が家では、名古屋で土産は買わないのですが、今回だけは、大量に購入してしまったのは、恥ずかしい限りです。
さて、ここから在来線に乗り換え、西岐阜まで、行く途中、相手の方から電話が入り、帰宅したのでいつでもどうぞと言われたので、あと少しで到着しますと伝え、指定の南口に出るとつなぎを着たおとーさんが待っていました。
直ぐに分かり、10分ほどで置き場所に到着し、現車とご対面。
「悪くないでしょう。」
とおとーさんが言うので、
「いやぁこの手の車は、たいていリースだから、下手な個人所有より整備してあると思うので気にしてないですよ。」
「ただ、少しバッテリーが弱いみたいなので、今朝からエンジンかけといたんですけど・・・」
とおっしゃるので、
「気にしないでください。手は打ってきていますから、心配なさらないでください。」
と答えました。
「まっ、お茶でも飲んでってください。」
と招き入れられると、ロココ調の家具で統一された部屋へ通されました。
ふと、壁を見ると日本郵船の大きな世界地図が掛かっている。
ああおおらかな感覚の原因はこれか・・・・・
「この地図をお持ちとゆうことは、輸出がメインなんですね?」
「ああ、分かります?。そうなんです国内はほとんどやってないんですよ。」
といって、すっかり打ち解けて、一時間以上話し込んでしまったので、すっかり夕方のなってしまったのでした。
「そこ出ると国道ですから、お気をつけて」
と見送られ、当方は、持参した携帯ナビを付けて帰路へとつきました。
渋滞の始まった岐阜市内は、結構な混み方で、知らない土地ということもあってなかなかガソリンスタンドを見つけられません。
初めて乗る車で、タンクの残量がわからないうえ、燃料計はジリジリと下がっていくので、ヒヤヒヤしながら結局東名の上郷SAまで30kmほど走ってしまったのでした。
かくして、ウチにワゴンRがやってきたのです。
Posted at 2018/01/18 02:34:13 | |
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