2018年01月31日
火曜日なので、一日休みが取れているが明確化してますから、朝からウォーターポンプの交換に取り掛かるべく、作業を始めました。
まずは、フロントバンパーの取り外しから始めました。
最近の車の樹脂成型物は、金型と樹脂の精密化によりかなり大掛かりなものでも一体形成されていて、エアバッグが付いていてもダッシュボードのベース部分が一体成型なんていうのも珍しくありませんが、ワゴンRフロントの成形が一体であることには、流石にたまげました。
昔の感覚なんでしょうけどバンパーは、外側から、バンパーフェイス、エネルギー、レーンホース、バンパーステーというのが当たり前であると考えている自分には、一体で、バンパーはおろか、フロントグリルまで一体になっている構造には驚くばかりで、何しろ一生懸命バンパーステーを探していた自分が馬鹿みたいに思えます。
このクルマは、でかくぶつければ全損というのは、あながち大げさではないなぁと実感されました。
基本的には、MC21Sも同じ構造のはずですが、あちらの方が顔つきが深く、相当高度な成形技術が使われているのだなと感じられます。
ボルボのV70の時もバンパーフェイス、グリルが一体でしたが、グリル部分は別体で、ちょっと大きめの衝撃でも、ガイドをスライドするのでバンパーは、復元したようになるのですが、さすがにこの構造では、ぶつけたら即変形=全損という経緯になりそうなので、気も引き締まろうというものです。
ようやくプラスチックのピン7本で止まっていることに気がつくと、パチ、パチッとピンを外しにかかりました。
流石に欧州物より、プラの質がいいとは言え、14年ものは、気持ちよく外れない上に砂が押しピンのガイドに溜まっているので、片っ端から折れ、やる気をだいぶ削がれました。
フロントが外れ、冷却水を抜き始めると、I-phoneがなりました。
出ると、うちの顧問弁護士からで、至急こい!という内容でした。
ええっ、そんなぁ・・・・惨すぎる仕打ち。
仕方がないので、ラウムに乗って弁護士の先生のところへ・・・
うちの社長は、競売物件を購入するのが好きなので時々こういうことがあるのですが、よりによって冷却水抜いたところで、電話とは・・・・・・
結局、仕事のせいで、修理はおあずけとなってしまったのです。
しかもこの寒いシーズンに抜いた冷却水を戻すのは、エア抜きに時間がかかる。
しかもサーモスタットが抜けている車で・・・・。
待てども待てども水温計が上がらず、流石に精神的に疲れました。
しかし、驚いたことに丁寧にエア抜きをやったせいか、あのウォーターポンプからの異音が、消えたのです。
今朝の朝も異音でず。
エア噛み込みで、ポンプがなっていたのか?
いやっ、ポンプはダメになっているんだと自分に言い聞かせ、改めて作業を行うつもりです。
Posted at 2018/01/31 21:33:46 | |
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