2018年08月30日
なんだかんだと言いながら、オルタネーターの交換を終わらせ、路上へと復活しました。
走らせ始めると、修理前とは、明らかに変化していることが二つ。
一つ目は、ドライブレンジホールドで停車していると、エンジンからの振動が大変気になります。
ニュートラルにするとスッと消えるので、完全にエンジンマウントが原因だとわかります。
このクルマのパーツリストを見ると、エンジンマウントは、3箇所、スカットルからのトルクロッドはありません。
最近の車は、エンジン設計が巧みなのか、整備性をよくするためなのか、トルクロッドは、ついていません。
俗に言う、東西マウントとミッションサポートのマウントだけなのです。
この作業をするためにはエンジンラックが必要不可欠となります。
しかし、かなり前に自分の大型の工具は、処分しているので、交換作業に必要なエンジンラックがありません。
そこで、ディーラーで工賃を聞くと、一箇所辺り部品代込み2万円くらいだというのです。
3箇所だと若干差があるでしょうが、6万円くらいになってしまいます。
エンジンマウント自体の価格は、3箇所ともども1万円を遥かに切るくらいの値段なので、やはり自分で交換作業を実施することを考えざるを得ません。
そこで、今度は工具屋を二軒ほど周り、エンジンラックの値段を見たところ例によって、AストロPだ靴が安く、9500円で購入できるようなのです。
6万払うか、3万ちょっとで済ませるかだったら、当然後者択一ですが、今月はオルタネーターを買ってしまったのと、近々点検でディーラーへの入庫を予定しているので、資金がショートするのを避けるため、マウント交換は、来月以降になりそうです。
もうひとつの変化は、エンジン音の変化です。
どうも購入した時から、
「アイドリングが高いな。」
と感じていたのですが、購入時、引き取りに行った日の朝にバッテリーが上がりそうだったという、前の売主の言葉で、おそらくバッテリーが弱っているから、それの補充電の為だろうとタカをくくっていたのです。
それが証拠に購入してすぐに新品のバッテリーを購入、載せ替えておいたので、第三者的見方をすれば、今回のオルタネーターパンクは、すぐに限定できたのですが、最初の見立ては、誤っていたことの証明です。
今回、オルタ交換して一発目にエンジンを掛けて、ファーストアイドルが落ち着いた時点で、エンジン回転が下がっていること気がついたのでした。
最近の車は、エンジン制御の中にバッテリー電圧の低下があると、アイドリングを上げて設定電圧になるまでは、アイドルスピードが上げられて調整する機能が組み込まれているのです。
後から思い出すと、オルタネーターを交換する前の朝一発目の始動直後、いつもABSランプがついて、4~5秒で消えていたことに気がついていたのになぜもっと早くオルタを交換しなかったのか悔やまれることではありますが・・・・・
それもこれもアイドリングが正規回転数に戻ったおかげで、起こり始めた事象なので、今後も気をつけながら、見守りたいと思っています。
まぁ当然といえば当然ですが、例えベンツであろうが、スズキワゴンRであろうが、ディーラーで設定してる工賃は、かわらないので、妙に工賃が高く感じられるのは、私だけでしょうか?
おそらくボルボのV70で、エンジンマウント交換しても、工賃は変わらないでしょうね。
Posted at 2018/08/30 01:35:27 | |
トラックバック(0) | 日記