• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

自動車好きヲヂさんのブログ一覧

2018年01月29日 イイね!

私は、割と計器類を信用しているのですが、何故か自分の周りでは、オーバークールが頻発しています。

前のボルボでも経験してましたが、欧州の車には結構多いオーバークール。

しかもどの車もディーラーで面倒を見ているの位もかかわらず、発生しているのです。

前にオーバークールの事を書いている時にも書きましたが、根本的な部品製造のやり方で耐久力が悪いものだと思っています。




これは、ボルボのサーモスタットがバカになったオーバークールです。

向かって右側が良品だというのは、一目瞭然ですが問題は、上側の押さえがちぎれているところなのです。

この抑えを止めているのが真鍮という柔らかな金属でかしめてあるのですが、柔らかい金属と硬い金属が接していれば、柔らかいほうが負けてしまうの当然のこと。

しかも大部分の欧州車、メーカーを問わずほぼ同じ構造なので、ベテランのディーラーフロントマンになると、自分の客の車の距離を見てアドバイスして信頼を勝ち得ているのだそうです。

今回、ワゴンRで気がついたのが日曜日だったので、直ぐにディーラーに駆け込み、サーモスタットを調達しようとしました。

「いらっしゃいませ。」

サービスのフロントマンが、私の話を聞き、

「ああ、それは、間違いないですね。オーバークールですね。」

「ですよね。在庫ありますよね?」

ニヤッと笑って

「国産車では、年に一台あるかないかなので、在庫はありません。」

そして追い打ち、

「ダイハツとスズキだと、スズキの方が弱いですけど、それでもそんなもんですよ。」

なんだか二三年に一度にオーバークールに見舞われている私は、異常なのかと苛まれるところです。

しかし、これについては、構造で思いつくのです。




これは到着した新品のサーモスタットを下側から見たものですが、カシメた後に耐久力が増すよう溶接で補強がなされているのです。
これが、欧州製との差なのです。
溶接をかじった事のある方ならお分かりかと思いますが、溶け込みが入ると一体部品と変わらない強度が出るのです。

この時、ころっと忘れていたのですが、ウォーターポンプから音が出ていることを・・・・・

そこで、ネットを調べてみると国産で3社ほど社外純正が出ていることを知ったのです。

中でもアイシン製は、トヨタ系列ですから、出来の良さは、ピカイチだと考えたので、それを購入したことはラッキーでした。
明日は定休なので、作業を実行する予定です。


Posted at 2018/01/29 22:31:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月29日 イイね!

手間を食ったテールゲートの水垢取り。

テールゲートは、解体車から外したものですから、当然汚れたままです。

ここに置かれて、3ヶ月ですが、それ以上は磨かれていないでしょう。

この解体屋さんは、森に囲まれているので春先や夏に外装パーツを外すと、樹液がものすごいのですが、それでも塗装にカビが生えているのです。



本体と比べても明らかにほかの車からとってきたゲートだとわかるので、車庫証明のステッカーを貼りかえるので水垢取りを始めたのです。

ここで思わぬ伏兵が・・・・・・

このクルマは、もともと四駆の車についていたゲートなのでデザイン上差別化を持たせるため、ゲートの下の方に、一つドアハンドルのようなものがついているのです。

・・・・のようなというのも取っ手のように指が通せるようになっているわけでもなく、指がかけられるようなヘコミがあるだけで、モールのように車体に密着しているわけでもないので、水がボディーを伝わってたがれていくというものなのです。

従って、ハンドルのようなもの両端は、その上部に、中央部分は、下側にと上下両方に水垢が出るという構造。
しかも、左右の端が何とも言えないカーブを描いていて、バフが入らないので手磨き。




こんな無駄なもんなんでつけたんだ!
Posted at 2018/01/29 05:47:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2018年01月29日 イイね!

結論が出るまではと思い、書かなかったテールゲートの交換のはなし。

パーツブログには、テールゲートの購入の話は書いていましたが、取り付けたことの話は書いていませんでした。
やはり、全機能が確認されるまでは、書かないことにしようと考えていたからです、

以前のブログに書いたカローラの全窓パワーウインドー化の時にはそれほど厄介ではなかったと感じたのですが、K11マーチでやろうとした時にカローラに比べて凄まじい程の製造コストコスト削減の具合っを見て諦めざるを得ないことがあったので、それが確認できまでは書かないつもりだったのです。

