2018年09月09日
先日オルタネーターパンクで、オルタネーターを交換したのですが、その後、忙しく遠出の機会はありません。
走っているのもコース的には、一般道を走るのみで、高速道路はおろか、バイパスすら走行していません。
しかし、燃費で見ると8km/lだった燃費が、9km/l台と一割ほど伸びています。
考えられる理由は、唯一、最近の電子制御エンジンの特徴であるアイドル制御の効果のおかげであると言えるのではないでしょうか。
アイドリング制御は、エアコン、ヘッドライト、リアデフォッガーなど大きな電力消費量のものが起動すると、それを検知してアイドリングをアップさせる機能なのです。
車検の時もオルタがイカれかけていてもまだ出力しかけているので、アイドル上昇分でごまかされていたので、検査を通ったと考えられるわけです。
しかし、オルタネーターがパンクしていれば、いくら回転をあげようと発電電圧は、上がらないので、バッテリーからの電気を使うのみとなるのです。
昔は、燃料噴射など搭載されていなかったので、電気の消費量はそれほどではなかったのですが、燃料の圧送するシステムを筆頭して、点火時期、エンジン回転の検出に至るまで電気に頼っています。
ことに燃料ポンプは、結構な電圧を食うので、エンジン始動と同じくらいにオルタが逝くとバッテリーにもよりますが、数キロくらいの距離でバッテリーの容量を消費してしまうのです。
自動車の電源は、12Vですから、50ワット消費するポンプでは、バッテリーの容量などあっという間なのです。
だから突然不調になったかと思うと、エンジン停止になるのも当然なのです。
ここのところオルタネーターが完調になってきて、電気に気になることはなくなったのですが、代わって頭痛のネタが出現してきました。
オルタが完調になったため、今まで制御されていたアイドリングの回転数が、下がってきたのです。
二次エアーを吸っているからアイドリングが下がっているのかとも考え(何しろスタットボルト一本付いてないのをごまかして液体パッキンで誤魔化しているのですから・・・・)オルタ組み付け時に確認しているので、自分のミスによるアイドリング低下ではないことは判っているのです。
アイドリングの低下が何故まずいかというかというと、14年、15万キロ近く走っているクルマというのは、エンジンマウントが多かれ少なかれ、くたびれているものなので、振動が出てくるのです。
エンジンマウントが逝かれているのは、走行後ドライブレンジに入れたまま停止すると振動が出てくる、そのままニュートラルか、パーキングにれると、振動が消えるというもので判断がつきます。
部品を調べると、3点で14350円、これだけでは済まないのは、作業をする際、必要な工具を持っていないことで、さらに工具代が一万円台必要なのです。
いつもの月ならそれほどでもないのですが、今月は車検で現金が出て行った上に次から次へとうちの電化製品が壊れるという悲劇に見舞われているので、二の足を踏んでしまいます。
一個ずつ交換するにしても、工具は絶対必要ですから、この悩みは、しばらく我慢しなくてはならないようです。
Posted at 2018/09/09 23:53:23 | |
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