2019年03月19日
前にも書いたことがあったのですが、結構ケーブルテレビが好きで眺めているのですが、最近結構飛行機ネタを見ます。
お気に入りのミリタリーモータースも古いアントノフでの大西洋横断の話が終わると頻繁に渡米して、モノを買い付けているのですが、古い飛行機の機体を買い付けると言って買おうとしてるのが、結構馴染みのある話なので、ワクワクしてしまいます。
私の友人にアメリカの航空関係者がいて、コイツは、日頃ボーイング747の貨物機を飛ばしている奴なのですが、モーロックモータースのミハエル同様、軍装備品と飛行機が大好きで、夏になると航空券を(もちろん違反ですが、自分のパスポート番号をヤツに知らせてあって)勝手に予約して、メールで券の番号を知らせてきて西海岸の飛行機関連の施設に連れて行かれるのです。
マニアックな場所を待ち合わせ場所を設定して人を困らせるという大変性格の悪いやつなのですが、アメリカにタダで行かしてもらえるので、その試練(いや楽しみというべきか?)を甘んじて受けてます。
コイツは、仕事で747などという世界で一番燃料を食い、もう旅客用としては退役寸前(確か、JALもANAも旅客用は引退したはず。っ旅客用は、政府専用機くらいしか日本では、残ってないはず)を飛ばしていますが、アメリカ軍関係の仕事なので、非常に軍装備品にも関わっているのです。
ちょうどハンビーが、中東へ実戦配備されたとき、ハンビーのドアの装甲が薄いと言われて、その交換用ドアを何枚となく運んだとか、全くミリタリーモータースと重なっているのです。
特にコイツの好きなのが、ミリタリーモータースの一枚上いく小型機の古いやつなのです。
コイツが初めて所有していたのは、70年代のセスナ172で、これには、まだアメリカ本土にヤツが住んでいる頃、乗せてもらい、操縦練習をさせられました。
それでオレゴン中を飛びいろいろな航空博物館に行きました。
もう伝説となったスーパーグッピーやら、第二次世界大戦中の日本軍の風船爆弾に備えた木造格納庫、ハワードヒューズが開発した超大型機のレストア機体、ティラームークの牛乳工場など、楽しい思い出がいっぱいなのですが、それでもマニアの所有欲から、さらに古いパイパーチェロキー57年式に買い換えたのです。
これはミハエルと同じ理由によるとは思うのですが、
これを買ったときにヤツから、
「いくらで買ったと思う?」
あの当時でも50年物の機体、なんでもヤツに言わせれば”軽飛行機のキャデラック”だそうですが、そんなこと言われてもピンと来ません。適当な数字を言うと
「フッフッ、ハズレ10万円」
えっ本当?軽飛行機が10万円?にわかには信じられない数字。
タネを明かせば、アメリカでは機体の滞空検査が切れて、通せない機体が結構多く、ましてや古い機体なので、お金もかかるので、維持を諦める人が多いのだそうで、ヤツは、認定の整備士なので部品実費で通せるらしいのです。
乗せてもらうと確かに揺れないし、人数は乗れるし、いいものなんだなというのが、実感されますが、ヤツに言わせれば、
「いやそれがさぁ、セスナから乗り換えたでしょ。確かに巡航速度は早いけど、アタシの普段飛ばしてる機体ははるかに早いから、そのギャップが・・・・」
コイツは、会社の中でも文化財保存のスタッフなので、その鬱憤は会社にあるB52を飛ばして晴らすそうです。
そんな話からして、ミハエルは、フォード・モーターでも買いにったのかと思ったら、DC-3だと聞いてえっそんなに新しいのって思うと
やっぱり飛行機は、普通のマニアを出ないんだなと感じられる。
こんな自分はだいぶコイツに感化されているのかなぁ・・・・
この他にも墜落事故を検証する番組もありますが、あれも現場に携わっているヤツに言わせれば、かなり切迫しているというのが真に迫ります。
特にヤツの電話の目覚ましアラームの音は、悪趣味の一言。
「この音を聞けば、死の床にある機長でも目を覚ます。」
と豪語する音、機首が下がりすぎている時になる警告音なのです。
「飛行機ってのは必ず、離陸重量と着陸重量てのがあって、離陸直後
に異常があって引き返す場合でも着陸重量を超えてはいけないのよ。
あたしが今まで一番やっちまった感があるのは、貨物室のドアインジケーターの表示がついて引き返さなくてはいけなくなり、ロサンジェルス湾に大量の燃料を投棄しなくてはならなくなり、管制塔の指示で
投棄場所まで行って何万ドル分かの燃料捨てた上にロサンジェルス空港を1時間閉鎖させたことかな。」
飛行機って、本当に金が掛かるなぁ。
だから、そういう裏を知ってあの手の番組を見ていると本当に面白く感じるのです。
ちょっと趣味が悪いですけど・・・・
Posted at 2019/03/20 00:09:08 | |
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