カローラは、マーチに比べておおらかなのは、ひとえに心がおおらかだからではなく、トヨタ独特の細かいスペシャル仕様の設定をした時に極力プレス関係の変更をなくすため、それら部品の収まる部品を収める部分の板金加工をなくすために工夫されているのです。
例えば、バンのリアドアとセダンのリアドア、そしてスプリンターのセダンのリアドアは、もちろんフロントもですが、見た目は全然異なるのですが、内装のトリムの取り付け穴は、ほぼ一緒、スプリンターやカローラセダンが豪華に見えるのは、トリムに厚さを持たせて、スペーサーをかまして、強度を保つようにして、見栄えを出しているのです。
だから、ハーネスを取り出す穴などシールを張ってあるだけで、剥がすとそこにハーネスグロメットが、すぐにはめられて楽勝でした。
またジャンクションボックスが収まる箱状の部分には吸音のため、巨大なスポンジが突っ込んであるなどの対策もしてあるのです。
しかし、マーチの場合は、そういう融通の利く設計ではなく、ハーネスのトンネルなどは、トリム側に仕込むようにしてあるので、内張りもグレードにより全て別物なので、本当にシートに至るまで外さなくてはならないのです。

これでスペースがあるならトライする気も起きようというものですが、狭い解体屋の押し込められたスペースでやろうというのですから、やる気も飛んでってしまいます。

そしてリアゲートを単純リプレースというのであれば、簡単かと思われますが、実際バラスまでは解らないので、まずは下調べにディーラーに行き、メカさんの話を聞くことにしました。

最近は、メカさんも”エンジニア”から部品を交換するだけの”チェンジニア”が増えているので参考程度にしかなりませんが・・・・・

昔は、ディーラーの部品部門に行くと”生き字引”みたいな人もいたものですが、最近は、配置転換などで、中々そういう人が見られなくなりました。

会社としては効率重視なのでしょうが、生き字引になるには、車種が少なく、紙のパーツリストがなければなれないものなので、現在のシステムでは、生き字引が生まれにくくなっているかもしれません。

私の周りのヤツに多いのが、枕元に紙のパーツリストを置いておき夜中に思いつくとすぐに調べられるような態勢を取っているというヤツで、これが車屋ではない(クルマやの部品屋ではないという意味
に考えられていただければ幸いです。)人間なのですから少々狂ってるかもしれません。

かくゆう私も早々に、MC22Sの紙のパーツリストを購入して枕元に置いてありますが・・・・・

ディーラーのメカさんに言わせると

「リアゲートにワイパー付けるというのは、ディーラーではしませんし、できないですね。」

という回答でした。

彼らにすれば、現在のEPC(電子部品カタログシステム)は、車体番号、型式、類別を入れて初めて正式な部品が出てくるものなので、ウチのクルマのように車検証に(改)付くような車では、それらの番号が、空欄なのでウォーターポンプ一つ調べるにもメーカーズプレートをいちいちメカさんが調べに行かなくてはならないとなるのですのです。

また、彼らは、新品部品の価格を基準にしているので、解体部品など眼中にないので、内心

『んな古いクルマにそんなもん付けるやつなんていねえよ。」

位の感覚で、下げずんで見るのです。(僻み根性ですかね?)

そこで質問の種類を変え、

「配線図、ブロック図、ロケーション図は、ありませんか?標準車型のもので結構です。」

といいます。

これとて、決して決定打になるわけではなく、考えをまとめる上で参考にするだけです。

そうするとやっと資料が出てくるのです。

配線図は、構成部品の確認、ブロック図は、回路の確認、そしてロケーション図は、コネクターの位置を確認するために見るもの。

そこで初めて何を解体車から外すか判断するのです。

しかし、標準車型というのも曲者で、頭ごなしに信用すると今回のように解体車を見て、愕然とする羽目に・・・・・

ですから、作業が終了するまでは、断定的なことも言えないのです。

しかし、毎度そうですが、ついてない装備を自分で取り付けるという自己満足は、何者にも代え難いのです。




4WDは、嘘っぱち。
Posted at 2018/01/29 05:28:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

自動車好きヲヂさんです。よろしくお願いします。 車歴は、直近で行くとボルボ850セダン、K11マーチ2台、E36BMW、プジョー405、MB201などです。一...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2018/1 >>

 123456
789101112 13
14151617 1819 20
2122 2324252627
28 2930 31   

リンク・クリップ

今回の車検の費用チェックをしてみると・・・・・・・ 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2016/05/30 12:23:52

愛車一覧

スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
もう軽自動車はやめようと思いつつ、諸般の事情でまた軽自動車になりました。 おじさんが乗る ...
スズキ ワゴンR スズキ ワゴンR
これからは、ボルボ以外には乗らないつもりでいたのですが、環境の変化により買い換えました。 ...
ボルボ V70 ボルボ V70
理想のクルマではないと思いつつ、先代V70がアウディとの戦いで敗れたので、何を買おうかと ...
ボルボ V70 ボルボ V70
ボルボ V70に乗っています。年式は、2001年モデル塗色は、スカラブグリーンです。ひょ ...

過去のブログ

2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation